西吾妻山(西吾妻避難小屋宿泊) Part.2

2021年02月13日(土) 〜 2021年02月14日(日)

• GPS: 09:27
• 距離: 9.0km
• 登り: 425m
• 下り: 409m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:37
• 休憩: 1:59
• 合計: 4:36

12:34 北望台
13:39 13:47 梵天岩
13:50 13:51 天狗岩
14:07 15:38 西吾妻小屋
15:57 16:14 西吾妻山
16:39 16:41 天狗岩
17:10 西吾妻小屋

2日目

• 山行: 1:30
• 休憩: 3:15
• 合計: 4:45

5:15 西吾妻小屋
5:26 7:10 西吾妻山
7:22 8:53 西吾妻小屋
9:13 9:13 天狗岩
9:18 9:18 梵天岩
10:00 北望台

天候

13日：日没の直前まで快晴→その後翌日の下山までガス。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

天元台高原ロープウェイ(00分・20分・40分の20分間隔の運行)　→　リフト3本
駐車場は無料。　ただし、休日と好天が重なると停められないかも。

コース状況／危険箇所等

スノーシュー◎　ワカン〇　ツボ足×
完全なホワイトアウトでも目的地へ向かえるナビゲーション機材と能力が必須。

その他周辺情報

ロープウェイの往復券は当日限り有効。　泊りの場合は片道が2回のカウントとなります。

写真

2/13 11:17

今日はお泊りの予定なので11時ころに到着すると、どの駐車場も満車状態。　結局、大きく車間を空けて駐車している車同士のスキマを通って奥の空き地に何とか駐車に成功！

2/13 11:23

かなり下の駐車場に車を停める事になったので、ロープウェイ乗り場まで来るのに疲れてしまった。(天元台高原ロープウェイ 湯本駅)

2/13 11:42

11:40のロープウェイで出発です。　ちなみに発車時刻は20分間隔となってます。

2/13 11:49

天元台高原駅から眺める、飯豊連峰。

2/13 11:52

まずは、1本目のリフトに向かいます。

2/13 12:31

ロープウェイとリフト3本を乗り継いで、登山口となる北望台(1,820m)に到着。

2/13 12:35

時折、右手に飯豊連峰を望む事ができます。

2/13 12:45

天気もトレースもバッチリ。

2/13 13:09

樹林帯を抜けました。

2/13 13:10

樹林帯を抜けると右手に進みます。

2/13 13:15

まずは正面の梵天岩(2,004m)あたりを目指して登って行きます。

2/13 13:26

すこし太めなスノモン。

2/13 13:33

振り返ると、中大巓。

2/13 13:43

梵天岩のピークに立つとなだらかな西吾妻山のすそ野にスノモンたちが大量発生していました。

2/13 13:45

遠くに、安達太良山。

2/13 13:51

天狗岩あたりからの、西吾妻山。

2/13 13:53

西の空が少し色付いてきました。

2/13 13:53

飯豊連峰

2/13 13:55

西吾妻山のピークを左手に見ながら、小屋を目指します。

2/13 13:57

冬にしか来たことがありませんが、夏はこのあたり湿原なのでしょうか？

2/13 13:59

胸のすくような白と青。

2/13 14:03

飯豊連峰方面。

2/13 14:06

本日のお宿、西吾妻(避難)小屋に到着です。

2/13 15:08

今回は先客が1名と後で追加の2名の私を入れて計4名の宿泊となりました。　まずは、去年と同じ場所に拠点確保の図。

2/13 15:42

夕景を撮影したかったので、小屋で軽食を摂りながら1時間半ほど時間調整を行い、今度は山頂に向けて再出発しました。

2/13 15:43

山頂を目指して歩いていると、右手に磐梯山を発見。

2/13 15:45

太くて背の低いスノモン。

2/13 15:48

波間から顔を出してるようなスノモン。

2/13 15:50

だいぶ陽が傾いてきました。

2/13 15:58

露出をアンダーにして陰影を強調。

2/13 15:59

安達太良山とスノモンの群れ。

2/13 16:00

磐梯山の左の背後には猪苗代湖が見えています。

2/13 16:08

日中とは違った光がスノモンを照らします。

2/13 16:11

雲が現れたのでフレームに取り込みました。

2/13 16:12

雪紋に斜光が当たり、立体感が増します。

2/13 16:21

夕景のクライマックスをどこで迎えようかと思い、撮影をしながら移動していきます。

2/13 16:26

雪原にはあちこちにトレースが刻まれているので、フレーム内に極力映り込まないように工夫します。

2/13 16:27

日の入りまで1時間、影が長くなってきました。

2/13 16:40

再び天狗岩からの撮影です。

2/13 16:49

クライマックスはやはり山頂で迎える事に決めたので、再び山頂に向かっています。

2/13 16:50

西から雲が流れて来るようになりました。

2/13 16:54

初めのうちはこの雲を撮影のアクセントにと思い、歓迎していました。

2/13 16:57

うさぎさんの足跡。

2/13 16:58

そして、日の入りまであと30分という頃になると雲はやがて…

2/13 17:04

いわゆる、「ガス」に変貌したのでした。(泣)

2/13 17:10

そして日没を見ることなくGPS頼りで小屋に帰還しました。

2/14 6:08

翌朝です。　小屋では初めて山での地震を体験しましたが、震度3程度の揺れでしたので特段気にしていませんでした。　しかし、一部地域で震度6強、東北新幹線が不通など大きな地震だった事を後で知りました。

2/14 6:37

さて、今回も星空撮影を期待して機材をフル装備で担ぎ上げたのに全く星空を見ることなく朝を迎えております。

2/14 6:45

そして山頂のスノモンたちとガスの中、日の出の一時間前から待機しておりますが、ここでようやく少し視界が晴れてきました。

2/14 6:52

そしてようやく捉えた日の出がこちら。

2/14 6:53

これが精いっぱいの朝日でした。

2/14 6:58

この後、お日様は下りのリフトに乗るまで現れる事はありませんでした。

2/14 8:54

のんびり小屋の後片付けをしてから、独りホワイトアウトのなか下山を開始します。

2/14 9:08

たまに出るお日様もこんな感じ。

2/14 9:12

エビのしっぽ

2/14 9:14

たまに青空が見えると、思わずシャターを切ってしまう。

2/14 9:32

モノトーンの雪紋。

2/14 9:43

樹林帯に突入です。

2/14 10:00

北望台に戻ってきました。

2/14 10:28

リフトに乗って高度を下げると徐々に青空が見えだした。

2/14 10:34

どうやら西吾妻山の標高1,800m以上の部分に雲がかかっているようでした。

2/14 10:44

リフトからロープウェイに乗り換えます。　いつもここの乗り換えで何故か方向を見失い迷う。

2/14 11:12

はい、ようやく駐車場に戻ってきましたが、昨日の満車状況とうって変わって寂しい状況に少々驚く。

撮影機器：

EOS 6D CANON

感想

muku-muku

昨年に引き続き冬の避難小屋泊での西吾妻山。　今回の山行の目的は前回撮影できなかった、暮れなずむ夕景、満天の星空、朝日を浴びて輝くスノモンの撮影でした。　今回、月の無い夜空と土、日曜日さらに、好天予報の3つの条件が揃ったので期待に胸を膨らませて臨んだ山行でしたが、初日の日没直前のイイところからず〜とガス模様と昨年のリベンジはなりませんでした。　さすがに距離も遠いし、来年以降はどうしたものか…

コメント

aosora

やっぱり!!
うわっ！やっぱり行かれてましたか！　西吾妻山と悩んだんですが、12、13と蔵王いってましたよ。12は仙人沢のアイスガーデン、13は、RWから苅田岳往復でした。
日中は天気良く、最高の二日間でした。
次回は西吾妻山泊、狙います＼(^o^)／　

muku-muku

Re: やっぱり!!
あら、見つかっちゃいましたね。 昨年に引き続き、星空とスノモンのコラボ狙いで月の無い夜に泊まりで挑戦したのですが、今回も空振りでした。（泣） 14日は私もRW利用で苅田岳に挑戦したのですが、行きはガスで視界5m。 百名山消化のために熊野岳には登頂しましたが、そのまま引き返しました。 今週末はaosoraさんも行かれた西穂独標でも行けたらと企んでます。 また、何処かの山でも逢えるとイイですね！

aosora

独標いいですね〜！行きたい！！…ですが、腰痛が酷く断念です。
あぁ〜雪山で朝夕を過ごしたい。
またご一緒できる時を楽しみにしています〜＼(^o^)／

muku-muku

Re: 無題
今日、行ってきました！　あさって頃レコ、アップします(^_^)ゞ　腰痛、お大事に…