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Yamareco

記録ID: 2925763
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
道南

太田山〜相泊山〜松倉山〜高山 を周回縦走

2021年02月12日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
12:06
距離
20.4km
登り
957m
下り
949m

コースタイム

日帰り
山行
10:57
休憩
1:10
合計
12:07
4:34
51
スタート地点
5:25
5:27
274
林道入り口
10:01
10:18
44
太田山
11:02
11:20
125
13:25
13:43
108
15:31
15:46
55
16:41
ゴール地点
天候 晴れ、無風の登山日和、2月とは思えない暖かい日でした。
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長栄橋のたもとの駐車スペースに停めれました。
道路歩きからです。
凍っている所もあるので靴では怖いので、スキーを履いて道路の端を歩いて行きました。
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道路歩きからです。
凍っている所もあるので靴では怖いので、スキーを履いて道路の端を歩いて行きました。
大成火葬場の所から林道へショートカットしようと笹と根曲竹の中へ入りました。根曲竹に蔓が絡まっていて、ショートカットは無理でした。
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大成火葬場の所から林道へショートカットしようと笹と根曲竹の中へ入りました。根曲竹に蔓が絡まっていて、ショートカットは無理でした。
悶絶後、途中からエスケープして、せたな町 大成総合支所、の所に出ました。この後、凡ミスで住宅街で道迷いをしてしました。
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悶絶後、途中からエスケープして、せたな町 大成総合支所、の所に出ました。この後、凡ミスで住宅街で道迷いをしてしました。
早朝から面倒なことがありましたが林道に入れました。林道入り口から1時間弱進んだところです。
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早朝から面倒なことがありましたが林道に入れました。林道入り口から1時間弱進んだところです。
雪は締まっていて歩きやすかったです。
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雪は締まっていて歩きやすかったです。
地形図の林道終点に着きました。
この斜面をトラバースしていきましたが登って行けるようなところでありませんでした。
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地形図の林道終点に着きました。
この斜面をトラバースしていきましたが登って行けるようなところでありませんでした。
下ると作業道がありました。
林道終点まで行ったのは失敗でした。
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下ると作業道がありました。
林道終点まで行ったのは失敗でした。
分岐が何か所かありましたが、地形図と照らし合わせて登って行きました。
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分岐が何か所かありましたが、地形図と照らし合わせて登って行きました。
うまいことに尾根のほぼ上まで、作業道を伝って登ってこれました。
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うまいことに尾根のほぼ上まで、作業道を伝って登ってこれました。
尾根の上に出ると大好きなものに会えました。
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尾根の上に出ると大好きなものに会えました。
松倉山が本陣川を挟んで、すぐ近くに見えました。
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松倉山が本陣川を挟んで、すぐ近くに見えました。
きょう最終目的の高山もすぐそこに見えました。
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きょう最終目的の高山もすぐそこに見えました。
遊楽部山塊も見えました。
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遊楽部山塊も見えました。
広い尾根と青空、風もない、ここに居ることを幸せに感じていました。
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広い尾根と青空、風もない、ここに居ることを幸せに感じていました。
毛無山。
日本海、ほぼ海の近くから歩いてきました。
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日本海、ほぼ海の近くから歩いてきました。
相泊山方向。
相泊山をズームアップ。
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相泊山をズームアップ。
ミズナラの大木。
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ミズナラの大木。
遊楽部山塊方向。
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遊楽部山塊方向。
木々の枝越しに太田山が見えました。
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木々の枝越しに太田山が見えました。
太田山へ向かう尾根の途中にイチイの大木が2本ありました。
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太田山へ向かう尾根の途中にイチイの大木が2本ありました。
毛無山。
太田山が近くなりました。
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太田山が近くなりました。
太田山の山頂が見えました。
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太田山の山頂が見えました。
太田山の山頂に着きました。
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太田山の山頂に着きました。
展望の良い山頂でした。
相泊山方向、辿って来た尾根です。
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展望の良い山頂でした。
相泊山方向、辿って来た尾根です。
昨年10月、相泊山経由でこの尾根から藪を漕いで太田山を往復した、 JYUN-さん, makko-さん, hiro_430さんのレコを、凄いな〜と感心して見たことを思い出していました。
今日だって自分の背丈以上の根曲竹がたくさん出ていました。
そのレコは
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2676896.html
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昨年10月、相泊山経由でこの尾根から藪を漕いで太田山を往復した、 JYUN-さん, makko-さん, hiro_430さんのレコを、凄いな〜と感心して見たことを思い出していました。
今日だって自分の背丈以上の根曲竹がたくさん出ていました。
そのレコは
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2676896.html
相泊山と遊楽部山塊。
白水岳と手前の三角点ピークは重なっていると思います。
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相泊山と遊楽部山塊。
白水岳と手前の三角点ピークは重なっていると思います。
左端で尖がっているのは天狗岳、中央の白いのは785P、右端が毛無山です。
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左端で尖がっているのは天狗岳、中央の白いのは785P、右端が毛無山です。
785Pと毛無山です。
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785Pと毛無山です。
天狗岳をズームアップ。
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天狗岳をズームアップ。
帆越山、右の木の陰に奥尻島が見えていました。
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帆越山、右の木の陰に奥尻島が見えていました。
鉄パイプのようなものが頭を出していました。
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鉄パイプのようなものが頭を出していました。
自分を入れての山頂写真。
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自分を入れての山頂写真。
相泊山頂上にはピンクテープがありました。
気温が高かったせいでしょうか?レンズが曇っているのに気が付きませんでした。
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相泊山頂上にはピンクテープがありました。
気温が高かったせいでしょうか?レンズが曇っているのに気が付きませんでした。
先ほど登ってきた太田山です。
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先ほど登ってきた太田山です。
松倉山と遊楽部山塊方向。
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松倉山と遊楽部山塊方向。
雁毛山と松倉山、遊楽部山塊をズームアップ。
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雁毛山と松倉山、遊楽部山塊をズームアップ。
松倉山、遊楽部山塊をズームアップ。
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松倉山、遊楽部山塊をズームアップ。
あの尖りはヤンカ山だと思います。
高山は名前に反して低いです。
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あの尖りはヤンカ山だと思います。
高山は名前に反して低いです。
春のような陽気で寛げました。
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春のような陽気で寛げました。
シールを付けたまま、靴もビンディングもウォークモードで滑り降りました。
良く滑る雪でした。
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シールを付けたまま、靴もビンディングもウォークモードで滑り降りました。
良く滑る雪でした。
毛無山。
相泊山でも写しましたが、レンズが曇っていて失敗しました。
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毛無山。
相泊山でも写しましたが、レンズが曇っていて失敗しました。
496Pの先で見たところ右から回り込んでいくように見えました。
地図を確認せずに下りましたが、傷の浅いミスで済みました。
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496Pの先で見たところ右から回り込んでいくように見えました。
地図を確認せずに下りましたが、傷の浅いミスで済みました。
松倉山、遊楽部山塊をズームアップ。
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松倉山、遊楽部山塊をズームアップ。
相泊山を下った時と同様にシールを付けたまま下りました。
気持ちが良くて滑り降りすぎました。
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相泊山を下った時と同様にシールを付けたまま下りました。
気持ちが良くて滑り降りすぎました。
少し登り返すと小さな谷地形の上部に林道がありました。
グーグルアースで見た、松倉岳から続いている林道でした。
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少し登り返すと小さな谷地形の上部に林道がありました。
グーグルアースで見た、松倉岳から続いている林道でした。
快適な林道歩きでしたが、シールに雪がついてシールワックスで処置しました。
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快適な林道歩きでしたが、シールに雪がついてシールワックスで処置しました。
松倉山が近くなりました。
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松倉山が近くなりました。
松倉山へと登って行く道の分岐。
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松倉山へと登って行く道の分岐。
松倉山への登り途中から振り返って、相泊山方向。
中央方向から左への谷が、本陣川で右岸の尾根を登って左岸の尾根を辿ってきました。
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松倉山への登り途中から振り返って、相泊山方向。
中央方向から左への谷が、本陣川で右岸の尾根を登って左岸の尾根を辿ってきました。
ズームアップ。
毛無山方向。
電波関係の施設があったと思われる広場の先に松倉山の山頂、左の斜面からスキーで登れました。
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電波関係の施設があったと思われる広場の先に松倉山の山頂、左の斜面からスキーで登れました。
広場を見下ろしています。
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広場を見下ろしています。
頂上あたりです。
右側は急斜面というか崖でした。
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頂上あたりです。
右側は急斜面というか崖でした。
穴澗山(右端)、左奥に尖がりピークのヤンカ山の頭だけ見えています。
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穴澗山(右端)、左奥に尖がりピークのヤンカ山の頭だけ見えています。
遊楽部山塊が綺麗に見えていました。
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遊楽部山塊が綺麗に見えていました。
だと思います。
だと思います。
端っこまで進んで、雁毛山、こちら側から見るとガンケ(崖)はありませんでした。
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端っこまで進んで、雁毛山、こちら側から見るとガンケ(崖)はありませんでした。
雁毛山の奥に羊蹄山が見えました。
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雁毛山の奥に羊蹄山が見えました。
広場に降りてシールを剝がして滑りました。
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広場に降りてシールを剝がして滑りました。
怖いくらい良く滑る雪でした。
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怖いくらい良く滑る雪でした。
松倉山を滑り降りて、振り返っています。
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松倉山を滑り降りて、振り返っています。
G3のシールワックスが良い仕事をしてくれました。
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G3のシールワックスが良い仕事をしてくれました。
こっちの作業道は木が生えて歩きずらかった。
この作業道跡は451Pの西側にあるポコの手前までありました。
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こっちの作業道は木が生えて歩きずらかった。
この作業道跡は451Pの西側にあるポコの手前までありました。
松倉山の見納め。
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松倉山の見納め。
相泊山の見納め。
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相泊山の見納め。
最後のピーク、高山の頂上に着きました。
顔のすぐ右にある木に色あせたピンクテープが結ばれていました。
ジャケットは太田山で脱いだままでゴールまで着ませんでした。
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最後のピーク、高山の頂上に着きました。
顔のすぐ右にある木に色あせたピンクテープが結ばれていました。
ジャケットは太田山で脱いだままでゴールまで着ませんでした。
海がすぐ近くに見えていました。
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海がすぐ近くに見えていました。
林道まで下ってきました。
高山から、立木が多いスキーに向かない斜面を斜滑降を繰り返して下ってきましたが、途中数10mは斜滑降&横滑りに足が疲れ不本意でしたがスキーを担ぎました。
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林道まで下ってきました。
高山から、立木が多いスキーに向かない斜面を斜滑降を繰り返して下ってきましたが、途中数10mは斜滑降&横滑りに足が疲れ不本意でしたがスキーを担ぎました。
林道はコントロールが難しいくらい滑りすぎて、倒木が道を塞いでいた所がいきなり現れたときは、緊急転倒制動という危ない場面もありました。
老体に鞭打つことなく歩き終えることができました。
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林道はコントロールが難しいくらい滑りすぎて、倒木が道を塞いでいた所がいきなり現れたときは、緊急転倒制動という危ない場面もありました。
老体に鞭打つことなく歩き終えることができました。

感想

2018年1月この山塊の峠丸山〜雁毛山を登った時に見た、松倉山は登りたい山リスト入りしていました。
今回登った山々はどれも初めての山でした。
今の自分でも条件が良ければ歩けるだろうと、周回ルートとしました。
林道や作業道をうまく使えたことや、締まった歩きやすい雪でラッセルの苦労もなく、さらに無風晴天というこれ以上ない好条件に恵まれ歩き通すことができました。
自分の体の状態と相談しながら、つぶれてしまわないように歩いているので、山行時間は元気な人の1.5〜2倍くらいかかっていると思います、参考にしないで下さい。
今、レコを書いていて一つ残念なことに気が付きました。スキー縦走なのに高山の下りで数10m、スキーを担いでしまったことです。確かにツボ足の方が楽でしたが軟弱でした。
また一つ、いつまでも記憶に残りそうな山行ができました。

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コメント

周回縦走
yamakichiさん、周回縦走お疲れ様でした。
先週高山に登りまして、そこから松倉山まで行けそうだなと思いましたが時間が遅かったこともあり持ち越しとなりました。帰ってから地図を眺めていたら、松倉山〜相泊山〜太田山と縦走できそうと思って温めていたところでした。私の計画は太田山から帆越山経由で道路に降りるルートです。いずれも未踏なのでそのうち実行したいなと考えていたところyamakichiさんに先を越されてしまいました(^^;
レコを参考にさせて頂き、いずれ周回してみようと思います。
2021/2/15 21:37
Re: 周回縦走
waji-bb さん おはようございます
2018年1月この山塊の峠丸山〜雁毛山を登った時から、歩きたいと思っていた所を漸く歩けました。
同じようなプランを持たれていた方が、いたことを嬉しく思います。
帆越山を含めるとパーフェクトですね、レコを楽しみにしています。
2021/2/16 7:41
これはマネできませぬ
20km、12時間に及ぶロングお疲れ様でした

昔東北の山中心に登っていた時期があったこともあり、昨秋の東北シリーズ楽しみに拝見していました。

が、これはちょっと凄すぎます。
尊敬はしますが、マネしたいとはちょっと…
はい、ゴメンナサイ
2021/2/15 21:47
Re: これはマネできませぬ
myu さん おはようございます
そうですか、東北にもいい山がたくさんありますね、再訪したいところです。
これは凄いとか、尊敬するとかの言葉が似合わない山行記録です。
元気がなくてたくさんの時間が掛かっているだけです。
初めての所でしたので楽しかったです。
waji-bbさんが計画されておられるとのことです、myu さんにもお勧めいたします。
2021/2/16 7:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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