弥山、八経ヶ岳を天川村からピストン
- GPS
- 08:22
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 2,335m
- 下り
- 2,336m
コースタイム
8:05川合登山口ー9:00坪の内林道ー9:30栃尾辻
10:45狼平ー11:30弥山山頂(弥山小屋で食事、トイレ休憩)
12:10八経ヶ岳ー12:25弥山小屋-13:13高崎横手出合い
14:45坪の内林道ー16:22川合登山口-16:26天川村役場駐車場
天候 | 晴れのち雨(山頂はみぞれ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されていてとても歩きやすいです。 トイレは天川村役場駐車場と弥山小屋にあります。 下山時、坪の内林道をすぎて、一つ目の鉄塔を少し下ったところに植林の為の道と 2手に分かれているので注意が必要です。 左の細い道が正解です。(黄色いテープあり) |
写真
感想
5月連休2回目の登山です。
何て幸せなことでしょう。
おとといの伊吹山での筋肉痛が
少し残っているが、昨年のお盆休みに
行った事がある弥山に行くことにした。
昨年は天川村役場から弥山、八経ヶ岳そして天川村役場に帰ってくる予定でしたが
膝の激痛のため、
弥山から最短距離で下山できる行者還りトンネルまでなんとか自力で下山し、
舗装路をかなり歩き、途中から役場までヒッチハイクして戻ってきたという、
結果オーライ的な内容だった。
今回はそのリベンジも兼ねての挑戦でした。
それ以来、普段からなるべく歩いたり、ハイキング登山のコースタイムを意識して行動していました。
すべてはこのリベンジのために。。。
自宅から2時間で天川村に到着。大阪とは違い、気温4度とかなり肌寒いです。
駐車場はすでに満車に近い状態でした。今日はかなりの人が入山しているのでしょう。
トイレを済まし、すぐに出発です。
登り初めに疲れてしまわぬよう、呼吸を整えながら歩くことを意識しました。
見覚えのある、鉄塔や林道を通過し、栃尾辻に到着しました。
時計を見てびっくりです。去年はここまで3時間掛かっていたのに
1時間半で到着とは。。。
気温の差を考えてもかなりハイペースでやってきました。
おにぎりを一つ食べてすぐに出発しました。
このあとも一度休憩を入れながら狼平を通過し、弥山に到着しました。
膝の痛みもまったく無く、順調すぎるくらい歩けたのであっという間に
到着したような印象でした。
弥山小屋でトイレ(協力費¥100-)を済まし、目的地、八経ヶ岳へ向かいました。
山頂は意外と狭く、登山客でごった返していました。
このとき、みぞれが降ってきました。
山頂の道標に先には前鬼と書かれており、はるか先までこの道が続いていることが
判ります。
あぁ、置いてきたバイクを誰か運んでくれるなら間違いなくこの道を進んでいたでしょう。
そそくさと写真を撮り、引き返します。
再び弥山小屋に戻り、レインウェアの上着だけ着用し、ザックカバーをかけ、
天川村に向けて出発です。
帰りの道中もたくさんの人とすれ違いました。中には外国からの女性もいて
弥山小屋に泊まるとおっしゃってました。
さすが世界遺産登録地だけあってここはインターナショナルです。
坪の内林道を少し下ったところでやってしまいました。
お約束の道迷いです。。。
道中は形の違う2つ鉄塔を通るんですが下山時最初にやってくる
鉄塔をすぎたところ、植林のために付けられた立派な尾根道を歩いてしまいました。
正解は尾根の左を歩く細い道です。
なぜ鉄塔を3つも見るんだ?
この時迷ったことに気づきました。
結構、体力も消耗していて、少しあせりました。
おなかが減ってきていたのと、水はあとわずか、
行動食も非常時にと携行しているカロリーメイトを残すのみだったのです。
地図を広げ、送電線と鉄塔の位置から現在地を割り出し、
別の下山ルートが無いことを確認し、水を一口だけ含み、
下りてきた道を再び登り返すことにしました。
1つ目に見た鉄塔付近まで戻り、ゆっくりと歩き返し、正規の道に戻りました。
無事に下山し、駐車場に戻ってきたときはおなかがペコペコで
真っ先に温泉の隣にある食堂でうどんとカレーを流し込みました。
その後、温泉で汗を流し、家でゆっくり夕食を食べました。
行動食を道中で少しづつ食べることは疲れなくていいんですが
今度からは少し残しておこうと思いました。
大峰山脈はとても魅力的な山でした。
テントを持って縦走してみたいです。
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