菅名岳

2013年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 5.8km
• 登り: 800m
• 下り: 798m

コースタイム

09:15　駐車場
09:35　3合目　　　09:40（階段終了）
10:20　7合目　　　10:25
11:05　菅名山頂　 12:50
14:10 駐車場　

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丸山尾根コース（階段コース）の駐車場利用。
晴れているだけあって満車でした。駐車可能な路側帯を見つけて
駐車しました。

コース状況／危険箇所等

山頂直下に僅かに雪があるだけで、登山道は100％夏道でした。
しかし、山頂、及び縦走路はまだ大量の雪があり、残雪期の爽快な登山が楽し
めます。
雪融けの水が流れているので、下山時などは、スリップに注意です。

写真

椿平にて。
椿です。雪椿は新潟県
の木。新潟県の花はチュ
ーリップです。

尾根7合目。
ここから山頂まで
急登の連続。

山頂から。
新潟・下越の名峰
二王子岳と飯豊西
部の山々。

憩いの山、五頭連峰。

飯豊連峰です。
飯豊本山〜エブリ差岳
までクッキリです。

この雪原が今日の
ゲレンデでした。
勿論、シリセード。

憩う登山者達。

もう一度飯豊＆二王子

川内山塊の盟主
粟ケ岳。

新緑ブナと大蔵山
の残雪

右が菅名岳、左が
鳴沢峰。山桜も満開。

感想

yamano-kami

　GW最後の登山として、飯豊連峰の展望台・菅名岳をゆっくり歩く。
菅名岳は、ブナ林の原生林、中腹の伏流水（どっぱら清水）、麓の彼岸桜
などで、新潟県内ではその名を知られた山。特にどっぱら清水で造る日本
酒・菅名岳は幻の酒として根強い人気がある。
　この季節は、特にブナの新緑が鮮やかで、訪れる人の目を楽しませてく
れる。春の陽光に光るこの雰囲気を写真に残そうとしても中々素人では捉
え切れない。目に優しい緑とは、こんなブナ林のことを言うのだろう。
　山頂からは飯豊連峰の全景が目に飛び込んでくる。北アなどの景色も素
晴らしいが東北アルプスの姿も優美なものだ。まだまだフカフカの雪の様
だ。
　春の緩やかな陽光、飯豊の雪、ブナの原生林、山桜など、春しか味わえ
ない雰囲気が目の前に広がるのが菅名岳なのだ。