富士見台高原（ヘブンスそのはら） トレッキング

2013年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 18.3km
• 登り: 903m
• 下り: 909m

コースタイム

0900 ヘブンスそのはら山麓駅 → 0925 山上駅 → 0935 水芭蕉の小道 0955 → 1030 展望台（第2クワッド上部）→ 1100 縦走路接続部 → 1110 千両山（恵那山分岐） → 1125 神坂峠 → 1210 富士見台山頂 1220 → 1240 萬岳荘（昼食） 1340 → 1510 山上駅

天候

晴れ　ゴンドラ山頂駅 5℃（0900） 富士見台高原12℃（1200) 風が強かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ヘブンスそのはら山麓駅（中央道 園原IC）よりロープウェイにて山上駅に至る

コース状況／危険箇所等

危険箇所：特になし

写真

5/3 19:06

ロープウェイのみの往復券。
スキー場の中の、りんどうコースを歩いて展望台まで行きます。

5/3 9:05

0900　ゴンドラ開始とともに乗車。

5/3 9:06

まだ人出は多くありません。

5/3 19:06

スキーシーズン以外で来るのは初めてです。

5/3 19:06

山頂駅は、5℃。Tシャツ＋レインウェアでは寒いわけですね・・・。

5/3 9:45

アップがてらに、「水芭蕉の小道」を散策します。
ときどき、うぐいすが鳴いています。

5/3 9:55

クレソン・・・って、ステーキについてくるアレですよね。
味はおんなじだろうかと試してみたかったのですが、やめました。

5/3 9:58

水芭蕉発見。

5/3 9:58

寒いのに元気な花ですね。

5/3 10:25

林道コースを登っていきます。
南アルプスが見えますが、強風で雪煙が立ってる部分があります。
新雪が被ったようですね。

5/3 10:34

恵那山。
数日前の積雪がしっかりとあります。

5/3 10:58

林道と、富士見台縦走路の分岐点。
ここから、恵那山←→富士見台 の縦走路、神坂峠ルートに接続できます。
千両山が、ヘブンスそのはら・恵那山・富士見台、の三叉路になっています。

5/3 11:01

向きを変えてみる恵那山。

5/3 19:06

御嶽山とツーショット。
白山、御嶽山、乗鞍岳、槍穂、中央アルプス、南アルプスと綺麗にみえました。
非常に風が強く、体感温度は2-3℃ぐらいでした。

5/3 19:06

萬岳荘まで降りてきて昼食。
風が当たらなければ、あたたかな過ごしやすい日です。
日陰の温度計は11℃を示していました。

5/3 12:53

膨らんでる！

食事をしたら、きた道を帰ります。
バス・リフトを使うとあっという間で面白くないよ！

5/3 19:06

思ったより早く帰れました。
「幸せの黄色い水芭蕉」があるというので、探してみました。

5/3 19:06

こっちにもありました。

どこにあるか、探してみよう！

5/3 19:06

雪のないスキー場って、寂しいものかとおもったら、意外に楽しめるところなんですね。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

methylone

山デビューの方に楽しんでいただこうと選んだ山です。
名古屋からの日帰りエリア、天候が安定していて風景がよく、安全性も高くて、それなりに達成感も高いところの一つです。
ゴールデンウィークの頃だと、恵那山あたりでも山上部は積雪がありますし、里山だと暑くて虫が出始める季節です。
山の爽やかさを感じるには、1500mぐらいが良いのではないかと考えました。

今年のゴールデンウィークは近年ではかなり冷え込みました。あちこちの山域で事故が起こったのは残念なことです。
今回の山行、このヘブンスそのはらでも、山頂駅の朝9時は5度前後とかなり冷え込んでおり、風が吹き続けていましたので、「天気の良い時の春スキーよりも寒い」印象を受けました。

しかし、この冷え込みの中でも、確実に夏が訪れようとしており、水芭蕉は終わりを迎えてきて、ちらほらと次の植物が花を咲かせ始めていました。

富士見台高原からは、霞んではいたものの鈴鹿山脈、白山連峰、御嶽山、乗鞍岳、槍・穂高、中央アルプス、南アルプスを眺めることができました。
青空の下、雪線もだんだん上がっており、その下から枯木色がのぞいてきて、麓からは緑が追いかけていく、これからまさに夏がやってくることを感じさせる好天でした。

* * *

富士見台高原とヘブンスそのはらの間にはシャトルバスが走っています。
身体を痛めた方や子供・老人に、また疲れてしまったり、怪我をしてしまったときのエスケープとしても大変便利です。
ですが、できるだけ富士見台高原の縦走路を歩いてみてください。
汗をにじませながら小ピークを超え、ふと顔を上げた時、目に飛び込んでくる御嶽山や乗鞍の姿に、一瞬固まってしまうことでしょう。
また、帰りも縦走路を歩いてみてください。だんだんと迫ってくる恵那山の姿に、いつか恵那山にも登ってみよう！という気持ちが湧いてきます。

冬のスキー・スノートレッキングでしか来たことがありませんでしたが、ここは春夏秋冬楽しめるところですね。