栂池自然園から金山沢
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 725m
- 下り
- 1,320m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
猿倉からはタクシーで栂池まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
金山沢は雪崩の危険有り。 スノーブリッジの崩壊箇所有り。 |
写真
感想
私の山仲間は毎年GWに白馬に山スキーを楽しんでいるそうで、毎回誘われるのでしたが都合がつかずいつも参加できずにいましたが、今年はスケジュール調整がうまくいったので、同行することにしました。
前日の3日は金山沢の対岸の長走沢辺りを散策して金山沢の様子をみます。雪解けが早いと下まで滑り込めないどころかスノーブリッジの踏み抜きなどの危険があるそうで、このような下準備が必要とのことです。
今年は雪解けが遅く、2年ぶりの金山沢が楽しめそうとのことでした。
4日は栂池スキー場の駐車場に車を止めゴンドラとロープウェイで栂池自然園駅まで文明の利器を使用。
駅からは板を持ったままハイクアップし、栂池ヒュッテ辺りで板を装着。シールは付けずに自然園の中に滑り込みます。しばらくそのまま進み自然園の中程でシール装着。その後は直登やシールの効きが悪くなれば斜面を横切りったりしてひたすら登ります。
標高点2301辺りの広くなった辺りでお昼にしましたが、その辺りから風がかなり強く吹くようになり、ガスがかかりたまに小雪が舞う天気となってしまいました。
時間的に稜線まで行くことは微妙だったのですがこの天候変化が決定打となり、ここから金山沢に滑り込むことにしました。
沢の上部はかなり開けて斜度も緩いのですが、2200mから1900m辺りは結構な斜度(といっても35度位でしょうか)があり、雪崩や滑落を気をつけながらの滑りとなります。
1900mから1700mは適度な斜度と谷も開けているので、快適なテレマークターンを入れられました。
1700mより下はだんだん谷が狭くなってきてサイドからの落石や全層雪崩を注意しながら進みます。
1500m付近に毎回必ず崩れている場所があり、仲間の話では今年はそれでもコンディションがよかったようで、危険箇所は横滑りで対処しました。
崩落地を過ぎると沢の対岸に猿倉から続く林道が見えます。下調べしたので沢へ降りる箇所と沢上に雪が着いているので問題なく(ただし沢を踏み抜くといけないので沢上では一気に)通過して林道に出ます。
林道を猿倉まで詰めて今日の山スキーツアーは終了です。
猿倉でタクシーを呼び栂池まで戻り車を回収して宿に戻りました。
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