雨池、白駒池(スノーシュー)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 426m
- 下り
- 422m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 5:45
天候 | 1日目:快晴、風弱い、気温低め 2日目:晴れ、強風、気温高め 3日目:晴れ、強風、気温高い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・新雪直後の19日は雨池〜茶水の池間はトレースなし。スノーシューで踝〜脛ラッセル、はずすと膝上までズボる。重い雪で疲れた。 ・21日の五辻コースは週末のためたくさん人が歩いてトレースばっちり。軽アイゼンで十分。 |
その他周辺情報 | ・白駒荘連泊。たいへんきれいで食事も山小屋とは信じられないほど美味しい。お風呂付(石鹸などは使用不可)!ご主人はじめ小屋の人たちは寡黙だがとてもあたたかく親切で心地よい小屋です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
スノーシュー
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
サングラス
ツェルト
ストック
|
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備考 | 【服装】 上:半袖ドライレイヤー+ウール200ハーフジップ+ソフトシェル(ハードシェルは使用せず)。 下:極厚タイツ+ハードシェル+極厚靴下。 |
感想
白駒荘連泊で北八ヶ岳へ行ってきました。
2/17〜18に雪が降った直後の快晴の2/19金曜日に入山。今まであまり活躍の場がなかったスノーシューの醍醐味を相棒に味わってもらおうと、人が歩いていないと予想された雨池コースで白駒荘へ向かいました。雨池西岸の林道までは数人分のトレースがありましたが、林道から池へ下りる分岐で2人が休憩しており「スノーシューがないから自分たちは下りられない」と言っていました。「よっしゃー!」と思いながら雨池までの斜面をスノーシューで膝まで埋まりながら嬉々として下りました。雨池一番乗りと思っていましたが残念ながら他のところから降りてきた単独男性が一人先にいました。全面凍結した雨池は思っていたより大きく大変きれいで、雪の上で景色を見ながらのんびり休憩しました。
雨池からは南岸からの登山道を目指そうと思っていましたが、トレースが全くなく登山道の場所も不明確だったため先の単独男性が下りてきたトレースをたどりやや西側から林道へ上がりました。そこから先は全くのノートレース。林道もスノーシューで踝〜脛トレースだったため時間がかかり疲れました。林道から分かれて麦草峠まではなんとなく雪がへこんで登山道がわかるところもありますが全くわからないところもたくさん。雪のためどこでも歩けますが、GPSと地図を何度も確認しながら時々スノーシューでも膝上までズボるラッセルを続け、ようやく茶水の池が見えたときはホッとしました。時間がかかったし疲れたため麦草峠からは冬季閉鎖中の国道を使って白駒池へ向かいました。
白駒荘は3回目ですが、相変わらず大変きれいで食事も美味しくホスピタリティーも素晴らしかったです。初日のラッセルで疲れ切ってしまったためか2日目は相棒が起きられず朝食も食べなかったため、夕食を消化のいいメニューに変更しようか、などいろいろ気を使ってくれました。昼までゆっくり休んでいたら相棒も元気になってきたため白駒荘のランチメニューを食べて、風の強い白駒池を散歩しました。牛丼+味噌汁が最高に美味しかった。
最終日は五辻経由でロープウェイ駅までのんびり帰りました。メジャーコースで日曜日のためトレースがしっかりついており楽に歩けました。せっかくスノーシューを履いていたので五辻わきの展望のよい広場へ入って休憩したりしながら無事3日間の雪見ハイキング旅行を終えました。
帰りは数年前にあまりの美味しさに感動して以来あこがれだったノースポイントで絶品ステーキを食べることができました。
相棒はヘバッてしまいましたが、降雪直後の気持ちいい森のスノーシュー歩きができて楽しかったです。
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