三ッ峠山
- GPS
- 08:42
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 8:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近で凍結及び泥濘路あり |
その他周辺情報 | ふじやま温泉 |
写真
感想
1月は仕事の都合で殆ど外出することもできず、身体は鈍るし山への気持ちは募るばかり。
そこで飛び石連休の合間の月曜日に代休をはめ込んでやっと今年の初登山です🙌
どこに行こうか迷った結果、絶景が約束されている場所をと思って選んだのが三ッ峠山。去年12月にも登りましたがとても気に入ったので今回は前回検討していたけれども採用しなかった新倉山ルートに決めました。この日も数日前から2月としては暖かく好天が予想されていたので冠雪富士🗻の絶景が約束されたも同然と期待が高まります。
未明に自宅を出発。
お気に入りのJ-waveは停波中でしたのでradikoで昼の番組を流しながら新倉富士浅間神社に向かい車を走らせます。
富士吉田市に入ると辺りが明るくそろそ日の出の時刻。前を走るトラックを避けた瞬間、巨大な富士山が壁画の様に目の前に現れその大きさに度肝を抜かれます😲
駐車場に着くと車は5台ほど。平日なので空いてます。
ピンク色に焼けていく富士山を見ながら急いで出発支度をし登山開始。
先ずは浅間神社立ち寄り、登山の安全祈願をし五重塔まで上がります。
お約束の絶景写真を撮った時点で本日の目標の半分は終了!😉
そこからの登山道は正直言ってキツかった。
完全に運動不足です。大した荷物でも無いのに登り坂でフウフウ息が上がり脚がピクピク攣りそうな感じ。スマホの万歩計見るかぎりでも1月の歩数は明らかに少ないですから、そいうった影響が確実にでてしまいました。
頑張ってなんとか山頂までたどり着いて昼食にしましたが、ぽかぽかした暖かさと登り疲れと色々あって1時間以上の大休憩😅
そろそろ動き出さないと、ということで御巣鷹山に向かいます。
せっかく持参したチェーンスパイクの感触も楽しみたかったので、わざと凍ったところがガシガシと。
案の定御巣鷹山の山頂標識は見つけられず、到着記念にアンテナ塔を撮影して下山することにします。
山頂で食料と水分を大量に消費したのでザックも軽くなって快適。
電波鉄塔まではスイスイ。その頃には西に回り込んだ太陽のせいで富士山の雪面がテカテカに輝きます。
とここまでは良かったのですが、この後霜山からの下山が厳しかった。
登りで体力を削られた急斜面は、下りでは滑る滑るの恐怖ポイント。足つく場所を慎重に見定めてずり落ちない様に注意が必要。
そして大棚ノ滝分岐。朝のうちは暗い森にしか見えなかった道も午後には陽が差していくらか明るくはありますが獣の森感がすごい。道標のピンクマークもほとんど無く心細さも半端ない。
変なものに出会わない様にとスマホで音楽鳴らしながら下山します(ビビリです😅)
山と高原地図に描かれていた滝を見たくてこの道を降りたのですが立ち入り禁止(注意)だったので止めにしました。その後も歩きにくい足場、道標も少なく頼りない梯子など、一般ルートの様ですが危険を感じる場所が多々あり見所も無いのならあまりお勧めできない登山道かもしれません。
そこをなんとかクリアして麓に降りると、私を見かけた地域住民の方が声をかけてきました。聞けば今降りてきた登山道で先日滑落死亡事故があったとか。翌日救助隊に発見された時には脳挫傷による死亡だったそうですので、おそらくあの歩きにくい斜面を滑り落ち沢の岩場で頭を打ったのでしょう。やっぱり怖い道だなと思いました。
駐車場まで戻る途中に下校時刻を迎えた小学生の女の子が、すれ違いに「こんにちは」と挨拶をくれたのが何とも微笑ましくホッコリして登山を終えることができました😊
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