金時山(箱根湯本〜御殿場)
- GPS
- 07:54
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 1,967m
- 下り
- 1,613m
コースタイム
10:08 塔ノ峰
11:17 明星ヶ岳
12:12 明神ヶ岳
13:31 矢倉沢峠
14:02 金時山(休憩)
15:32 乙女峠
17:14 御殿場駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR御殿場線 御殿場〜松田、小田急小田原線 新松田〜代々木八幡 |
写真
感想
箱根湯本駅から塔ノ峰・明星ヶ岳・明神ヶ岳・金時山を経て、御殿場駅まで歩いてきました。
///
小田急線・箱根登山線と乗り継ぎ、9時前に箱根湯本駅に到着しました。
いつも通り出発前のう○こを済ませて、まずは塔ノ峰への登山口がある阿弥陀寺を目指して箱根湯本駅を出発しました。
舗装路をしばらく歩き、急な坂道をいくつか折り返し阿弥陀寺へ。
朝の静かな阿弥陀寺の脇道を失礼し、奥にある登山口から塔ノ峰を目指して登りはじめました。
塔ノ峰までの登山道は少し荒れている印象でしたが、ルートは明確でとても分かりやすかったです。緑が深く湿気が多い、ひんやりとした森の中を1時間ほど歩き塔ノ峰山頂へ。
急に視界が開けた山頂(?)からは、小田原・都心方面がよく見えました。
景色を楽しみながらそのまま尾根を明星ヶ岳方面へ進みました。一旦舗装路に出てしばらく進み、再び登山道に入り明星ヶ岳を目指しました。
いきなりかなり急な階段が続き汗をだらだらとかきつつ登り切ると、背の高い薮がたくさん生えた広い尾根に出ました。広い尾根といっても背の高い薮があるため眺望はほとんどありませんでしたが…。
薮の中をどんどん進み、最後は少しググッと登り明星ヶ岳山頂へ到着しました。
眺望もなくどこを歩いているのかあまりよく分からなかったため、そのまま次の明神ヶ岳へ。
明神ヶ岳へ向かう途中から、徐々に背の高い薮が無くなりきれいな景色を楽しみながら歩くことができました。
左側に神山、左前方に金時山・富士山、正面に明神ヶ岳を見ながら、最高に気持ちの良い山歩きをすることができました。残念ながら富士山には分厚い雲がかかっていて、そもそも富士山だと気づいたのはしばらく経ってからになりましたが…。
明神ヶ岳の中腹に入ったあたりからやや登りがきつくなり、ゴロゴロとした大きめの岩が増えてきました。が、とくにきつい登りもなく景色を楽しみながら山頂へ。
山頂からはさらに小田原・都心方面と海も見渡せ、天気の良いなか最高の景色を楽しむことができました。
ただ山頂ではあまりにもたくさん人がいたためゆっくり出来る雰囲気ではなかったので、残念ながら山頂でのお昼はお預けにしてそのまま金時山方面を目指すことにしました。
しばらくだらだらと景色を楽しみながら下り、火打石岳に入りました。途中から仙石原方面が一望できる見渡しの良い尾根に出て、さっきまで遠くに見えていた金時山に近づいて行きました。さとうきび畑のなかを歩いているかのような背の高い草のなかを登ったり下ったりして矢倉沢峠へ。
遠くから見た金時山は山頂だけがポッコリとある様子でしたが、矢倉沢峠まで来るととんでもなく大きな、そして急な登りが続いている山だということがよく分かりました。
矢倉沢峠では休んでいる方がちらほら居ましたが、さっさとお昼にしたかったのでそのまま山頂を目指しました。遠くから見た通りのとてもとても急な登りが30分続き、半泣きになりながらなんとか山頂へ。
山頂からは富士山、仙石原、芦ノ湖が見渡せる素晴らしい眺望を望むことができました。さっきまでいた麓とは違い風も強く少し肌寒かったのですが、登ってしばらくしてから富士山にかかっていた雲も取れ、文句なしの眺望が望めました。
富士山をチラ見しながら仙石原の見渡せるベストスポットで遅いお昼を食べて、乙女峠・御殿場駅を目指して下山をしました。
長尾山山頂を経て乙女峠に下り、そこから20分ほどで裏箱根街道に合流しました。
ここからは雄大な富士山をずっと視界に入れながら御殿場駅までのんびりと舗装路を歩きました。出発前はやや雲が多かったものの、1日を通して良い天気、素晴らしい景色を見ながら歩くことができとても充実した1日になりました。
箱根、素晴らしい!またすぐにでも来たいと思う最高の山歩きが出来ました。
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