記録ID: 2951736
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ハイキング
金剛山・岩湧山
古代ロマン 飛鳥（石舞台古墳/御破裂山/談山神社）
2021年02月23日(火) [日帰り]
奈良県
sansho0101
oranger
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:33
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 625m
- 下り
- 619m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
我が家のベランダからの
AM7：00の景色です。
遠方の金剛山の稜線は
霞んでよく見えません。
AM7：00の景色です。
遠方の金剛山の稜線は
霞んでよく見えません。
飛鳥から吉野に向かう国道15号線。
持統天皇=鵜野讃良
(うののさらら)に因んで、
「さららの道」と
呼ばれています。この先は
稲渕の棚田
（イナブチノタナダ ）
に繋がっています。
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飛鳥から吉野に向かう
国道15号線。
持統天皇=鵜野讃良
(うののさらら)に因んで、
「さららの道」と
呼ばれています。この先は
稲渕の棚田
（イナブチノタナダ ）
に繋がっています。
国道15号線。
持統天皇=鵜野讃良
(うののさらら)に因んで、
「さららの道」と
呼ばれています。この先は
稲渕の棚田
（イナブチノタナダ ）
に繋がっています。
石舞台古墳から
ここまで1.5�辧�
ここを右折れして
万葉展望台に向かいます。
ここまで1.5�辧�
ここを右折れして
万葉展望台に向かいます。
よく整備された、
なだらかな径です。
ジオグラフィカが
現在の高度を300�辰�
伝えてきました。
なだらかな径です。
ジオグラフィカが
現在の高度を300�辰�
伝えてきました。
厳しい陽射しでは
ありませんが
セカンドタオルを
額に巻き付けて
登っています。
ありませんが
セカンドタオルを
額に巻き付けて
登っています。
ここで水分補給と
大好きなパイン飴で
小休止(笑)。
金剛山・葛城山・二上山が
見渡せました。
大好きなパイン飴で
小休止(笑)。
金剛山・葛城山・二上山が
見渡せました。
平坦地帯が続きます。
ジオグラフィカが
現在の高度を500�辰�
伝えてきました。
ジオグラフィカが
現在の高度を500�辰�
伝えてきました。
ようやく
談山神社に到着しました。
久し振りです。
小生、レコにUPするのは
初めてです。
談山神社に到着しました。
久し振りです。
小生、レコにUPするのは
初めてです。
談山神社、
奈良県桜井市多武峰
（とうのみね）にある
神社。旧社格は別格官幣社。
桜と紅葉の名所として
知られています。
奈良県桜井市多武峰
（とうのみね）にある
神社。旧社格は別格官幣社。
桜と紅葉の名所として
知られています。
御祭神は藤原鎌足公。
元々は中臣氏の一族で
初期の頃には中臣 鎌子
と名乗りその後中臣 鎌足
（なかとみ の かまたり）
に改名。
元々は中臣氏の一族で
初期の頃には中臣 鎌子
と名乗りその後中臣 鎌足
（なかとみ の かまたり）
に改名。
この場所で中大兄皇子と中臣鎌足の
出会いの故事にちなんだ
けまり祭 が春と秋の2回、
4月29日（昭和の日）と
11月3日（文化の日）に
行われます。
29
この場所で
中大兄皇子と中臣鎌足の
出会いの故事にちなんだ
けまり祭 が春と秋の2回、
4月29日（昭和の日）と
11月3日（文化の日）に
行われます。
中大兄皇子と中臣鎌足の
出会いの故事にちなんだ
けまり祭 が春と秋の2回、
4月29日（昭和の日）と
11月3日（文化の日）に
行われます。
談山神社のシンボル、
木造十三重塔（重要文化財）
は世界唯一のものです。
678年、定慧和尚が
父・藤原鎌足の供養のために
創建。1532年に再建。
木造十三重塔（重要文化財）
は世界唯一のものです。
678年、定慧和尚が
父・藤原鎌足の供養のために
創建。1532年に再建。
談山（かたらいやま）まで
290�叩�徒歩約10分。
当然 行かねばなりません。
290�叩�徒歩約10分。
当然 行かねばなりません。
622年に聖徳太子が
亡くなり、蘇我馬子の
勢威が増し、
続く蝦夷・入鹿が
絶大な力を握る。
亡くなり、蘇我馬子の
勢威が増し、
続く蝦夷・入鹿が
絶大な力を握る。
中臣鎌足は、
中国の史書や儒教に
造詣が深く、その才は
蘇我入鹿に並ぶと
評されるほどの官人でした。
中国の史書や儒教に
造詣が深く、その才は
蘇我入鹿に並ぶと
評されるほどの官人でした。
心密かに、蘇我氏体制
打倒の意志を固め、
志を同じくする
中大兄皇子に近づきます。
打倒の意志を固め、
志を同じくする
中大兄皇子に近づきます。
飛鳥寺の西に広がる、
槻（つき）の木の広場で
催された蹴鞠の会で
二人は親交を深めます。
槻（つき）の木の広場で
催された蹴鞠の会で
二人は親交を深めます。
その後 二人は、
多武峰（とうのみね）
に登り、山中で乙巳の変の
密談を行います。
多武峰（とうのみね）
に登り、山中で乙巳の変の
密談を行います。
それが この場所です。
のちにこの山は
「談山（かたらいやま）」
と呼ばれ、談山神社の名の
起源となりました。
のちにこの山は
「談山（かたらいやま）」
と呼ばれ、談山神社の名の
起源となりました。
しばしロマンに浸り、
続いて御破裂山
（鎌足公墓所）に
向かいましょう。
ここから250�辰箸里海函�
続いて御破裂山
（鎌足公墓所）に
向かいましょう。
ここから250�辰箸里海函�
程なくして到着。
この上に
鎌足公のお墓が
あるとのことです。
当然 登りましょう。
この上に
鎌足公のお墓が
あるとのことです。
当然 登りましょう。
御破裂山の山頂とのこと。
危うく
見過ごすところでした。
金剛山での印マークに
慣れているお陰です(笑)。
危うく
見過ごすところでした。
金剛山での印マークに
慣れているお陰です(笑)。
お約束の、いつもの
意味の無いタッチを
しておきましょう。
この手は 誰だ！(笑)。
意味の無いタッチを
しておきましょう。
この手は 誰だ！(笑)。
知る人ぞ知る
気都和既（きつわき）
神社です。
しかし、
知らない人は知りません。
そりゃそうだ(笑)。
気都和既（きつわき）
神社です。
しかし、
知らない人は知りません。
そりゃそうだ(笑)。
中臣鎌足（後の藤原鎌足）が
飛鳥板蓋宮で暗殺した
蘇我入鹿の首に追われて、
ここまで逃げたという
謂れが残っています。
飛鳥板蓋宮で暗殺した
蘇我入鹿の首に追われて、
ここまで逃げたという
謂れが残っています。
物部氏系の真神田宿禰の祖神を祀った社。
物部氏を叩いたのが
蘇我氏。
その裔である入鹿に恨まれ、
その怨念を防ぎたいと
鎌足が考えた時、
頼ったのが物部系の当社、
ということになります。
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物部氏系の真神田宿禰の
祖神を祀った社。
物部氏を叩いたのが
蘇我氏。
その裔である入鹿に恨まれ、
その怨念を防ぎたいと
鎌足が考えた時、
頼ったのが物部系の当社、
ということになります。
祖神を祀った社。
物部氏を叩いたのが
蘇我氏。
その裔である入鹿に恨まれ、
その怨念を防ぎたいと
鎌足が考えた時、
頼ったのが物部系の当社、
ということになります。
orangerさんです。
古代ロマンシリーズの
時だけ 登場します。
すっきりした頭に
よくタオルが
巻けましたネ(笑)。
古代ロマンシリーズの
時だけ 登場します。
すっきりした頭に
よくタオルが
巻けましたネ(笑)。
明日香村上居
（じょうご）にある立石。
高さ1,9�叩�幅1,7�叩�
亀石や酒船石など、
謎の石造物の一つです。
（じょうご）にある立石。
高さ1,9�叩�幅1,7�叩�
亀石や酒船石など、
謎の石造物の一つです。
石舞台古墳より
二上山を望む。
残念！
樹木が邪魔をして
二上山がよく撮れず。
二上山を望む。
残念！
樹木が邪魔をして
二上山がよく撮れず。
近鉄大和八木駅前で。
吞みなはれ、
食いなはれ の
のれんに誘われて(笑)。
吞みなはれ、
食いなはれ の
のれんに誘われて(笑)。
orangerさんと別れて。
夕食です。
しまった！
今朝出掛ける前に
鍋🍲をリクエストするのを
忘れました。
夕食です。
しまった！
今朝出掛ける前に
鍋🍲をリクエストするのを
忘れました。
大人しくしてますと
備前焼のグラスに
熱燗🍶が
差しだされました(笑)。
男は黙って、、、
それはサッポロ🍺か？(笑)。
備前焼のグラスに
熱燗🍶が
差しだされました(笑)。
男は黙って、、、
それはサッポロ🍺か？(笑)。
装備
| 個人装備 |
飲料
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
|---|
感想
コロナ禍の影響で
昨年4月からシリーズ化しました古代ロマンですが
訪れていないエリアがまだまだあるのです。
そのうちの一つが多武峰（トウノミネ）方面です。
我が家から 天候次第では遠景が見えるのですが。
満を持して 本日 行って来ましたー(笑)。
満足万蔵の楽しい一日となりました。
さァ、明日からまた 仕事 頑張りましょう！(笑)。
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sanshoさんお早うございます。
西の｢日光｣､いやその｢日光｣はこれを模倣したと言う｢談山神社｣は歴史を感じます。
世界唯一と言う｢十三重塔｣、再建とはいえ素晴らしいものです。
奈良大和はどこへ行っても歴史を覚えます。
｢中大兄と鎌足｣が蘇我氏誅伐を策した 所が｢談山(かたらいやま)｣となる地名は多いに頷けます。
｢万葉のふるさと｣で｢談山神社｣の項を読んでいたら、藤原鎌足が采女、安見児(やすみこ)を妻にしたときの誇らしげな歌がありました。
｢我はもや 安見児得たり 皆人の 得かてにすとふ 安見児得たり｣
yasuokambaiさん、おはようございます。
金剛山もいいですが古代ロマンも捨て難く
昨日 なかなか行けなかった談山神社周辺を
散策してきました。
当時、采女への恋は命をもって償うべき禁忌であったらしいです。
鎌足の場合は、天智天皇に覚えが良かったことから、
特別に采女を賜ったと推察されてます。
万葉集第二巻９５番歌の「我はもや〜」は
恋を成就した歓びと、
天皇が自分だけに特別な許可を与えたという
鎌足の二重の喜びが素直に表現されているとの解説があります。
始業間近となりましたので
これにて失礼いたします。
コメントいただき 有難うございました。
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