霧訪山 山の神自然園より時計回り

2021年02月27日(土) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 8.5km
• 登り: 709m
• 下り: 710m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:53
• 合計: 4:25

9:00 山ノ神自然園駐車場
9:06 9:09 山の神社
9:49 10:09 安曇幹線1号線No.26鉄塔
10:49 10:50 洞ノ峰
11:07 11:07 大芝山
11:18 11:18 たきあらしの峰
11:37 11:39 北小野新道分岐点
11:44 11:44 ブナの分岐
12:00 12:26 霧訪山
12:35 12:35 ブナの分岐
12:58 12:59 安曇幹線2号線No.34鉄塔
13:14 13:14 霧訪山登山口
13:17 13:17 たまらずの池
13:25 山の神自然園駐車場

＜往路＞
　7：30　安曇野穂高発　山形村経由塩尻へ
　8：50　山の神自然園駐車場
＜復路＞
13：30　駐車場発
14：50　自宅着

天候

晴れ　北アルプスは雲の中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩尻市　下西条より　山の神自然園

コース状況／危険箇所等

雪・凍った所あり　軽アイゼン等滑り止め必携
N0.26鉄塔付近　ピンクテープに沿って直登してしまい迷う
鉄塔方面に進むこと　

その他周辺情報

塩尻市

写真

2/27 9:09

山の神社

2/27 9:47

26鉄塔手前
ピンクテープに惑わされる

2/27 10:03

26鉄塔方面へ行けば良いものを危険地帯に入ってしまう

2/27 10:44

6本爪の軽アイゼン

2/27 10:48

洞ノ峰

2/27 10:48

松本方面見渡せる

2/27 11:02

善知鳥峠方面との分岐

2/27 11:08

大芝山

2/27 11:38

北小野登山口方面との分岐

2/27 11:47

登りは男坂へ

2/27 11:58

霧訪山

2/27 12:00

山頂より八ヶ岳

2/27 12:01

南アルプス
甲斐駒・北岳・千丈・塩見・荒川など

2/27 12:01

霧ヶ峰・蓼科・八ヶ岳赤岳など

2/27 12:25

霧訪山1305m山頂

2/27 12:35

下り初めはアイゼンがないと厳しい

2/27 13:15

下西条登山口へ
ここまで車で入れる

2/27 13:18

たまらずの池

2/27 13:23

雄床山神社

2/27 13:25

山の神自然園駐車場

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

furuhiro

2021年（令和3年）2月27日（土）

霧訪山　山の神自然園から時計回り

霧訪山の麓では山の神自然園への案内表示を設置していた。
そろそろ春のハイキングの準備が始まっているようだが、
まだまだ遠い春を思わせる山行となった。

登りは山の神社から登り始めるが、最初から林道を行き過ぎ戻る。
しばらく地面は凍っているが雪はなく杉林の急登を登る。
26鉄塔手前のトラバース気味の斜面に固い雪面が現われた。

ここを慎重に通過していくのだが、下ばかり見ている状況。
そこに目の前にピンクテープが雪面に沿って直登気味に付けられていた。
信じてその直登に進むがしばらく行くとピンクテープが見当たらず藪状態になり進めなくなってしまった。
地図を確認すると鉄塔方面へ行けば良いようで少し登り振り返ると、
見えなかったピンクテープが反対方向にあるのではないか。
そこで戻るようにピンクテープ方面へ急斜面の藪を横切っていく。
するとトラバースした道の真上に出たのだ。
今一度地図で確認すると反対方向に来ているようで、再び鉄塔方面へ向けてかなりの急斜面を慎重に辿り本来の道に出ることができた。

26鉄塔で20分近い休憩になっているのは、その付近でピンクテープに惑わされうろうろしていた時間だ。
どうもトラバースの雪道からピンクテープに沿い直登してしまったが、真っ直ぐトラバースの道を鉄塔方面に進めば良かったようだ。

その後雪が多くなり軽アイゼンを付けて洞ノ峰まで登る。
松本方面の絶景にほっとして雪の少なくなった尾根道をアイゼンも外し進んだ。
強風で寒いのだろう汗もかかずに薄日の差す大芝山を通過する。

山頂手前の男坂女坂は雪に覆われているが男坂をノーアイゼンで登ることができた。
帰りはブナの峠から自然園方面への北側の斜面を下るので、当然雪面も多くなるのは予想されたので山頂で軽アイゼン装着で下ることにした。
下山は女坂を選択してアイゼンの爪を効かせて安全委下った。

手前から普段は生い茂る樹木で見られない丸みを帯びた山頂が見られた。
山頂には何人かの人がいてまだ春遠いのに人気ある山であることを示していた。
八ヶ岳の山並み、霧ヶ峰の真っ白な平かな山容が目に入る。
南アルプスも甲斐駒ヶ岳・北岳・仙丈ヶ岳さらに霞んでくるが荒川・塩見などが白く伸びるスカイラインに姿を現していた。
残念ながら中央アルプス、北アルプスは寒々しい雲の中だった。
登りの強風から山頂には長居ができないと思っていたが以外と穏やかで寒さはあったが温かなラーメンを食し下山した。

まだ冬の霧訪山、とは言うものの春は近い感じがした。
山頂で軽アイゼンを付け凍った雪面をガリガリと下るが、
下山の尾根道は途中からまったく雪もなくなり落ち葉を踏みしめた。

ふるちゃん