大山


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 951m
- 下り
- 937m
コースタイム
天候 | 曇り一時雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
3:00起床。4時間ほど寝た。パンを食べて3:45出発。気温6℃、晴れ。
深夜なので道路は混んでいない。アクアラインも保土ケ谷バイパスも東名も246もスイスイだ。
5:20大山ケーブルカー駅手前の「市営第二駐車場」に到着。1日1,000円のコインパーキングだが、料金前払いは珍しい。
駐車場は44台収容だが、時間が時間なので先着は数台しかいない。テントを張っている人もいる。駐車場の下にトイレがある。しても広くて綺麗なトイレで、多目的トイレはウォシュレットだ。これは嬉しい。トイレ前には靴洗い場もある。
山専ボトルのお湯でカップめんを作って朝食。
身支度をして6:05出発。ケーブルカーの始発は9:00なので、この時間は登山客は少ない。天気は曇りだが、傘が要らないほどの微雨がパラついている。予報では曇りから晴れなのだが・・・・
ケーブルカー駅までは「こま参道」という階段状の参道で、両側にお土産屋や食堂、旅館が建ち並ぶ。
大山ケーブルカーは昨年50年ぶりに車両を更新し、架線も撤去して照明など車内の電力はリチウムイオン電池で賄うシステムになっている。
ケーブル駅の少し上の「追分」で登山道は「女坂」と「男坂」に別れる。女坂はその名の通りなだらかで、男坂の方が急登だ。急坂の下りは危険なので、男坂を登り女坂を下ることにする。
男坂に入るといきなり急な石段が始まる。その先も急な石段がこれでもかと延々続く。
30分ほど登ったところで雨が少し強くなったのでザックカバーを着けた。それからまもなくサラサラと音がして霰(あられ)が降って来た。
登り始めて45分ほど、阿夫利神社の下社手前で女坂と合流。阿夫利神社の少し手前に公衆トイレがあった。
トイレを過ぎ、茶店や売店が建ち並ぶ広場を過ぎると幅の広い立派な石段があり、それを登り切ると阿夫利神社・下社に到着。
道路の無い山の中腹にも拘わらずとても立派な社殿だ。まだ7:00前なので人影もまばらだ。神社に参拝し、今日の登山の安全と好天などを祈願した。
登山道は拝殿の裏側にある「登拝門」をくぐって山頂に続く石段に入る。この石段は油断すると転げ落ちそうなくらいの急傾斜だ。
登拝門を過ぎると石段は少なくなり、登山道らしい道になる。いつしか霰は雪になり、あたりはうっすらと白くなっていく。季節外れの雪に「びっくりぽん」だ!
16丁目のベンチの上は積雪1cm。ベンチのキャンバスに誰かが書いた「おはよう」の文字があったので、自分も「びっくりぽんや!」と書いてみた。
16丁目から上は真っ白な雪道だが、今降った1cm程度の新雪だけなので、軽アイゼンは不要というか使えない。急な石段ではスリップしないように注意して登る。
25丁目を過ぎ金属製で緑青をふいた青銅の鳥居をくぐるとまもなく山頂だ。阿夫利神社の本社は閉まっていた。売店のような建物の前に「ふりむけば富士山」という看板があったが、今日は「振り向いてもガス」で残念!
8:10大山に登頂。麓から2時間だった。山頂には阿夫利神社の奥社が建っていて、その隣に屋根付きの休憩所と売店がある。売店は開店前だが、ベンチで食事を作っている登山者がいた。その方に頼んで山頂標識の前で登頂の記念写真を撮ってもらった。
休憩所脇のベンチとテーブルの下に黒白の猫がいた。神社か売店で飼われているのだろうか?
15分ほど山頂にいて下山開始。その頃になると次第に登って来る人が増えて来た。
16丁目のベンチに書いた「びっくりぽんや!」はその後降った雪で少しかすれていた。
下りは16丁目の分岐を右に折れ、蓑毛方面への道を行く。こっちの方が傾斜が緩くて歩きやすいが、登って来る人はいない。
下社の直近で蓑毛への道と分かれて下社に向かうと登拝門の前に出た。
もうケーブルカー始発が着いた後なので、下社の周辺は大勢の人で賑わっていた。境内に「大山獅子」という富士山の岩で造った山があり、その上に獅子が乗っていて周りを十二支の石像が取り囲んでいる。
境内の端の展望台からは伊勢原市街と相模湾が見え、江ノ島も良く見える。
予定通り女坂を下ったが、やはり男坂よりずっと緩やかで歩きやすい。途中に「大山寺」があり、全山が神社かと思ったら寺もあったのだ。
10:10駐車場に到着。山頂から1時間45分だった。駐車場は満車になっていた。
駐車場の前にある土産屋で大山豆腐を買おうとしたら売り切れだった。どこで買えるか尋ねたら、製造販売している店を3軒教えてくれた。帰り道沿いにある「湧水工房」で大山豆腐を買った。店の主人も山に登るらしく、少し山の話をした。
帰りは保土ヶ谷バイパスが渋滞して往路より1時間余計に時間が掛かってしまった。
初めて山に登ったのが丹沢で、登山歴40年目、丹沢14回目にして丹沢で最もポピュラーな大山に始めて登ったが、なかなか良い山だった。また行こう。
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