岩手山、屏風尾根横断
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,281m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先に言い訳しますが、山スキーを持って行ったので、ジャンルは「山滑走」になってますが、気持ちよく滑走できたかは別問題です。
2年前に七滝経由でスキーで岩手山に登ったけれど、別のコースを取れないか考えていた。屏風尾根自体をスキーで登るのはチョット勘弁なところ。でも夏道に準じて御苗代湖から屏風尾根に上がるのはどうだろうかと考えた。下りは平笠不動避難小屋の北の尾根を下る。ただしこの尾根がスキー滑走に適しているかは疑問だが。天気が良さそうなので急いで実行に移したのだが。
結果的にいえばここ最近の気温上昇でガリガリにクラストした上に、昨夜降った雪が積もってシールが効かない。さらに林の中でも風が強く、おまけに気温があがらない。今朝自宅を出た時の車の外気温計は-16°Cを示していた。ザックに入れていたペットボトルのスポーツドリンクと缶のコーヒーがジャリジャリ凍っていた。御苗代湖に出る前に、もう止めようかという思いが出てきた。御苗代湖を過ぎると風も弱まり、太陽の光でやる気が戻る。屏風尾根に上がる所で傾斜がつよくなり、シールが効かずアイゼンに代えてスキーを担ぐ。稜線に出ればやはり風が強く、アイゼンのまま平笠不動避難小屋まで歩く。疲れたのと早く帰りたいのとで頂上はあっさりとパスを決める。
下降した尾根では遭難慰霊碑の下辺りでスキーに代えるが、技術が伴わず転倒につぐ転倒。そして中間部は樹が密で怖くてスキーをまた担いで降りる。何の為のスキー登山か我ながらアホらしくなってきた。標高900m位で漸くスキーを着けてスキー場まで降りれた。絶対にスキー向きのルートではありません。どうしても踏破してみたいという方は自己責任です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する