猿倉山

2021年02月28日(日) [日帰り]

• GPS: 10:09
• 距離: 10.7km
• 登り: 674m
• 下り: 676m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:36
• 休憩: 0:34
• 合計: 10:10

6:25 県道214号チェーン着脱場
10:18 10:24 標高690mピーク
11:58 12:14 猿倉山
13:48 14:00 標高690mピーク
16:35 県道214号チェーン着脱場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

2/28 7:21

杉の植林帯の開けた所から見上げる猿倉山の尾根

2/28 10:19

標高690mピークから
猿倉山頂上は695mピークに隠されています。

2/28 10:19

標高690mから苗場山

2/28 10:20

標高690mから巻機山

2/28 10:20

八海山

2/28 10:21

八海山スキー場
上下二ヶ所の駐車場

2/28 11:59

這う這うの体で登頂した猿倉山(687.8m)
奥は巻機山〜金城山
その手前は高倉山〜桂山
中央の左寄りは592mピーク

2/28 11:59

592mから猿倉山へ続く尾根

2/28 12:00

中央で輝いているのは牛ヶ岳

2/28 12:00

苗場山、手前は飯士山

2/28 12:00

刈羽黒姫山〜米山〜八石山かな？

2/28 12:01

手前は六万騎山〜長森山

2/28 12:01

八海山のズーム

2/28 12:01

薬師岳〜八ツ峰〜入道岳

2/28 12:02

権現堂山〜唐松山方面

2/28 12:02

八海山の右は五竜岳〜阿寺山方面

2/28 12:02

巻機山方面

2/28 12:02

坊谷山

2/28 12:03

妙高市の南葉山かな？

2/28 12:03

苗場山

2/28 12:03

北西方面
中央は坊谷山

2/28 12:14

これから下ります。
頂上は狭いので、立木の横で座り込んで食事しました。

2/28 12:36

途中で猿倉山を振り返ります。
見えているのは695mピーク

2/28 13:47

今朝、休憩した690mピークに着きました。

2/28 13:55

八海山スキー場のスキーヤーの声が時折聞こえました。

2/28 13:55

黒い部分は杉などの針葉樹林で、その間にゲレンデがあり、スキーヤーの姿が蟻のように小さく見えました。

2/28 13:55

八海山だけで十数枚撮りました。

2/28 13:55

奥は上越国境の三ツ石山だと思います。

2/28 13:56

690mから望遠で

2/28 13:56

これから690mピークからも下ります。
巻機山も見納めです。

2/28 13:56

690mピークの様子

2/28 15:18

下る途中、何度も何度も八海山を見上げました。

2/28 15:18

この下で杉林に入り、展望はなくなりました。
右の尾根を690mまで上がり、695m経由で猿倉山へ登りました。

2/28 15:59

水流のある沢は両岸とも(高さは目測で4m)オーバーハング状に崩落しており、スノーブリッジは転落のリスクがあり、渡りませんでした。
橋の上から撮影しました。

2/28 16:31

チェーン着脱場近くから見上げる八海山
上空は抜けるようなコバルトブルーの大空でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

たかやま

猿倉山の登山記録はヤマレコには残雪期に二件あるのみですが、ヤマップには ほぼ無雪期に五件の記録があります。
ヤマップ→https://yamap.com/mountains/19932

無雪期は薮らしいので残雪期に行くことにしていて、昨日行ってきました。
6時25分にスタートしましたが、広堀川を県道で渡った左側は起伏のある杉林で見通しが利かず、駐車地点まで戻って7時に再スタートしました。
ヤマレコの二件は地形図268m付近で、林道の橋で沢の右岸に取り付き、標高592mピーク経由ですが、268m付近の対岸の尾根は急斜面で3〜4mの残雪が全層雪崩の形で崩れ、薮が出ていました。
薮を這い上がったとしても、崩れずに残っている所はオーバーハング状で、上がれそうな状況ではなかったです。

計画段階から幾つかのルートを検討していました。
268m地点から北へは、3〜4mほど雪が積もった林道の橋で渡りましたが、その後の杉の植林帯では、林道がどこを走っているのか分かりませんでした。
標高380m付近で灌木の疎林となり、展望が開けました。
この尾根は690mピークまでずっと続き、雪が上下に切れている所も雪庇もありませんでした。
690mピークから猿倉山まで、南側は小さな雪庇がありましたが、概ね歩きやすい尾根でした。

猿倉山頂上は完璧な360度の展望で、八海山が圧倒的な迫力で見上げられました。
東側の八海山以外は展望を遮る山がなく、僅か700mにも満たない山ながら、素晴らしい絶景が広がっていました。

登りは7時頃に駐車場から再スタートしましたので頂上まで約5時間、下りでは体調不良で度々休憩し、タイム表では4時間20分でした。
日没までに下山すればいいと思い、滑落など遭難騒ぎにならないよう、ゆっくりゆっくり細心の注意を払って下りました。