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Yamareco

記録ID: 1078473
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雪山ハイキング
甲信越

猿倉山 春山始まり〜〜〜

2017年03月04日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.0km
登り
531m
下り
539m

コースタイム

9:00山口広堀川駐車場出発ー12:00猿倉山山頂ー15:00駐車場
天候 晴れ後くもり
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
山中の急な沢に下りなければ危険なところはない
ハライ川と猿倉山の沢の出会い
2017年03月04日 09:18撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ハライ川と猿倉山の沢の出会い
最初の小ピークから。行く手の592mP方面
2017年03月04日 10:06撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 10:06
最初の小ピークから。行く手の592mP方面
天気は最高。
2017年03月04日 10:06撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天気は最高。
左手の八海山スキー場も賑わっていることだろう。
2017年03月04日 10:06撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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左手の八海山スキー場も賑わっていることだろう。
少し上って振り返る。
2017年03月04日 10:38撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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少し上って振り返る。
さっきまで見上げていた八海山に少しづつ近づいてくる
2017年03月04日 10:39撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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さっきまで見上げていた八海山に少しづつ近づいてくる
592mP付近から南側に伸びる尾根
2017年03月04日 11:02撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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592mP付近から南側に伸びる尾根
ここから暫く水平道。景色の良い散歩道だ。
2017年03月04日 11:05撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここから暫く水平道。景色の良い散歩道だ。
八海山方面、あいかわらずきれいだ。
2017年03月04日 11:06撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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八海山方面、あいかわらずきれいだ。
少しアップ
2017年03月04日 11:06撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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少しアップ
この辺はカモシカの足跡だらけ
2017年03月04日 11:16撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この辺はカモシカの足跡だらけ
600m付近の緩斜面から振り返る
2017年03月04日 11:40撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 11:40
600m付近の緩斜面から振り返る
592mPがずいぶん遠くに。
2017年03月04日 11:40撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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592mPがずいぶん遠くに。
ずっと自分のトレースだけが続くのはきもちいい。・・・危なそうな雪庇もあったのか(+_+)
2017年03月04日 11:41撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ずっと自分のトレースだけが続くのはきもちいい。・・・危なそうな雪庇もあったのか(+_+)
八海山と高さがだいぶ近づいてきた。
2017年03月04日 11:41撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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八海山と高さがだいぶ近づいてきた。
前方に猿倉山山頂が。右手に迂回して進む。左手の沢に一旦下りて尾根伝いにも進めるが、地図を見ると右迂回が楽そう。
2017年03月04日 11:41撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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前方に猿倉山山頂が。右手に迂回して進む。左手の沢に一旦下りて尾根伝いにも進めるが、地図を見ると右迂回が楽そう。
山頂直前。けっこう狭そう。それと両側雪庇は油断できない。
2017年03月04日 12:02撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 12:02
山頂直前。けっこう狭そう。それと両側雪庇は油断できない。
山頂の南側で出くわしたカモシカ君が逃げていく
2017年03月04日 12:04撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂の南側で出くわしたカモシカ君が逃げていく
さすがに速いね。
2017年03月04日 12:04撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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さすがに速いね。
あっという間に急斜面を駆け下りて、しかも休まず・・・
2017年03月04日 12:04撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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あっという間に急斜面を駆け下りて、しかも休まず・・・
あっという間に八海山方面は曇りへ
2017年03月04日 12:07撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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あっという間に八海山方面は曇りへ
急いで乾杯だ。
2017年03月04日 12:08撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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急いで乾杯だ。
巻機山方面はまだ晴れてる。
2017年03月04日 12:08撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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巻機山方面はまだ晴れてる。
白さが引き立つね。
2017年03月04日 12:08撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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白さが引き立つね。
今日のお昼はこれ。黒コショウも持っていたので、最後までいい味でした。
2017年03月04日 12:39撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日のお昼はこれ。黒コショウも持っていたので、最後までいい味でした。
さっきのカモシカ君らしい
2017年03月04日 12:58撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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さっきのカモシカ君らしい
帰りはゆっくり落ち着いてっと。
2017年03月04日 13:09撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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帰りはゆっくり落ち着いてっと。
下る途中沢に降りてみたが、危険なので尾根に上り返した。
2017年03月04日 18:25撮影
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下る途中沢に降りてみたが、危険なので尾根に上り返した。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

猿倉山 春山始まり〜〜〜
今年は結局例年より小雪で2月中旬から雪下ろしは不要だった。
まだまだ周りの山は深い雪に覆われているが、そろそろスノーシューで歩いてみることに。
なんといっても春山の魅力は登山道でないところを歩けることなので、近くの八海山スキー場の左側の猿倉山に行ってみることにした。

ルートを間違わないよう国土地理院地図を1万分の1に縮尺してA4に印刷。これで結構小さな地形もまずまず把握できる。

広堀川手前のチェーン装着場・駐車場から出発。ハライ川を過ぎていよいよ左手の沢をどこで渡るか探していると早速カモシカ君に出会った。距離は20mくらいか、沢の中をこちらに向かって来て出くわした。彼(彼女?)はびっくりするでもなくそそくさと沢の上流の方に去っていった。
雪面はややクラスト気味だが、10〜20cm沈む場合もありさくさくとは歩けない。
雪解けのため既に沢は結構な水量で直接渡る気になれず、進んでいくと林道のための橋があり、左側へ渡れた。あとは尾根を登っていけば山頂まで迷うところはないはずだ。

天気は晴天。あっという間に汗が噴き出す。冬の間の運動不足で体重が増えてるので結構堪える。
尾根筋に出ては休み、ピークを一つ越えては休み・・・といった具合である。でも晴天で景色もどんどん広がって気分は上々。

標高450mから592mピークまでは尾根にほとんど木がなく、高度感がある。いたるところカモシカの足跡だらけ。
592mPの先は痩せ尾根が続くが右側は断崖ではないので気は楽だ。
尾根筋を歩いているとずっと「コーン・コーン」という音が時々聞こえる。たぶんカモシカが仲間に合図しているのだろう。足元は相変わらず10〜15cm程度しか沈まず体力的にはまずまずである。
標高600m付近、眼前に猿倉山山頂が見えてきた。天気もいいし、暖かいし気持ちよく休憩できた。
山頂の手前には沢が右上から横たわり、頂上直下は急斜面なので右側を迂回して一旦八海山へ続く尾根に上がり、そこから左手に折り返す。 
山頂に着いたと思ったら、南側の尾根30m付近でまたカモシカ君に出くわした。暫くにらめっこしていたが、私がカメラを取り出してる間にどんどん尾根を駆け下りていく。暫く見事な走りっぷりを見ていたが、ついには見えなくなってしまった。
山頂にはなんと人の踏み跡があった。ツボ足で堂平山から来て南側へ続く急な尾根を下っていた。地元の人だろうか?
急に天気が悪くなり八海山三町方面は既に厚い雲に覆われてしまった。急いでビールで乾杯して下山へ。緩斜面の中は風もほとんどなく、しかも丁度この辺りはまだ薄日が差していた暖かい。大きめの木の下でお昼にした。
あとは下るだけ。直ぐに真新しいカモシカの足跡が右から、自分の上りの足跡を暫くトレースし左へ。どうもさっきのカモシカ君のようだ。それにしても、人間のトレースでも利用できるものは利用するんだね。
標高550m付近から尾根ルートをいったん離れ左側の緩斜面に進んだ。こちら尾根伝いに渡渉地点まで行けそうだった。途中地図を見てみると右手の沢がそれほど急傾斜ではないので、下りてみた。沢を50m程下ってみると左右の斜面の雪崩が始まりつつあり、更には岩が露出した数mの滝も現れ、危険と判断してまた左の尾根に上り返してから尾根伝いを降りた。
今回はアイゼンとわかんも持っていたが無用であった。スノーシューのコースとしてはちょうどいい感じのルートだった。

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コメント

とても参考になりました!
kimu6さん、初めまして(^^)

この「猿倉山」は、私もずっと気になっていました。
「あのピークに登ったら、きっと八海山のすばらしい展望に出会えるに違いない…」
と思っていました

長森山からヤブこぎで猿倉山まで行くしかないかなぁ…などと考えていたのですが、こんなルートもあったんですね

「桂山」、そして今回の「猿倉山」のレコはとても参考になりました。
ありがとうございました。

これからもkimu6さんのレコを楽しみにしておりますm(_ _)m
2017/3/6 21:42
Re: とても参考になりました!
Forest21さん、コメントありがとうございます。
マイナーな山なのでみなさん興味ないと思っていましたが、長森山からのルートを考えていたとは驚きました。
私はヤブ漕ぎは殆どできないので、春山を楽しみにしています。

Forest21さんのレコはいつも拝見してコース・写真の豊富なことなど感心しています。
これからも楽しみにしています。
2017/3/7 12:49
プロフィール画像
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