日光白根山(2回目)
- GPS
- 06:08
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 614m
- 下り
- 620m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:04
天候 | 快晴。ほぼ無風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.marunuma.jp/winter/access/ 有料=1日1,000円。センターステーションから遠い駐車場は無料。 ■積雪期・残雪期入山者へのお知らせはこちらから (※HPの「お知らせ」の2019年12月21日付「日光白根山積雪期・残雪期入山者へのお知らせ」に記載されている。) https://www.marunuma.jp/winter/news/8419/ 専用の「登山届け」(HPには見当たらず)が備えつけてあるので、センターステーション2階のインフォメーションに提出するとともに、「ココヘリ」を提示して番号を伝えないとロープウエイの券は買えない。ココヘリを持っていない場合は専用の貸出伝票を提出してレンタルできる。 ■ロープウエイの料金は往復で2,000円+チケット保証金1,000円。下山報告とともに往復券のカードを返却すると保証金1,000円が戻る。ココヘリのレンタル料金は1,100円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○山腹のトラバース部分は道型が狭いので、足元の雪を崩して滑り落ちないように注意が必要と思われる。 |
その他周辺情報 | ○センターステーション内に入浴施設がある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
2021年02月28日(日)【日光白根山】
今冬はなぜか雪山歩きがマイブーム、武尊山、赤城山と続けば、次は日光白根山と相場は決まっている?というわけで、谷川岳へ向けての足慣らしも兼ねて、日光白根山を丸沼高原スキー場ロープウエイ利用で歩いてきました。
丸沼高原スキー場のロープウエイ利用方法は、武尊山の川場スキー場のリフト利用方法と同じようなシステムみたいだが、事前情報が少なく不安なので、早めに自宅を出て6時頃に丸沼高原スキー場に到着した。ちょうどセンターステーション前の駐車場が開場したところだったので、料金が1,000円かかるがここに車を置いた。
センターステーションはまだ閉まったままで中に入れず、開館時間7:30とチケット販売開始時間7:45の貼り紙を確認して車で待つことにした。
7時半を過ぎたのでセンターステーションに入り、2階のチケットカウンターに上がってみるとボーダーの皆さんが20〜30人ほど並んでいるが、ハイカーは数人しかいなかった。
ホームページに掲載されていなかった登山届けを記入して列に並ぶ。チケット販売は定刻過ぎの7:46に始まり、登山届けを提出するとともに、自分のココヘリを提示して、料金を払ってあっという間に手続き完了。
センターステーションを出てロープウエイ乗り場に行ってみると、8:15分運転開始となっている。HPにもセンターステーションの張り紙にも運転開始時間は8:30となっていたのだが。
ロープウエイは定刻?どおり、8:15に運転を開始して一気に高度を上げる。天気は快晴。風も殆ど吹いていない。奥白根山を囲む山々や西方の武尊山がせりあがってくるとテンションが一気に上がった。
ロープウエイを降りると一面の雪景色の照り返しで眩しくてしょうが無い。目の前には日光白根山が山の字、そのままに大きく聳えていた。
アイゼンを付けて森の中に続くコースに入る。スノーシューの幅の分だけ、しっかり踏まれている。まだハイカーの姿も少なくてとても静かだ。アイゼンが雪を踏みしめる音だけが響いてなんとも心地よい。
七色平の分岐までは広い森を緩やかに進んでいくが、ここから樹林帯の山腹を右手にトラバースしてながら高度を上げていく。斜面の傾斜がきつくなるにつれて、雪道は細くなり、足下の雪を崩すと雪の斜面を転げ落ちそうなところもある。
急坂を直登する部分もあり、しっかりとアイゼンを蹴り込んで登る。コースが左に90度曲がるあたりから、樹林がまばらになり、背後に展望が広がり始める。武尊山、谷川岳、至仏山、燧ヶ岳や遠く浅間山などが顔を出している。
平坦なところに出ると、森林限界となり山頂に至る雪の大斜面が目の前に広がる。先行するハイカーの姿や大展望に元気づけられて、私も重くなってきた足を引き上げながら、一歩一歩登った。
山頂手前のコブでアイゼンが外れたりして、手間取ったがなんとか目標としていた12時ちょうどに山頂にたつことができた。山頂は東側の展望も加わって360度の素晴らしい大展望が広がっていた。初めで間近で見る男体山や女峰山などの日光の山々の眺めが特に興味を惹いた。北側に目を移すと昨秋歩いた那須連山まではなんとか解るが、それより北側の東北の山々は同定できなかった。
ゆっくりと動画撮影もしたかったが、ロープウエイの最終運転時間が気になって、13時前に山頂を後にした。登りの辛さも緊張もなくなり、心に余裕を持って大展望と周囲の雪景色を楽しみながらゆっくりと下ることができた。
今日もアイゼンを付けての足どりは重く、全てのハイカーに道を譲りながらの雪山歩きだったが、計画より余裕を持って下山することができた。惜しむらくは山頂でもう少しゆっくりと展望を楽しむことができたらなお良かったのだが、自分の体力を考えれば贅沢は言うまい。十分すぎるほど雪山歩きを楽しめたのだから。
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