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Yamareco

記録ID: 2967645
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

金鉢山(剣龍峡〜コマタ〜金鉢山 往復)

2021年02月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
phk55 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:01
距離
12.9km
登り
1,049m
下り
1,042m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:09
休憩
0:52
合計
9:01
6:59
20
スタート地点
7:19
7:23
151
9:54
9:55
95
11:30
12:15
86
13:41
13:42
113
15:35
15:36
24
16:00
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
荒川(田家)集落最奥から先は、雪で車は入れませんでした。
コース状況/
危険箇所等
コマタ手前までのヤセ尾根で雪の状態が不安定なところがありました。
朝の気温が低く金鉢山直下の急斜面がバリバリでした。
荒川(田家)集落最奥で除雪は終わっているので、この手前に車を停めて歩きます。
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荒川(田家)集落最奥で除雪は終わっているので、この手前に車を停めて歩きます。
剣龍峡駐車場まで約10分でしたので、思っていたより近かったです。
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剣龍峡駐車場まで約10分でしたので、思っていたより近かったです。
剣龍峡登山口まで更に約10分かかりました。
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剣龍峡登山口まで更に約10分かかりました。
山神社に寄ってお参りしました。
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山神社に寄ってお参りしました。
スタート時の気温がマイナス6℃でしたので、雪が締まっていて歩き易かったです。
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スタート時の気温がマイナス6℃でしたので、雪が締まっていて歩き易かったです。
尾根の雪は少なくなっていました。
尾根の雪は少なくなっていました。
奥の院には雪がありませんでした。
奥の院には雪がありませんでした。
この先の尾根もこんな状態でした。
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この先の尾根もこんな状態でした。
スズメノ口への登り、先行者がいるようです。
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スズメノ口への登り、先行者がいるようです。
スズメノ口、この付近は尾根が広いのですが、先行者のトレースは無駄がありません。
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スズメノ口、この付近は尾根が広いのですが、先行者のトレースは無駄がありません。
登り切るとヤセ尾根に出ます。白い金鉢山山頂が見えました。
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登り切るとヤセ尾根に出ます。白い金鉢山山頂が見えました。
隣の尾根に移ります。
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隣の尾根に移ります。
前方右の尾根に行ければラクチンのように見えます(^^ゞ
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前方右の尾根に行ければラクチンのように見えます(^^ゞ
焼山(539m)の標識が、頭だけ出ていました。
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焼山(539m)の標識が、頭だけ出ていました。
ここからかなり下ります(-_-メ)
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ここからかなり下ります(-_-メ)
コマタ手前までのヤセ尾根は、
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コマタ手前までのヤセ尾根は、
雪解けが進んでいます。
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雪解けが進んでいます。
コマタ(548m)です。
コマタ(548m)です。
ここからも金鉢山山頂が綺麗に見えました。
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ここからも金鉢山山頂が綺麗に見えました。
分水嶺の堀切水場です。左右の沢にほぼ均等に流れていました。
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分水嶺の堀切水場です。左右の沢にほぼ均等に流れていました。
コマタ頂上への登りです。
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コマタ頂上への登りです。
コマタ頂上で先行者が休憩していました。金鉢山へは行かず花ノ木平を回って下山すると言っていました。
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コマタ頂上で先行者が休憩していました。金鉢山へは行かず花ノ木平を回って下山すると言っていました。
南東のピーク(地図で約537m)へ向かいます。
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南東のピーク(地図で約537m)へ向かいます。
ピークからは、二王子岳、北股岳、飯豊本山、大日岳の大展望が見られます(^O^)/
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ピークからは、二王子岳、北股岳、飯豊本山、大日岳の大展望が見られます(^O^)/
今日の目的地の金鉢山、標高900m足らずと思えない堂々たる山容です(^_-)-☆
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今日の目的地の金鉢山、標高900m足らずと思えない堂々たる山容です(^_-)-☆
全く足跡の無い白い尾根を進みます。
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全く足跡の無い白い尾根を進みます。
膝上まで沈むような雪の深いところもありました。
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膝上まで沈むような雪の深いところもありました。
最後は、ここを登ります。
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最後は、ここを登ります。
なかなかの急斜面です。
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なかなかの急斜面です。
登り切ったところからの展望です。飯豊連峰大日岳から地神山と二王子岳。
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登り切ったところからの展望です。飯豊連峰大日岳から地神山と二王子岳。
右から大日岳、飯豊本山、北股岳、地神山
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右から大日岳、飯豊本山、北股岳、地神山
北股岳、地神山、二本木山、二王子岳
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北股岳、地神山、二本木山、二王子岳
北には朝日連峰が見えました。
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北には朝日連峰が見えました。
右から大朝日岳、西朝日岳、寒江山、以東岳
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右から大朝日岳、西朝日岳、寒江山、以東岳
左奥には鳥海山も見えました。
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左奥には鳥海山も見えました。
金鉢山山頂
金鉢山南峰と松平山、右奥に菱ヶ岳、その右奥に越後白山。
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金鉢山南峰と松平山、右奥に菱ヶ岳、その右奥に越後白山。
こちらは蒜場山と棒掛山、棒掛山の雪は少なそうですね。
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こちらは蒜場山と棒掛山、棒掛山の雪は少なそうですね。
佐渡の山々も白く見えました。
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佐渡の山々も白く見えました。
下りは、登りよりも緊張します。
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下りは、登りよりも緊張します。
急斜面を下ったところで声が聞こえ、西の尾根に3人の登山者が見えました。折居林道から799mピークを通る尾根を登って来たのでしょう。
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急斜面を下ったところで声が聞こえ、西の尾根に3人の登山者が見えました。折居林道から799mピークを通る尾根を登って来たのでしょう。
蒜場山〜飯豊連峰〜二王子岳の大パノラマを見ながらの下りは気持いいです(^O^)/
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蒜場山〜飯豊連峰〜二王子岳の大パノラマを見ながらの下りは気持いいです(^O^)/
つい先ほどまでいた山頂を振り返ります。
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つい先ほどまでいた山頂を振り返ります。
大パノラマをもう一度(゜-゜)
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大パノラマをもう一度(゜-゜)
コマタ頂上手前から花ノ木平方面の尾根の様子です。
コマタ頂上手前から花ノ木平方面の尾根の様子です。
コマタ頂上には足跡が1つ増えていました。花ノ木平方面へ向かったようです。
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コマタ頂上には足跡が1つ増えていました。花ノ木平方面へ向かったようです。
焼山への登りです。
焼山への登りです。
焼山から金鉢山山頂を。
焼山から金鉢山山頂を。
こちらは花ノ木平方面の尾根です。
こちらは花ノ木平方面の尾根です。
スズメノ口まで下りました。この付近は尾根が広く、気温の上昇で登りの足跡が見えにくく、別の尾根に入りやすいので注意が必要です。
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スズメノ口まで下りました。この付近は尾根が広く、気温の上昇で登りの足跡が見えにくく、別の尾根に入りやすいので注意が必要です。
林道の雪はズボズボで歩き難かったですが、車までもうすぐです(^_^)
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林道の雪はズボズボで歩き難かったですが、車までもうすぐです(^_^)

感想

今年の初レコです。
大雪が峠を越えた1月下旬から登り始めましたが、これまでに登ったところは、
・五頭山(三ノ峰コースから往復)
・五頭山(スキー場コースから往復)
・越後白山(田村線から尾根線の時計回り)
・菅名岳(いずみの里〜大蔵山〜菅名岳〜丸山尾根〜巾沢)
毎年登っているところばかりで、書くこともないのでパスしました(^^ゞ

自宅近辺では積雪が1mを超える大雪でしたが、五頭山や菅名岳ではそれほどの雪ではなかったようです。2018年の方がはるかに多かったので、今年はいわゆる里雪型だったのでしょう。

そんな雪の状況や晴天予報の日曜日ということもあり、人混みを避けちょっと早めに金鉢山に登って来ました。さすがに林道は車が入れませんでしたが、剣龍峡登山口まで20分ほどと思ったより近かったです。

折居林道から登ったと思われる3人の登山者が見えました。
たぶんbamosuさんが2019/03/02に下りに使ったルートでしょう。
コメントでは「藪が酷いし、あまり展望も効かずお薦め出来ません」となっていましたが、地図を見ると距離的には短そうでしたので、GPSログを比較してみました。
             私のログ   Bamosuさん
剣龍峡登山口〜金鉢山    4.9 Km    4.6 Km ※
金鉢山〜折居林道             2.6 Km

※堀切水場からコマタ頂上を経由しない、0.3Kmほどの短縮ルートですのでほぼ同じと考えられます。よって、金鉢山〜折居林道登山口の方が、距離は短いと言えます。

折居林道からの登りが急斜面ですが、藪は雪の多い時なら何とかなりそうな気がします。
折居林道がどこまで車で入れるかで距離は変わりますが、林道歩きが少々伸びてもコマタまでのヤセ尾根のアップダウンより良さそうです。
今回はスタート時の気温がマイナス6℃と低く、金鉢山直下の急斜面がバリバリだったので、そういう時はこのルートもアリかもです。

(追記)
パートナーが折居林道からの登山記録を見付けました。
https://blog.goo.ne.jp/sweet_tomo1028/e/6be3fda3c2741392270f2b19749dce3a

なんと私達が登った2018/03/18と同じ日の記録でした(◎_◎;)
ここは金鉢山への最短ルートで、以前からよく利用されているようでした。
写真を見ると藪漕ぎが酷そうでしたので、かなり雪が多い時でないと私達にはムリそう(=_=)
金鉢山直下の急斜面をアイゼンなしで登れる頃を狙った方が現実的な気がしました(^^ゞ

下越山岳会の記録もありました。
http://www.inet-shibata.or.jp/~kaetu_a_c/kai_sankou/2019_kai/2019kai_03/20190303kanabachiyama/20190303kanabachiyama.html

あまり藪漕ぎのことは書かれていませんでしたが、雪が多い時なら何とかなる程度なのかも(@_@)
と思って、日付を見ると、bamosuさんの翌日ではないですか(゜_゜)

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コメント

御無沙汰で〜す!
私は今年に入ってから殆ど五頭山ばかりですが
最近ようやく角田山なんかに行って来ました

そうこうしている間にもう3月ですね^^;
コロナとかでなかなか遠出も出来ず、山も遠ざかってしまいますが
そこら辺は考えながら気を付けて登って行きたいと思います。

この日はいいお天気で何よりでした♪
羨ましい限りです(^^)v

また行って見たくなりました!
お疲れ様でした〜(^^)/
2021/3/1 22:27
Re: 御無沙汰で〜す!
お久しぶりで〜す(^_^)
1月末頃から山歩きはしていましたが、レコからは遠ざかっていました(^^ゞ

今回は山頂直下の急斜面がバリバリで、滑落したらどこまで落ちるか分からない状況で緊張しました(=_=)
たまたま折居林道から登って来たと思われる人を見たので、このルートに興味を持った次第です

今日マイページを見たら、「最近の登山で会ったかも?」に
「金鉢山 折居林道からの直登コース」のレコが表示されていました。
(藪は)捕まる補助道具になりある意味助かる・・と書かれていました(^^;

コロナはどうなるのでしょう?
ワクチン接種が広がって、状況が改善されれば、遠出も出来るかな
2021/3/2 18:53
流石に無駄がないですねぇ(*'▽')
気持ちがよくて、ワイルドな空気が楽しめました。
確かにこの季節の金鉢山は秀逸です。

でも私は秋組にして良かった
かな?
経験ないので最後の急登が…雪の時よく分からない
久しぶりにphk55 さんのパワー見せてもらいました。
2021/3/1 23:02
Re: 流石に無駄がないですねぇ(*'▽')
そろそろ山歩き再開でしょうか
もしかすると、私と同じようにレコなしで行っているのかも(^^;

最後の急斜面がバリバリで怖かったです(=_=)
ここの展望が素晴らしく、冬に登るのですが、今後は時期を考えます(^_^ゞ

尾根の雪がズタズタになる前で、急斜面の雪が緩む気温が高め時がいいかな、
と思っています

これからの天気次第ですが、3月下旬(3/24)に登ったこともありますので、
まだ大丈夫ですよ(^^)/
2021/3/2 18:56
初めましてrabbid-
多分、頂上手前で、急斜面下にて下山してらした方ですね・・笛鳴らしてたような・・・
2021/3/5 0:46
当日、プチスライド?
こんにちは。頂上直下でいらっしゃいましたね・・( 当日は五頭北端ならではの遮るもののない風景とビビットカラーでしたね。当方、下りは雪が緩んで、かなり滑りました。車は、折居集落付近からの徒歩でした・・トホホ
2021/3/5 0:53
Re: 当日、プチスライド?
初めまして(^O^)/

山頂直下の急斜面を下ったところで声が聞こえたので、
ここにもいるよ、という気持ちで笛を・・・

折居からのルートがあることは知っていましたが、歩いたことはありません。
この日は急斜面がバリバリで、かなり怖い思いをしました。
滑落したら、どこまで落ちるか分からないところなので(ーー;)

そんな時は、折居ルートの方が良いかな、と思ったりしました。
ここには、bamosuさんが下ったレコだけのようでしたので、
参考にさせて頂きます<m(__)m>

ネットで探したら、登っている人もそこそこいるようですね
2Km強の林道は大丈夫ですが、ヤブが問題と思っています(-_-メ)
2021/3/5 19:15
phk55様
ご返事いたみいります。月容量関係にてレコには(私は)記載いたしませんが、本日松平山から⇔金鉢山(南峰)ピストン下山致しましたが、夏場はわりと簡単につく松平山がやたら長く感じました。アプローチが秋取山からなので当たり前ではございますが・・・3月になり、僅かですがこの超マイナールートにも登山者がいらっしゃいます・・・冬季限定の貴重な位置からの風景がみれますので・・・
2021/3/7 21:31
Re: phk55様
秋取山〜松平山〜金鉢南峰ピストンとは健脚ですね

魚止滝からのヘツリが問題なく歩けるようになるまで、
少年自然の家の横から山葵山経由で松平山へ登ることはありますが、
私達は、山葵山までで全体の2/3近くの時間がかかったりします(^^ゞ

山葵山〜松平山の北のP801西の大きなピークに
テントを張って休憩している登山者を見たことがあります。
折居林道の金鉢山取り付きの少し先から登れそうです。
ここから金鉢南峰もありかもしれませんが、
体力的に、もしもの時のリカバリーが難しいので諦めています

折居旧道のトレースは、まだ見たことがありません

3/07(日)は都合が悪く、どこへも行けませんでした(-_-メ)
2021/3/8 11:25
Re[2]: phk55様
そこまで詳しいとは恐れ入ります。参考になります。
2021/3/8 20:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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