東海自然歩道-6 猪之頭〜河内

2011年08月29日(月) 〜 2011年08月30日(火)

• GPS: 33:25
• 距離: 61.0km
• 登り: 3,422m
• 下り: 3,977m

コースタイム

1日目　4：57猪之頭（前泊）−6：04田貫湖−7：36長者ヶ岳−9：38佐野川横断−12：23思親山−14：07八木沢峠−14：35井出駅−15：46富沢（宿泊）
2日目　4：31富沢−8：16徳間−11：32田代峠−13：17軍艦岩−14：22河内

天候

2日とも晴

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：富士宮からバスで猪之頭
復路：河内からバスで興津

コース状況／危険箇所等

猪之頭から田貫湖を経て長者ヶ岳は道も歩きやすいように良く整備されて、道標もしっかりしている。
山梨県に入ると途端に道標の不整備が目立つ。特に田代峠に向かう途中、林道脇にA4用紙をラミネートした道案内を発見する。田代峠の方向を指示しているだけである。周辺に東海自然歩道の標識はない。道なりに直進すべきか、誰が掲示したかわからないこの道標に従うべきかかなり迷った。東海自然歩道を外れるかもしれないが、田代峠には行けるだろうと、山梨県よりも誰かわからない人を信じることにした。
田代峠周辺で山ヒルにやられました。

写真

8/29 5:51

明け方の富士山。鉄塔がお邪魔虫。

8/29 9:50

ハイカーへの心遣いが嬉しいです。

8/29 9:51

茶畑に囲まれた馬頭観音

8/29 10:49

佐野峠に向けて土留め階段が嫌というほど長く続く。いつしか横の鎖を頼っていた。

8/29 12:20

長者ヶ岳からいったん下って、思親山への登り返しはきつかった。あとは下るだけである。でも道中は長い。

8/29 14:49

富士川である。大河を一つ越えるごとに西に向かっている実感が湧く。

8/30 6:12

集落から少し離れた向田あたりで感じのよさそうな民宿があった。

8/30 8:50

8/30 10:14

ヘビや山ヒルへの注意を喚起される。
それらしい山道に入る。

8/30 10:35

林道が途切れるあたりで東海自然歩道の標識がない。
誰が表示してくれたか不明だが、東海自然歩道を外れるかもしれないが田代峠に行けそう。

8/30 12:49

興津川なのか支流なのか不明だが、田代峠越えでかいた汗や山ヒルにやられた足などさっぱりするため水風呂に入る。

8/30 12:57

適当な岩が格好の風呂、壺湯ライクを作っていた。

8/30 13:50

大岩の上に火の見櫓がある。

撮影機器：

IXY DIGITAL 25 IS CANON

感想

ア?ドッポ

ハイキングとしての私の行動範囲は富士山周辺が西の限界であった。
今回は未知の山を歩く不安はあったが、田代峠を下り興津川に出たときは、山頂に立った時の感動にも似ていた。
今回の山行で、山梨県と静岡県では東海自然歩道に対する取り組みが全く違うことを痛感した。