記録ID: 2972944
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フリークライミング
伊豆・愛鷹
城山
2021年02月27日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 2.1km
- 登り
- 312m
- 下り
- 312m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■西南カンテ ・南壁からスタートする場合、右手から始まる斜上バンドを登るため 複数のルートをまたぐ必要がある。 他のパーティが登っている場合は南壁からのスタートは避けたい。 一番左寄りから直上し20m上の斜上バンドに乗るのもありだが結構悪い。 南壁沿いに左に薄い踏み跡を進み、一部倒木や枝がうるさい斜面を あまり壁から離れないように登っていき、右に岩カンテラインが見えたら そちらにトラバースすると西南カンテ基部の小さなテラスに着くので ここからスタートした方が楽。 ・1P目 30m 5.7程度 中央から取り付く。残置アンカーはRCCボルト等古いものが主。 10mほど上で右のカンテを覗き込むと比較的新しいボルトが連打されているが 一部スタンスが細かく、ガイド本に書かれた5.5だから簡単だと思い込むと 結構悪い。右のカンテではなく、左壁にも古いアンカーがあるので、そちらが オリジナルか。ただこちらも少々悪い。 もう一箇所ほどスタンスが悪い部分があり、ひたすら登るとグージョンボルト 2個と左側にリングボルト2個が並列しているのでピッチを切る。 ・2P目 岩場セクション15m(5.5)+ブッシュ帯の浅い凹角25m 2セクションをリンクしてもよいが、凹角内は小石が溜まっており、ロープに よって南壁側に落石を起こしかねないので、石をどけながらの配慮が必要。 岩場セクションは1P目終了点から上がり、やや右手から直上する。 リングボルト等多少あり。緩いブッシュでもランニングは取れる。 もしリンクせずにここでピッチを切るならブッシュで取る。 ブッシュ内の浅い凹角はクライミングとは言えないほど容易だが、とにかく ルート上の小石を落とさないことに集中する。 緩いスラブ状を右上するとテラスがあり、グージョンボルト×2があるので ピッチを切る。 ・3P目 25m 5.7程度 テラスの終了点から上部に見えるボルトに2m直上し、そこからアンダー等 で右へトラバースする。ここから怖い人には怖い高度感のあるトラバースに入る。 先に見えるケミカルアンカーに向かうのだが、上に登るというより、足を一段 下げながらのトラバースになる。 そのまま先に見えるブッシュ帯にトラバースし続けると二間ハング下の残置ロープ が張ってあるクライマー道に出る。 またはトラバースしたらすぐ、右上に見えるグージョンボルト終了点に向け 登ってもよい。このセクションだけなら5.6程度。 ・4P目 25m 5.8〜5.9程度 二間ハング下のロープ沿いにひと登りすれば小テラスになり、核心の4P目と なる。このセクションは今までと異なり、浮石も一部あったりのアルパインチック なルート。 中央のややハングした凹角状を登って、小さな松?の右側から松の上に登る。 アンカーはやはりリングボルトやハーケン中心でテンションは掛けたくない。 その上もアンダー使ったりトラバース気味に登り、凹角中央を詰める。 凹角状以外にも、逆くの字状に登って上部で合流するルートもあるが 岩が脆い部分があり、バランストラバースもあるので、同じようなもの。 終了点の木から長く残置ロープが垂れ下がったままになっている。 尾根に出て終了。(この尾根の末端は急になっておりチューブロックの終了点) この4P目を回避するなら、残置ロープ沿いのクライマー道を右に下って 尾根を回り込めばチューブロックに出る。ワイルドボアゴージへ手摺り階段を 下りて谷状の道を登り返せば、下記の尾根につながる。 ・尾根を左に登るとすぐに残置ロープが張られておりクライマー道の分岐。 斜め右に下りればワイルドボアゴージ。尾根上を登って行けば南壁ノ頭で 城山ハイキング道と合流する。 右へは城山山頂、左は南壁登山口(途中の分岐を右に行けば峠のベンチなので そこは左に下る)。 |
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