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Yamareco

記録ID: 2980295
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ハイキング
中国

新見の霊峰,愛宕山〜黒髪山巡り

2021年03月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:37
距離
7.8km
登り
643m
下り
632m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
0:08
合計
3:38
12:59
83
スタート地点
14:22
14:22
16
14:38
14:39
9
14:48
14:49
21
15:10
15:16
27
15:43
15:43
54
16:37
ゴール地点
愛宕山からは葉っぱの積もった縦走路のアップダウンを繰り返し,最後の黒髪山へ。
天候 晴れ後薄曇り
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新見城山公園駐車場に車を停めて出発。
コース状況/
危険箇所等
吉祥寺から愛宕山までは落ち葉の急登。竜頭の上から水晶岩コースを選んで歩くも途中で道を失って,西尾根ルートをめがけて斜面を直登する。全コースにテープがあるものの,時々見失ってタイムロス。山頂から雲居寺への下りは沢べりの踏み跡が薄い。山歩きは予習が大事なのに,いつも無計画で××。
(T_T)。
その他周辺情報 新見にはおいしそうなもんがいっぱいあるけど...。直帰した。遅い時間につき,大佐S.A.の幻のクリームパン,今日も売り切れ。
本日午後の部は,大佐山より25分ほど。新見の町からほど近い黒髪山に行ってみることにする。新見の城山公園駐車場に車を停めて出発する。
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本日午後の部は,大佐山より25分ほど。新見の町からほど近い黒髪山に行ってみることにする。新見の城山公園駐車場に車を停めて出発する。
入り口にスイセンの花。いい香りだ。花粉症だがにおいが分かるのはうれしい。
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入り口にスイセンの花。いい香りだ。花粉症だがにおいが分かるのはうれしい。
お約束のツバキ。公園の奥の方では集まってにぎやかな声が聞こえる。宴会じゃないよね?
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お約束のツバキ。公園の奥の方では集まってにぎやかな声が聞こえる。宴会じゃないよね?
鬼だらけの里?新見は鬼伝説が多いらしい。
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鬼だらけの里?新見は鬼伝説が多いらしい。
国道180号線の上に橋が架かる。思誠小学校と新見北高校の向こう側にめざす黒髪山山塊。
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国道180号線の上に橋が架かる。思誠小学校と新見北高校の向こう側にめざす黒髪山山塊。
エナガが遊びに来てくれた。
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エナガが遊びに来てくれた。
長い黒白の尻尾が特徴。かわいい系。
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長い黒白の尻尾が特徴。かわいい系。
どや顔系。
しばらく道ばたの春の花々を楽しみながらさんぽ。さんぽがてらに,庭先のお花を拝見。フユシラズがきれい。
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しばらく道ばたの春の花々を楽しみながらさんぽ。さんぽがてらに,庭先のお花を拝見。フユシラズがきれい。
ロウバイはちょっとお疲れさん。
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ロウバイはちょっとお疲れさん。
ウメの花は盛り。
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ウメの花は盛り。
道ばたのお地蔵様に春の花々,スイセン,オウバイ,梅の花。春らしい。
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道ばたのお地蔵様に春の花々,スイセン,オウバイ,梅の花。春らしい。
アセビもたわわに咲いている。楽しいさんぽ道。
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アセビもたわわに咲いている。楽しいさんぽ道。
杉の木立の下にタチツボスミレ。
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杉の木立の下にタチツボスミレ。
そしてセリバオウレンも。この春に初の出会い。セリバオウレンは,雄花,雌花,両性花と三種の花が開くらしい。これはおしべもめしべもある両性花。
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そしてセリバオウレンも。この春に初の出会い。セリバオウレンは,雄花,雌花,両性花と三種の花が開くらしい。これはおしべもめしべもある両性花。
セリバオウレン雄花。真っ白で美しい。これが一番いい。
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セリバオウレン雄花。真っ白で美しい。これが一番いい。
すぐそばにクスの実(ジャノヒゲ)。皮をむくと半透明の白っぽい中身が入っている。そしてそれがスーパーボールのように弾む。子どもの頃によく遊んでいた。
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すぐそばにクスの実(ジャノヒゲ)。皮をむくと半透明の白っぽい中身が入っている。そしてそれがスーパーボールのように弾む。子どもの頃によく遊んでいた。
道のへりにオウバイ。黄色が鮮やか。
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道のへりにオウバイ。黄色が鮮やか。
山里の花のさんぽを楽しみながら吉祥寺へ。三徳山っぽい趣が少々。
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山里の花のさんぽを楽しみながら吉祥寺へ。三徳山っぽい趣が少々。
生活感のあふれるお寺の横を通り抜け,ここから登山道スタート。
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生活感のあふれるお寺の横を通り抜け,ここから登山道スタート。
落ち葉の積もった登山道。ズルズル滑りながら上っていく。水晶岩コースと西尾根コース分岐。岩っぽい方を選ぶ。
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落ち葉の積もった登山道。ズルズル滑りながら上っていく。水晶岩コースと西尾根コース分岐。岩っぽい方を選ぶ。
キジがとことこ逃げていった後を追いかけて落ち葉と岩のコースをトラバース。
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キジがとことこ逃げていった後を追いかけて落ち葉と岩のコースをトラバース。
赤テープを見失ったり見つけたり...。眺望ポイントに出た。
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赤テープを見失ったり見つけたり...。眺望ポイントに出た。
空海の縛岩という岩だそう。岩に針金がぎゅーっと締めてあった。
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空海の縛岩という岩だそう。岩に針金がぎゅーっと締めてあった。
少し先から尾根沿いに西尾根コースと合流するようだ。しかし赤テープを見失ったので,少し手前から西尾根コースに復帰すべく斜面を直登する。藪ではないが足下はさらにずるずる滑る。
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少し先から尾根沿いに西尾根コースと合流するようだ。しかし赤テープを見失ったので,少し手前から西尾根コースに復帰すべく斜面を直登する。藪ではないが足下はさらにずるずる滑る。
どうにかこうにか西尾根コースに復帰する。ここからはすぐに。
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どうにかこうにか西尾根コースに復帰する。ここからはすぐに。
まずは1座目,愛宕山544mにとうちゃこ。ここにも新見ハイキングクラブの看板がある。眺望はごめんなさいピーク。
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まずは1座目,愛宕山544mにとうちゃこ。ここにも新見ハイキングクラブの看板がある。眺望はごめんなさいピーク。
愛宕山の向こうには,形のよい円山。円山なのに三角形。せっかく上ってもゲキ下りが待ち受ける。
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愛宕山の向こうには,形のよい円山。円山なのに三角形。せっかく上ってもゲキ下りが待ち受ける。
円山山頂591m。
木の間に朝歩いた大佐山が見えた。あすなろタワーもよく分かる。
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木の間に朝歩いた大佐山が見えた。あすなろタワーもよく分かる。
またまた下って上り返して3つ目のピークは角山572m。
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またまた下って上り返して3つ目のピークは角山572m。
雪の道後山がよく見えた。朝かかっていた雲はすっかり無くなった。
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雪の道後山がよく見えた。朝かかっていた雲はすっかり無くなった。
最後の黒髪山への道中,こーんな岩がオーバーハングしてたり。
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最後の黒髪山への道中,こーんな岩がオーバーハングしてたり。
塗壁みたいな岩があったりで,なかなかおもしろい。この山には真言宗の青龍寺がある。そして,八十八カ所巡りができるように,道ばたにお地蔵様が並んでいる。
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塗壁みたいな岩があったりで,なかなかおもしろい。この山には真言宗の青龍寺がある。そして,八十八カ所巡りができるように,道ばたにお地蔵様が並んでいる。
黒髪山647mにとうちゃこ。アップダウンが続くわ,ルートを間違えるわで,午前中の大佐山よりもハードな道中となった。
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黒髪山647mにとうちゃこ。アップダウンが続くわ,ルートを間違えるわで,午前中の大佐山よりもハードな道中となった。
真言宗青龍寺。山深い黒髪山に忽然と佇む古刹。旅の無事を祈念してお詣り。
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真言宗青龍寺。山深い黒髪山に忽然と佇む古刹。旅の無事を祈念してお詣り。
お寺の下の畑にツルニチニチソウ。一年ぶりです。
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お寺の下の畑にツルニチニチソウ。一年ぶりです。
フキノトウもたくさん芽を出していた。
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フキノトウもたくさん芽を出していた。
奥の方に進むと青龍寺の観音堂に行き当たる。藁葺きの屋根が歴史を感じさせる建築物。
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奥の方に進むと青龍寺の観音堂に行き当たる。藁葺きの屋根が歴史を感じさせる建築物。
木が刈り払われ西の眺望が少しよい場所。歩いて来たピークが見える。帰路はここから沢沿いに下りていく。ササの煩い場所もある。
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木が刈り払われ西の眺望が少しよい場所。歩いて来たピークが見える。帰路はここから沢沿いに下りていく。ササの煩い場所もある。
この沢沿いの道がくせ者。どこでも歩くことができるが踏み跡はなんとなく分かる程度。
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この沢沿いの道がくせ者。どこでも歩くことができるが踏み跡はなんとなく分かる程度。
ひたすら沢のへりを下って雲居寺の上に出てきた。ここからは下まですぐ。
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ひたすら沢のへりを下って雲居寺の上に出てきた。ここからは下まですぐ。
思誠小学校の前にはD51の動輪が展示してあった。伯備線には勇ましいD51の三重連が走っていた。その名残をいただいたのだろうか。
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思誠小学校の前にはD51の動輪が展示してあった。伯備線には勇ましいD51の三重連が走っていた。その名残をいただいたのだろうか。
今日は一日,新見の山で遊んでしまった。明日からはまたがんばって仕事をしよう。
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今日は一日,新見の山で遊んでしまった。明日からはまたがんばって仕事をしよう。

感想

満奇洞に立ち寄って帰ろうかと思ったが,せっかく新見まで来たので,本日の午後から登山を決行。岡山の山百選に出ていた黒髪山に3つの山の縦走を足して歩いてみることにする。新見の町から近いし,そんな大したことはなかろうと舐めていたら,なかなかのくせ者のコースだった。
失敗①水晶岩のコースに歩み入ったものの,赤テープを見失う。急な山肌のトラバースがいやで,途中から西尾根コースに向かって直登し時間をロス。
失敗②地図をよく見ておらず,随所で道を通り過ぎたり見落としたりしてロス。何となく歩くではイケマセンです。
町からほど近い山ながら,なかなか野趣に富んだハイキングコースでした。この山もアテツマンサク咲くのでしょうが見つけられなかった。

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