天城山周回 アセビは満開 石楠花はもう少し

2013年05月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 7.3km
• 登り: 535m
• 下り: 540m

コースタイム

コースタイム：4時間35分（休憩込み）
6:30天城高原7:00→四辻7:15→万二郎岳8:05→9:25万三郎岳（休憩）9:45→涸沢分岐10:10→四辻11:15→天城高原11:35

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅4時出発、首都高〜東名と乗り継いで沼津より途中伊豆のスカイラインを使って天城高原に向かいました。伊豆の東側の有料道路を通るよりこちらのほうが早いようです。有料道路は210円でした。

駐車場は88台と結構広めです。トイレあり、靴洗い場あります。ゴルフ場で山バッチを販売しているようです。今回はベコニアハーブガーデンで購入しました。

コース状況／危険箇所等

●参考資料
マイカー登山ベストコース50　天城山
山と高原地図30　伊豆

●天城高原〜万二郎岳〜万三郎岳
危険箇所はありません。陵線には石楠花が一部咲いておりましたが、見頃はまだ10〜20日先になると思われます。登りもそれほど厳しくなく、ハイキングに近い印象の登山コースでした。目的地までの距離が所々で表示されているので、目標が出来て歩きやすかったです。
万二郎岳から万三郎に向けて少し下ったところに岩稜帯が数メートルあり、本来であればこちらから展望があるのでしょう。今回はガスで何も見えませんでした。

●万三郎岳〜シャクナゲコース〜天城高原
万三郎岳付近はアセビの花が満開。また、マメザクラが見頃でした。
シャクナゲコースは登山道っぽい雰囲気で少し歩き甲斐がありました。シャクナゲの名がついているだけあって分岐までは結構シャクナゲの木があります。一部開花している木もありました。新緑がとてもキレイでした。

●観光＆温泉
【弘法の湯】
今回は万葉の湯で汗を流す予定でしたが、昨年の12月で閉店してしまったようです。少し車で走りましたが、伊豆長岡温泉の弘法の湯にて汗を流しました。1,000円也。
ちょっと高いですが、岩盤浴やミストサウナなどあり、ゆっくりすれば十分に元が取れるかと思いました。各自のロッカーとなります。食事場所もあります。

【沼津で食事】
帰りに沼津港によりました。どこで食べようか迷いましたが、ネットで有名なかもめ丸に入りました。刺身定食2,000円を奮発。生シラス、生桜海老もあって美味しいです。

【山バッチ】
天城高原ベコニアハーブガーデンにて購入（630円也）。ゴルフ場でも購入できるようです。ハーブガーデンは入館料600円ですが、見事な花をゆっくり堪能できます。また、隣のホテルのお庭からは富士山の大展望です。今回は頭だけしか見えませんでしたが。

写真

到着時はガスの中の駐車場。

入浴予定だった万天の湯は潰れてしまっていた〜大誤算です。

天城山登山口。

アセビの花満開。

登山口にある堰堤。なんだかカワイイです。

くもの巣も芸術品

三つ葉ツツジが若干咲いていました。

万二郎岳山頂。展望はありませんがアセビの花が満開です。

万二郎から少し万三郎方面へ下ったところにある展望が良い場所。あいにくガスの中で何も見えず。

稜線上のツツジはあと10〜20日後でしょうか。

稜線上のアセビのトンネル。伊豆らしい景色です。

稜線上では少し石楠花が咲いているのを観ることが出来てラッキーです。

アセビの花が満開。

ドウダンツツジみたいな花です。

今回の最高点、万三郎岳山頂に到着。

山頂はマメザクラがまだまだ咲いています。

シャクナゲコースの降り、ベコニア園が見えてきました。

シャクナゲコースは新緑がキレイです。

石楠花コースでもチラホラ花が見れました。

シャクナゲコースのある箇所。

シャクナゲコースではツツジも咲いていました。

アセビのトンネル。

石楠花

石楠花

シャクナゲコースへの降りは階段が豊富にありました。

四辻分岐に到着。

駐車場のお手洗い

ベコニア園でバッチをゲット。
2種類販売していました。

帰りに長岡温泉の弘法の湯にて汗を流しました。

下山後は沼津港のかもめ丸にて刺身定食を頂きました。

感想

YAMA555

百名山歩きはわたしの1つの目標ですが、今まで近いのになかなか足を運んでいなかった天城山を誘われて登ってきました。

雨の翌日で晴天だろうと思いきや到着した時にはガスがかかっており視界無し。万二郎岳少し下から見えるはずの陵線も見えず残念な結果だった。今回お目当てだった石楠花は残念ながら、一部咲き始めたばかりで、見頃を迎えるのはあと10〜20日後だろう。それでも数箇所で咲いていた石楠花を見れて良かった。蕾は結構あったので満開になると嬉しい陵線歩きになるだろう。ミツバツツジも同様に見頃はもう少し先。
その代わり白いアセビの花が満開で、稜線上のアセビの樹林帯は見事だった。
コースとしてはそれほど標高を感じさせず、終始歩き易いハイキングコースのようだった。どちらかと言うとシャクナゲコースの方が歩き応えがあったと思う。先週九州五座を歩いただけに物足りなさもあったが・・・いつの日か八丁池まで縦走をしてみたい。

帰りは沼津港にて美味しい魚に舌鼓。伊豆に来たらやっぱり生シラスに桜海老は旨いですね。沼津アルプス、愛鷹山とまだまだ行きたい山は沢山あります。