八海山 古雪沢周回

2021年03月07日(日) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,535m
• 下り: 1,537m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:26

4:49 スタート地点
8:37 8:43 神生池
9:20 9:30 五竜岳
10:00 10:20 八海山
11:15 ゴール地点

写真

3/7 6:00

尾根取付きから急登
カチカチ&粉雪でスリップ

3/7 6:25

クトーを付けても効かない。
所々ツボ足で乗り切る

3/7 7:45

1300mガスが抜けはじめた

3/7 7:45

下部はまだ雲の中

3/7 7:51

入道山が姿を現した

3/7 7:58

雲海がきれい
ハイカーがハイスピードで追いかけてきた

3/7 8:00

ハイカーさんと写真取り合い
絶景を満喫

3/7 8:04

あしながおじさん

3/7 8:12

八海山
日が当たり臨場感溢れる

3/7 8:28

Pontoon159と八海山

3/7 8:28

左から越後駒ケ岳、中ノ岳

3/7 8:31

おやつはクリームパン

3/7 8:40

ハイカーさんもやってきた。阿寺山へ寄ってまたしてもハイスピード追いついてきた。

3/7 8:40

中ノ岳　いつか滑ろう

3/7 8:41

ハイカーさんと八海山part1

3/7 8:42

ハイカーさんと八海山part2

3/7 8:42

ハイカーさんピッケル

3/7 8:44

GENも一枚

3/7 9:18

ドピーカン

3/7 9:26

越後駒ケ岳アップ

3/7 9:26

後続がひとり。あんな下にいたはずが山頂で一緒になった。

3/7 9:28

北アルプス、妙高山まで見渡せた

3/7 9:28

山頂直下はクラック

3/7 9:31

5mほど口を開けている

3/7 9:45

絶景過ぎて進まない

3/7 9:51

ハイカーさんと越後駒ケ岳

3/7 9:53

ラスト雪庇を超えて

3/7 10:01

八海山　入道岳　初登頂！！
5時間で着いてしまった。

3/7 10:27

カリカリ大斜面、シュプール残らず

3/7 10:27

古雪沢源頭

3/7 10:33

ガスとの境

3/7 10:33

デブリもあるでよ

3/7 10:39

気味が悪いのでさっさと通過。

3/7 10:44

標高700m 割れてきた

3/7 10:44

デブリを避けます

3/7 10:47

この先600m付近が核心であった。
10mほどカニ歩きで登り回避した。

3/7 10:57

無事出合に降り立った。
山頂から1時間もかからずスキーの威力を発揮した。

3/7 11:06

林道ボブスレー

3/7 11:15

大盛況の広堀橋

撮影機器：

D5500 ニコン

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

GEN

この山域は阿寺山までは度々お邪魔していたが、そこから先は途中まで行ったりしてはいたがなかなかタイミングが合わず先延ばしとなっていた。
今日ようやく時間的にも余裕があるので登頂目指していざ出発。
自宅を2時に出て5時前には歩きはじめた。すっかり春となり、カチカチのトレースが行く手を阻む。全山カチカチで粉雪がさらにスリップさせる。阿寺山までの尾根は急登で試練の連続であった。クトーを付けても効かず、時よりツボ足で直登、場面場面で切り替えて対応したが、最初からシートラで担ぎ上げても良かったかもしれない。
1300mを超えると雲の上に出た、ドピーカンの絶景が広がった。
しばらくすると後続のガシガシという音が迫ってきた。30分以上も時間差があったのに苦戦している間に追いつかれた、その後は山頂まで写真を取り合い楽しく歩く。
山頂まで6時間はかかるとみていたが、着いてみれば5時間、苦戦した割には早くて驚いた。
360℃の大展望を満喫していざ滑走へ。
古雪沢を落とすか、帰路をピストンか、最後まで悩む。雪は緩む気配はまだなくカチカチだ。滑れないほどではないがガガガガッーと横滑りを駆使し古雪沢源頭まできた。雪崩の心配もなさそうなので沢を降りる。いくつかデブリをあったが大したことはなく600m付近で割れてきた。一カ所だけ高巻きは必要であったがこの程度で済めば問題ではない。あっという間に出合まで下りてきてしまった。スキーの機動力は絶大である。
パウダー時期に下りる勇気はないが、ザラメ時期にあの大斜面にシュプールを残したい。YAMAPハイカーさんのおかげていい写真も撮れ充実した山行であった、ありがとうございました。