ヒクタ峰から白井岳に行ってみる

2021年03月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,529m
• 下り: 1,516m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:56
• 合計: 7:28

7:17 スタート地点
9:33 9:39 ヒクタ峰
11:21 11:31 白井岳
12:57 13:32 ヒクタ峰
13:54 13:59 滑沢山
14:45 ゴール地点

どなたかが書かれていたが、白井岳はどうしてもスキーというイメージが強く、テクテク派は行き難い山と私も感じていた。
そこで敢えてこのルートから行くという選択をしたものの、実は大変素晴らしい景色を堪能でき大満足だった。
今シーズン一番のピーカン天気にも恵まれたし。
欲を言えば朝里岳まで足を延ばしたかったが、それはまた次回とするべ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

滑沢林道入口に除雪あり。5〜6台は止められそう

コース状況／危険箇所等

全体に雪庇以外は危険なし。
標高が1,000m程度以上になると尾根もバーンが多く歩きやすかったけど、標高が下がるとラッセル、さらに降りるとベタ雪になった。
。

写真

3/7 7:17

今時分は6時でも明るいけど、道々1号はやっぱり7時にならないとゲートは開かない。30分でも早めてくれないかな。
一応並んでスタートしたので駐車場は一番乗り。

3/7 7:17

林道イン、立派なトレースあり。
しかも締まっているのでツボで行ける。

3/7 7:30

天気もいいし快適に歩く。
が、どうも目的地と違うんじゃない？

3/7 7:48

やはりトレースは定天行。
仕方がないので途中から取り付いて滑沢山付近を目指す。

3/7 7:54

有難いことに途中に作業道があった。
どこに行くのかわからないけど標高は稼げそうなので行ってみる。

3/7 8:27

林間から定天が見えてきた。

3/7 8:30

謎の林道に足跡を残す。

3/7 8:58

その林道も希望とは違う方に向かったので、やむなく離れ急斜面を登って滑沢山と1083Pの間のコルに出た。
ここからようやく尾根伝いに登れる。

3/7 9:05

今日も道案内はウサギ。

3/7 9:17

途中で百松沢山、烏帽子岳と神威岳を望む

3/7 9:22

そして要塞のごとき定天

3/7 9:35

程なくしてヒクタ峰到着

3/7 9:34

デーンと正面にある。
やっぱり存在感はピカ一だな。

3/7 9:34

晴れわたる空に無風。
さっぽろ湖も見えている。

3/7 9:36

これから向かう白井岳がチラチラ。

3/7 9:39

ふと左手に目をやると。
どうしてこうなるのか。

3/7 9:42

白井岳につらなる長伯稜かな。

3/7 9:49

150m降りるんですね、中々の急降下ですよ。
帰りはまた登るんですね、これ。

3/7 10:12

無意根山などの西方は降ってきたな。

3/7 10:21

尾根はずっと歩きやすかった。

3/7 10:54

さて、いよいよ白井岳への登り。

3/7 11:11

登っている間は全く余裕なし、手も使ってようやく1,200mの踊り場に上がった。
右手には長伯稜とずっと向こうに石狩湾が。

3/7 11:11

正面のずっと向こうのに手稲山。
ただね、他の山と違うのはアンテナ鉄塔群がニョキニョキいっぱい立ってて非常に不自然なところ。
見慣れてはいるし恩恵も受けているけども。

3/7 11:11

3/7 11:11

定天とその手前がヒクタ峰。
ヒクタI〜IIIは釣尾根。左のS字から歩いてきた。

3/7 11:12

ここを登れば頂上かな。

3/7 11:15

余市岳煙ってるな。

3/7 11:18

だだっ広い。

3/7 11:24

到着。
ここの山頂標識は見たとおり目線より低いところにある。

3/7 11:28

上空は風があるんだろう。
正面に蝦夷富士があるんだが上空の雲に隠れて腰下だけが見えている。

3/7 11:31

余市岳は静かに鎮座している。
しばし見とれていた。
先日悲しい出来事があったので黙とうする。

3/7 11:32

スマホ写真なので見えないけど、札幌岳、狭薄山、空沼岳が見えていた。

3/7 11:32

無意根山方向

3/7 11:35

こんないい天気はまたと無いかもね。
名残り惜しいが帰路につく。

3/7 11:35

3/7 11:35

3/7 11:49

滑って転びながら降りてきて振り返る。
鬼の直登の足跡を残したので、帰路途中からでも見えるだろう。

3/7 11:55

帰りの登りは淡々と。

3/7 12:00

いい景色を見せてもらった感に浸り充実。

3/7 12:34

でも、これが待っている。

3/7 13:04

30分かけてようやく登り返した。

3/7 13:06

ついでなのでヒクタII峰、III峰に寄っておこう。
これはII峰の手前側

3/7 13:12

どうしてこうなるのか。

3/7 13:17

III峰は大岩だが、ふらっとやってきた輩が登るとかそういう所ではない。

3/7 13:18

垂直の岩、周囲は超急斜面。
全容を知ろうにも回り込むことも不可。
しばし眺めて退散。

3/7 13:25

改めて白井岳と長伯の壁。
よくよく見ると白井岳直下に偉大な直登の足跡が。

3/7 13:27

見納めの定天

3/7 13:27

無意根山も一時的に降っただろうが、今日は良かったに違いない

3/7 13:49

帰路につく。
ここは往路で闇雲に登ってきたコル。

3/7 13:57

滑沢山。
ここも見ておかなくちゃならないポイント。

3/7 14:26

あとは尾根を降りるのみ。
ピンテも沢山あって迷うことはない。

3/7 14:39

下りきって朝のトレースに合流

3/7 14:43

林道ゲート着。
今日も無事下山

感想

Elvis4000

定山渓にも通い詰めて札幌50峰もあとわずかになった。
完全制覇はもとより、ログを取り損ねた狭薄山にはもう一度行かねばならないな。