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Yamareco

記録ID: 2982072
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

銀杏峰は最高! 部子山まで縦走したかったが途中で挫折

2021年03月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
hanasakaoyaji その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:34
距離
8.1km
登り
1,006m
下り
1,004m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
0:20
合計
6:33
距離 8.1km 登り 1,006m 下り 1,007m
9:34
9:44
57
10:41
10:45
73
11:58
11:59
54
12:53
12:58
49
14:15
宝慶寺いこいの森
歩行距離:8.5km
歩行時間:6時間35分
最低高度:466m
最高高度:1440m(銀杏峰)
累計高度(+)1056m
銀杏峰から西尾根を進んで急な下りが始まる手前で昼食休憩45分
天候 登山口では曇り、前山を過ぎると雲海の上で快晴、無風で最高の登山日和!
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の宝慶寺いこいの森まで、福井ICから約1時間
いこいの森手前に通行止ゲートがあり、一般にはその周辺に路駐。
自己責任で通行止ゲートから、さらにいこいの森駐車場まで行けます。
ただし、通行止ゲート前に車が数台駐車されると、出られない恐れが発生するのでドキドキものです。
コース状況/
危険箇所等
いこいの森の電話ボックスが登山届場所になっているようですが今はまだ閉鎖中?
トイレはありません。
雪は十分にあり、アイゼンまたはスノーシューが必要です。
ワカンは無くても大丈夫でした。
山頂までずっと登りが続き、急登もあるのでピッケルやWストックがあれば良い。
その他周辺情報 前日は大野市街地の弥生旅館を利用 ☎0779-66-2860 一泊二食付き約12000円
昼食にそば処 梅林 ☎0779-66-3098 なめこ蕎麦を食べました。880円
越前おおのまち歩き(越前大野城、武家屋敷、御清水など見物)約90分
※武家屋敷ではモンベルカード提示で300円が150円になります。 
大野市健康保養施設 あっ宝んど(温泉)☎0779-66-7900 600円
※モンベルカード提示でバスタオルが借りられます。
【前日の大野市内観光】越前大野駅前(清水広場)
2021年03月06日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/6 13:19
【前日の大野市内観光】越前大野駅前(清水広場)
【前日の大野市内観光】“天空の城”越前大野城(今の時期は天守閣には入れません)
2021年03月06日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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【前日の大野市内観光】“天空の城”越前大野城(今の時期は天守閣には入れません)
【前日の大野市内観光】御清水近くの大木(何の木?)
2021年03月06日 16:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/6 16:00
【前日の大野市内観光】御清水近くの大木(何の木?)
【前日の大野市内観光】御清水(名水百選)
2021年03月06日 16:02撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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【前日の大野市内観光】御清水(名水百選)
いこいの森の登山届ボックスです。
これより先の林道は除雪されていません。
2021年03月07日 07:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/7 7:34
いこいの森の登山届ボックスです。
これより先の林道は除雪されていません。
いこいの森の「げなんぽう登山案内略図」
2021年03月07日 07:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/7 7:34
いこいの森の「げなんぽう登山案内略図」
いこいの森の駐車場から除雪壁面を乗り越えて、名松新道登山口へ。
2021年03月07日 07:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 7:37
いこいの森の駐車場から除雪壁面を乗り越えて、名松新道登山口へ。
ここが銀杏峰名松新道の登山口です。
2021年03月07日 07:38撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/7 7:38
ここが銀杏峰名松新道の登山口です。
登山口から30分程してアイゼンを装着しました。
(ワカンは車に置いていきました)
2021年03月07日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 8:14
登山口から30分程してアイゼンを装着しました。
(ワカンは車に置いていきました)
木々の周りは雪が解けて大きな穴が空いています。
2021年03月07日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/7 8:14
木々の周りは雪が解けて大きな穴が空いています。
前山近くになって空が明るくなってきました。
2021年03月07日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 9:20
前山近くになって空が明るくなってきました。
前山最後の登りで、空は真っ青です!
写真で見るより実際は急登です。
2021年03月07日 09:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 9:27
前山最後の登りで、空は真っ青です!
写真で見るより実際は急登です。
前山から「わ〜!」と歓声が出るくらい、雲海に顔を出した白山の山々は素晴らしかったです。
2021年03月07日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 9:30
前山から「わ〜!」と歓声が出るくらい、雲海に顔を出した白山の山々は素晴らしかったです。
雲海は幻想的ですごく綺麗です。
2021年03月07日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 9:31
雲海は幻想的ですごく綺麗です。
銀杏峰前山1150mです。
2021年03月07日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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銀杏峰前山1150mです。
樹氷が太陽の光で輝いていました。
2021年03月07日 09:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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樹氷が太陽の光で輝いていました。
この辺もけっこう急な登りです。
2021年03月07日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/7 10:15
この辺もけっこう急な登りです。
雪の斜面です。
2021年03月07日 10:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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雪の斜面です。
素敵な光景に何度も雲海の写真を撮りました。
2021年03月07日 10:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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素敵な光景に何度も雲海の写真を撮りました。
こちらは部子山(へこさん)方面です。
2021年03月07日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 10:25
こちらは部子山(へこさん)方面です。
出来たばかりのか弱い樹氷です。
2021年03月07日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 10:26
出来たばかりのか弱い樹氷です。
銀杏峰山頂に続く大雪原です。
2021年03月07日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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銀杏峰山頂に続く大雪原です。
振り返って見た白山、荒島岳方面です。
2021年03月07日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 10:34
振り返って見た白山、荒島岳方面です。
エビの尻尾は青空に輝いています。
2021年03月07日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 10:35
エビの尻尾は青空に輝いています。
誰が作って並べたのか、雪だるまが六体整列していました。
2021年03月07日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 10:36
誰が作って並べたのか、雪だるまが六体整列していました。
銀杏峰(げなんぽう)山頂1440mです。
2021年03月07日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 10:37
銀杏峰(げなんぽう)山頂1440mです。
樹氷は自然の芸術作品
2021年03月07日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 10:41
樹氷は自然の芸術作品
青空なので樹氷が冴えます。
2021年03月07日 10:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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青空なので樹氷が冴えます。
前方が部子山方面です。
あそこまで行けるかな〜?
2021年03月07日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 10:52
前方が部子山方面です。
あそこまで行けるかな〜?
この辺りで部子山に行くのを諦めました。
部子山を登って戻ってきた登山者が「山頂からの景色が素晴らしかった!」と言って通り過ぎて行きました。
2021年03月07日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 10:55
この辺りで部子山に行くのを諦めました。
部子山を登って戻ってきた登山者が「山頂からの景色が素晴らしかった!」と言って通り過ぎて行きました。
部子山を眺めながら、カップ麺とおにぎりとバナナとプリンを食べながらゆっくり休憩しました。
2021年03月07日 11:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 11:01
部子山を眺めながら、カップ麺とおにぎりとバナナとプリンを食べながらゆっくり休憩しました。
この様に見えると白山がすぐ近くに感じます。
2021年03月07日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 11:48
この様に見えると白山がすぐ近くに感じます。
名残惜しいですが銀杏峰を下山します。
2021年03月07日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 12:04
名残惜しいですが銀杏峰を下山します。
午前中の雲海も消えて麓が見えてきました。
2021年03月07日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/7 12:14
午前中の雲海も消えて麓が見えてきました。
雲海が消えると麓の雄大な景色が広がります。
2021年03月07日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 12:42
雲海が消えると麓の雄大な景色が広がります。
登りの時に見つけられなかった仁王の松です。
2021年03月07日 13:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 13:23
登りの時に見つけられなかった仁王の松です。
仁王の松の近くにも名札の付いた松がありました。
これが羽衣の松ですか?
2021年03月07日 13:24撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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3/7 13:24
仁王の松の近くにも名札の付いた松がありました。
これが羽衣の松ですか?
登りの時には通過していませんが、水飲み場がありました。
2021年03月07日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3/7 13:41
登りの時には通過していませんが、水飲み場がありました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 帽子 ザック アイゼン カップ麺 おにぎり 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
共同装備
旅館で飲み会用のお酒(日本酒と梅酒)
備考 ヒップソリがあれば面白かったかも?
ワカンは無しでも大丈夫でした。
ストックとピッケルを持って行きましたが、ピッケルは使用しませんでした。

感想

1週間前の天気予報では悪くて、実施を決めたのは三日前で宿を予約しました。
山は銀杏峰か取立山のどちらか迷いましたが、銀杏峰から部子山縦走路が素晴らしいとヤマレコに紹介されていたので銀杏峰に決めました。
自宅(三田市)から登山口まで約4時間かかるから、日帰り登山は無理なので前日に大野市内の旅館に泊まり、銀杏峰の登山口となる宝慶寺いこいの森を下見に行き、通行止ゲートからさらに奥の駐車場所を確認してきました。また時間が十分あったので、越前大野城や武家屋敷旧内山家をゆっくりまち歩き観光しました。

宿の朝食を済ませ、朝7時半に通行止ゲートに到着した時には、周辺には路駐車がいっぱい居ましたが、私たちは通行止ゲートを動かして中に入り、いこいの森の駐車場に停めましたが、車は一台もいませんでした(真似される方は自己責任でお願いします)。
いこいの森から銀杏峰まで約3.5kmで名松新道で前山を経由して登りました。最初から雪がありましたが、歩き始めて30分程でアイゼンを装着しました(ワカンは4日ほど雪が降っていないので車に置いていきました)。
天気予報では晴れ予報でしたが(てんくらはA判定)、登り始めは曇りで「晴れるのかな〜?」とヤキモキしていたら、前山付近から青空が広がり、前方から「わ〜!」と歓声が上がり、何事かと思ってふり返って見たら、雲海に白い山々の顔を出した素晴らしい景色でした!
登山道はずっと登りで、前山の手前や銀杏峰の途中ではけっこう急な登りが続きましたが、天気が良く素晴らしい雪景色なので辛さも和らぎました。銀杏峰山頂が近づくと広大な雪原が広がり、360度の展望には圧倒されました。
時間を見るとまだ11時前(12時を下山タイムリミットに設定)、予定通り部子山まで縦走と先を急ぎました。でも、途中から急な下りと登りが続く西尾根を見て、無理する必要も無いので、部子山の雄大な景色を見ながら昼食休憩となり、銀杏峰ブルーなので悔しいですが部子山は諦めました。
部子山まで行くにはもう1時間早く出発すべきで、右膝の痛みもあり、下山途中から右かかと靴擦れも発生して、部子山を諦めて正解でした。
いこいの森に下山してきた時には、家族で雪遊びしている軽自動車1台だけが停まっていました。
予定より早く下山できたので、通行止ゲートを出る時にはまだゲート前に数台駐車していて、もう少しでゲート外に出られないとこでした。

最後に余談ですが、車中で話に夢中となり敦賀JCTで舞鶴若狭自動車道にて帰宅するところ、誤って北陸自動車をそのまま進んで名神自動車道で帰宅となりました。

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コメント

銀杏峰
素晴らしいお天気でしたね。
景色が素晴らしい??
部子山迄行かないのはどうしたのかしら、と思いながら読みましたが、景色を楽しんで、ゆっくり登山も良いですよね👍
行ってみたくなりました🏔

2021/3/12 19:49
Re: 銀杏峰
トランプさん、コメント書き込みありがとう。
雲海から飛び出した白山は最高でしたよ。
数年前の夏に銀杏峰を周回した時はさほど印象はありませんでしたが
今回の雪山 銀杏峰は素晴らしかったです。
部子山まで行きたかったのですが、体力と時間が少し厳しかったので諦めました。
2021/3/13 9:10
プロフィール画像
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