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Yamareco

記録ID: 298244
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿 県境縦走 入道岳→鎌ヶ岳→宮越山→宮指路岳

2013年05月15日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
07:08
距離
22.1km
登り
2,278m
下り
2,277m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

小岐須渓谷キャンプ場 0940 → 1115 入道ヶ岳→ 1200 宮島キャンプ場 → 1215 カヅラ滝 → 1310 雲母峰尾根 → 1330 鎌ヶ岳 → 1430 水沢岳(宮越山) → 1445 水沢峠 → 1500 イワクラ尾根 → 1530 小岐須峠 → 1545 宮指路岳 → 1635 大石橋 → 1650 小岐須渓谷キャンプ場
天候 曇(上部はガス) 気温15℃(鎌ヶ岳山頂)
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小岐須渓谷キャンプ場に駐車可
コース状況/
危険箇所等
道標はよく整備されていますが、分岐が多いのでルート誤りに注意してください。
鎌ヶ岳〜鎌尾根〜宮越山〜水沢峠〜岩倉尾根分岐〜小岐須峠 間は ところどころ難所あり。

鈴鹿の山は風化が激しく、崩落箇所が目立ちます。とくに降雨後の沢筋などでは道が付け変わることがあります。
小岐須キャンプ場へ向かう。
山頂部は雲の中。
名古屋市内は晴れていたのに。
2013年05月15日 08:01撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 8:01
小岐須キャンプ場へ向かう。
山頂部は雲の中。
名古屋市内は晴れていたのに。
0945 小岐須キャンプ場、水洗のりっぱなトイレの横から滝ケ谷コースが始まる。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 19:15
0945 小岐須キャンプ場、水洗のりっぱなトイレの横から滝ケ谷コースが始まる。
ヒルはまだいませんでした。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 19:15
ヒルはまだいませんでした。
歩きにくい大粒の砂利道。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 19:15
歩きにくい大粒の砂利道。
椿岩へはこちらから行けるのですね。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 19:15
椿岩へはこちらから行けるのですね。
今回のルートは、ところどころに鎖場があります。
使わなければ登れないほどのところはありません。
しかし、苔やヌレで滑りやすい。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 19:15
今回のルートは、ところどころに鎖場があります。
使わなければ登れないほどのところはありません。
しかし、苔やヌレで滑りやすい。
植林の林床。落ちた枝で足を採られやすい。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 19:15
植林の林床。落ちた枝で足を採られやすい。
天然記念物の、イヌツゲ・アセビ群落。
ふしぎなくねり方をしています。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 19:15
天然記念物の、イヌツゲ・アセビ群落。
ふしぎなくねり方をしています。
やはり雲の中です。
2013年05月15日 11:13撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 11:13
やはり雲の中です。
1115 入道ヶ岳山頂。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 19:15
1115 入道ヶ岳山頂。
風がないのに、まるで強風にあおられているかのような生え方の木。
冬の厳しさが思い浮かびます。
2013年05月15日 11:14撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 11:14
風がないのに、まるで強風にあおられているかのような生え方の木。
冬の厳しさが思い浮かびます。
宮妻峡キャンプ場へ降ります。
入道新道、を下ります.
2013年05月15日 11:21撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 11:21
宮妻峡キャンプ場へ降ります。
入道新道、を下ります.
鎌ヶ岳・宮越山方面も雲の中ですね・・・
2013年05月15日 11:24撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 11:24
鎌ヶ岳・宮越山方面も雲の中ですね・・・
細いトレイルがあります。
苔があるとすべります。
2013年05月15日 11:29撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 11:29
細いトレイルがあります。
苔があるとすべります。
入道新道は、急な坂です。
がれ場で道が消えていたり、付け変わっていたりするポイントがあります。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 19:15
入道新道は、急な坂です。
がれ場で道が消えていたり、付け変わっていたりするポイントがあります。
宮妻峡・内部川のほとりに出ます。
2013年05月15日 11:55撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 11:55
宮妻峡・内部川のほとりに出ます。
入道ヶ岳を超えて、キャンプ場まで来ました。
ここまでで約6kmです。行程の1/3です。
2013年05月15日 11:57撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 11:57
入道ヶ岳を超えて、キャンプ場まで来ました。
ここまでで約6kmです。行程の1/3です。
1200 キャンプ場の駐車場を登り返して、鎌ヶ岳を目指します。カズラ滝コースとなります.

2013年05月15日 12:08撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 12:08
1200 キャンプ場の駐車場を登り返して、鎌ヶ岳を目指します。カズラ滝コースとなります.

カズラ滝.
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 19:15
カズラ滝.
鎌ヶ岳に登る途中で見えたピーク.
鎌尾根の5峰かな?
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 19:15
鎌ヶ岳に登る途中で見えたピーク.
鎌尾根の5峰かな?
登りつめると尾根の分岐にでます.
右は雲母峰,左が鎌ヶ岳.
2013年05月15日 13:11撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 13:11
登りつめると尾根の分岐にでます.
右は雲母峰,左が鎌ヶ岳.
1330 鎌ヶ岳山頂.

稜線に出てから風が強い.
海側から持続的に,風が吹き続けています.

鎌ヶ岳でおよそ半分の行程ですね、、、
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 19:15
1330 鎌ヶ岳山頂.

稜線に出てから風が強い.
海側から持続的に,風が吹き続けています.

鎌ヶ岳でおよそ半分の行程ですね、、、
残念,ガスって風景は望めません・・・.
2013年05月15日 13:34撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 13:34
残念,ガスって風景は望めません・・・.
鎌ヶ岳から鎌尾根へ向かいます。
道が心細い雰囲気に変わります。

2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 19:15
鎌ヶ岳から鎌尾根へ向かいます。
道が心細い雰囲気に変わります。

風化した花こう岩の砂でできた尾根が続きます。
足を滑らせると、沢に落ちていって登れなくなりそうです。
2013年05月15日 13:52撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 13:52
風化した花こう岩の砂でできた尾根が続きます。
足を滑らせると、沢に落ちていって登れなくなりそうです。
ここも、何年かすると、道が付け変わりそうです。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 19:15
ここも、何年かすると、道が付け変わりそうです。
左手を見ると入道ヶ岳が見えます。

まだこんなところか・・・とゲンナリしてきました。
2013年05月15日 14:11撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 14:11
左手を見ると入道ヶ岳が見えます。

まだこんなところか・・・とゲンナリしてきました。
雲の切れ目から、鎌尾根が顔を出してくれました。
想像していたより険しいトレイルです。
人ひとり幅の崩れやすい道が続きます。
2013年05月15日 14:14撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 14:14
雲の切れ目から、鎌尾根が顔を出してくれました。
想像していたより険しいトレイルです。
人ひとり幅の崩れやすい道が続きます。
鎌尾根を越えて、宮越山(水沢岳)が見えてきます。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 19:15
鎌尾根を越えて、宮越山(水沢岳)が見えてきます。
三点支持で登りますが、今にも取れそうなホールドがあります。
ぐらつきがないか、崩れないか確認して登ります。
足元も油断がなりません。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 19:15
三点支持で登りますが、今にも取れそうなホールドがあります。
ぐらつきがないか、崩れないか確認して登ります。
足元も油断がなりません。
宮越山からは、水沢峠まで下ります。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 19:15
宮越山からは、水沢峠まで下ります。
今回のトレイルのなかで、トップクラスの恐ろしいヤセ尾根でした。

30cmほどのトレイル。風化した花崗岩の砂でできていて、肩に乗るとザーッと足元が滑っていきます。

もちろん両側は沢に切れ落ちています。落ちても即死はしそうにありませんが、登り返すのは厳しいと思います。

宮越山 ←→ 水沢峠 間です。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 19:15
今回のトレイルのなかで、トップクラスの恐ろしいヤセ尾根でした。

30cmほどのトレイル。風化した花崗岩の砂でできていて、肩に乗るとザーッと足元が滑っていきます。

もちろん両側は沢に切れ落ちています。落ちても即死はしそうにありませんが、登り返すのは厳しいと思います。

宮越山 ←→ 水沢峠 間です。
けっこう厳しいトレイルですが、高校生が指導標を打ったんですね。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 19:15
けっこう厳しいトレイルですが、高校生が指導標を打ったんですね。
岩倉尾根分岐。

ここまでで約15km。

県境縦走をメインにするときには、ここから入道ヶ岳を往復することになると思います。
2013年05月15日 14:57撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 14:57
岩倉尾根分岐。

ここまでで約15km。

県境縦走をメインにするときには、ここから入道ヶ岳を往復することになると思います。
入道ヶ岳をだいぶ回りこみました。
2013年05月15日 15:25撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 15:25
入道ヶ岳をだいぶ回りこみました。
手前が宮指路岳の尾根、その奥が仙ヶ岳の尾根。
うーん、時間がちょっと厳しくなって来ました。
2013年05月15日 15:25撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 15:25
手前が宮指路岳の尾根、その奥が仙ヶ岳の尾根。
うーん、時間がちょっと厳しくなって来ました。
小岐須峠。ここから小岐須渓谷にエスケープできます。その場合はカワラコバ谷を下りることになります。
今回は、宮指路岳へと進みました。
2013年05月15日 15:32撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 15:32
小岐須峠。ここから小岐須渓谷にエスケープできます。その場合はカワラコバ谷を下りることになります。
今回は、宮指路岳へと進みました。
宮指路岳山頂付近の岩。馬乗り岩?
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 19:15
宮指路岳山頂付近の岩。馬乗り岩?
1545、宮指路岳山頂に到着。
時間的に、仙ヶ岳を回るのは厳しくなりました。
あきらめて、東海展望のあるヤケギ谷コースで下山します。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 19:15
1545、宮指路岳山頂に到着。
時間的に、仙ヶ岳を回るのは厳しくなりました。
あきらめて、東海展望のあるヤケギ谷コースで下山します。
この「水」って表示はなんでしょう?
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 19:15
この「水」って表示はなんでしょう?
東海展望のあたりから望む、仙ヶ岳。

いつかリベンジするぞ。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/15 19:15
東海展望のあたりから望む、仙ヶ岳。

いつかリベンジするぞ。
ところどころグショグショになった沢沿いの登山道を降りてきます。
ヘッドランプで降りてきたいルートではありません。
車道が見えた時は、正直ほっとしました。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 19:15
ところどころグショグショになった沢沿いの登山道を降りてきます。
ヘッドランプで降りてきたいルートではありません。
車道が見えた時は、正直ほっとしました。
大石橋から小岐須キャンプまでは、約1kmです。

いつもは駆けながら下るロードですが、今日は走るには少々疲れました。
2013年05月15日 19:15撮影 by  iPhone 5, Apple
5/15 19:15
大石橋から小岐須キャンプまでは、約1kmです。

いつもは駆けながら下るロードですが、今日は走るには少々疲れました。
撮影機器:

感想

縦走をしてみたくなり、名古屋から日帰りできる山ということで、まだ行ったことのない鈴鹿山脈の南部を選びました。
当初は、野登山→仙ヶ岳→宮指路岳→入道ヶ岳(往復)→鎌ヶ岳→御在所、を予定しましたが、自家用車ということで、周回ルートになりました。
入道ヶ岳を先にして宮島に降りカズラ沢から鎌ヶ岳に登る逆順ルートを選んだのは、後半に駐車場へのエスケープを多くしたかったからです。

実際やってみたところ、宮指路岳で1645と日没懸念の時間となり、仙ヶ岳と野登山は諦めました。
セブンマウンテンの一坐である入道ヶ岳の登降に時間がかかったこと、全域で走れる区間が思っていたほどなかったこと、ガスがかかっていて視界が悪かったこと、スタート時間が0940と遅かったことが原因です。

入道ヶ岳へは今回の滝ガ谷→二本松コースではなく、さらに大石駐車場へ向かった先から始まる池ガ谷コースで上がるほうが速いと思います(滝ガ谷コースは椿大神社からの道が合流するポイントまでは荒れていたためルート探しに苦労しました)。
さらに野登山を通らないが仙ヶ岳へは行く、という場合には大石駐車場が前述の理由で発着点として向いていると思います。

そのあたりのポイントを踏まえてれば、陽の長い時期なら、時間的には入道〜鎌〜宮指路〜仙 は十分に可能だと思います。

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