春を感じたくて：四阿屋山・セツブンソウ自生地

2021年03月11日(木) [日帰り]

• GPS: 02:52
• 距離: 6.9km
• 登り: 782m
• 下り: 751m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:01
• 休憩: 0:52
• 合計: 2:53

距離 6.9km 登り 794m 下り 757m

9:20 道の駅「両神温泉薬師の湯」
9:26 9:30 観景亭（展望台）
10:06 新秩父線93号鉄塔
10:27 10:28 両神神社奥社
10:37 展望休憩舎
10:43 10:51 福寿草園
11:25 11:26 あずまや山つつじ新道入口
11:35 12:13 節分草自生地
12:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
■池袋 ちちぶ3号（Laview）06:50発 → 西武秩父08:13着
■西武秩父駅 [小鹿野町コミュニティ・薬師の湯行] → 09:09着（500円）

【復路】
■薬師の湯13:15 →西武秩父駅14:04

その他周辺情報

●道の駅　両神温泉薬師の湯
日帰り温泉（600円）食堂、地元販売所がある。こじんまりしているけれど清潔感あり、居心地良かった。
http://www.kanko-ogano.jp/archives/1503/

写真

3/11 8:19

素晴らしく乗り心地の良い特急で、西武秩父駅に到着。

3/11 9:20

小さいバスに乗ること約50分。「道の駅 両神温泉薬師の湯」に到着。

3/11 9:23

バスで来た道を戻るように、登山口へ進む。車窓から見えた「法養寺薬師堂」

3/11 9:24

年季を感じたが、室町時代の建築物とHPに記載があった。

3/11 9:24

薬師堂の隣は「両神神社」両神山関連かと思ったら、違うらしい。

3/11 9:25

神社の脇道を歩いていると、春発見♪
数週間後には満開だろうアセビ

3/11 9:26

コブシ？ハクモクレン？
どちらにしろ、春を告げる花だ＾＾

3/11 9:26

水仙も自宅近くでも目にするようになった。

3/11 9:28

登山口が、まさかの中華風！かなり驚いた(笑)

3/11 9:30

何この異国感…と呟きながら歩くw

3/11 9:29

遊歩道も春爛漫♪

3/11 9:31

去年は見れなかったサンシュユ

3/11 9:32

中華風東屋に立ち寄らず、左側へ行くと山の中へ。

3/11 9:37

天気が良い山歩きは気持ちが良い

3/11 9:42

道は明瞭で分かり易い。

3/11 9:47

あら？思ったより急な登りなのね…。

3/11 10:03

右手側に目をやると、猫の耳のような山が見えた。

3/11 10:02

標識の「山道」は、どういう意味なのか…「バリエーションルート」という意味合い？

3/11 10:07

鉄塔に出くわし、真下でパチリ。

3/11 10:07

進行方向左手に見える山は武甲山かな。

3/11 10:06

猫耳山だ(笑) 埼玉でずっと育ったのに、地物の山について殆ど知らない。

3/11 10:18

真っ直ぐ行くべき所を、左側へ進行。気が付いたがそのまま進み、奥社を巻いてしまう。

3/11 10:27

巻いてしまったが別ルートで奥社へ向かう。

3/11 10:28

奥社の奥が、山頂へ続く「つつじ新道」
1月に滑落事故があり立入禁止中。

3/11 10:36

奥社から下山してくると雰囲気一転。
黄色い木は、ロウバイが咲いているのかとレンズを伸ばせば…

3/11 10:36

トサミズキ

3/11 10:38

足元を見ればフクジュソウ。ピークを過ぎている株が多かったが、これから咲く株も確認できた。

3/11 10:47

フクジュソウって、もっと地面ギリギリに咲いていると思っていた。株が大きくなったからなのか、そういう種類なのか…調べてみたい。

3/11 10:50

甘い香りがすれば、ピークを過ぎたロウバイ。見納め、かな。

3/11 10:52

「節分草自生地」の看板発見。「大堤」方面へと向かう。

3/11 10:52

ミツマタだぁ〜
今年はミツマタの群生を見たいなw

3/11 10:52

黄色い花は、気持ちが上がる( *´艸｀)

3/11 10:58

しかしここから約30分超、薄暗い登山道を歩くことになる…。

3/11 10:59

下ると思った道が登りで、地図を確認したほど（苦笑）

3/11 11:04

事前にヤマレコを読んでいた際、ハイキング程度のコースかと思っていたが…

3/11 11:18

どんな山も、舐めてはいけませんね…と実感しました(^^;)

3/11 11:27

無事に下山。目の前に「大堤」バス停があった。

3/11 11:33

節分草自生地に向って10分程、道路を歩く。途中でフクジュソウ発見。元庭と思われる場所で、公園よりも綺麗だったw

3/11 11:36

大型トラックが沢山走っているので、歩行には要注意！

3/11 11:40

到着したフクジュソウ自生地は、この日より無料開放。

3/11 11:59

残念ながらピークは過ぎていたが、小さい花なので…気にならない！

3/11 11:58

あたしが、綺麗に撮ってやっから！と(笑)、しゃがみ込んで撮影。

3/11 12:00

遊歩道脇に咲いていると、撮影し易かった。

3/11 11:47

”お花あるある”だが、花びらに見える部分はガク。

3/11 11:46

花びらは退化しているそうで、この黄色い「蜜腺」が花びらに相当するらしい。

3/11 11:47

3/11 11:48

色合いが絶妙。

3/11 11:52

撮影していて、飽きなかった。

3/11 11:52

しゃがみ込んでの撮影だったので、足が少し疲れましたが(^^;)

3/11 11:54

3/11 11:55

3/11 12:01

ちょうどバスが来ると教えてもらったので、楽して「薬師の湯」まで戻り、温泉に入って帰宅。

撮影機器：

Canon EOS 70D Canon

感想

よしゑ

例年2月〜3月は忙殺されるのだが、やはり今年は暇。晴れ予報が出たので前日に休みを申請したらアッサリ許可され、セツブンソウが自生地が近くにあるという四阿屋山へ行くことにした。

町の観光協会がマメにブログを更新して下さっており（http://www.kanko-ogano.jp/category/news/）調べ始めた頃に、ピークを迎えていた模様。でもまぁ小さい花だから写真撮影は楽しめるだろうと、計画を立てた。
四阿屋山の山頂部は、1月の滑落事故で現在通行禁止中。ヤマレコを調べていたら、ハイキングコースを歩いてセツブンソウ自生地に行く方が多く…今回の山行は、ノンビリトレッキングになるなぁ〜と思った次第。

山に入ったら、奥社へと続く道は思ったよりも登らされた。傾斜もそこそこあった。「ハイキングコース」って、もっと気楽に行けなかったっけ？と思いながら奥社へ。山頂部への道は確かに通行禁止だった。
そのまま下っていくと、盛りを過ぎたが綺麗なフクジュソウや甘い香りのロウバイを楽しむ広場に到着。ここで春を満喫した後、セツブンソウ自生地近くに下山できる「大堤」へ向かうことに。このコースも、予想よりも歩き甲斐があった。
スニーカーで行っても平気なのかな？くらいに一度でも思った自分が恥ずかしい。今回の山行は特に予習不足だったと反省した次第。

辿り着いたセツブンソウ自生地は、300円の協力金が必要とのことだったが
ピークが過ぎていたからだろう。無料開放となっていた。
ピーク時は「地面が真っ白」と評する方もいらしたが、そこまでではなかった。が、小さい花故に綺麗な花を見つけて、狙いを定めて撮影して楽しむことができた。
その後、自生地近くにバスが来たのでそれに乗り、薬師の湯へ戻り
人が殆どいなかったので温泉に入り、バスに乗って西武秩父駅へと戻った。

今回の山行で最も心ときめいたのは、特急ラビュー号素晴らしかったこと！初めて乗ったが、快適だったなぁ。1時間しか乗れないのが勿体ない！ コロナ禍でなかったら、仲間と一緒にこの列車に乗って旅をしたいと思った。
https://www.seiburailway.jp/railways/laview/

去年はできなかった春を、季節を感じられる山行ができ、満足。また機会があれば四阿屋山へ行きたいし、特急ラビューに乗りたいので秩父方面の山へ出かけたいとも思った♪