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Yamareco

記録ID: 2993683
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雪山ハイキング
甲信越

大谷山

2021年03月14日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.4km
登り
618m
下り
620m

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:20
合計
5:00
8:20
160
馬下温泉施設登山口
11:00
0:00
10
鳴沢峰分岐
11:10
11:30
60
大谷山 
12:30
0:00
50
左分岐
13:20
馬下温泉施設登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の温泉施設
登山口の温泉施設
除雪終点から雪を踏む
除雪終点から雪を踏む
登山道標識 鳴沢峰へ
登山道標識 鳴沢峰へ
オーレンでしょうか
オーレンでしょうか
ロープが下がる
高圧送電線の碍子だろうか
上空に高圧線が通っているのでその工事関係の残骸か
高圧送電線の碍子だろうか
上空に高圧線が通っているのでその工事関係の残骸か
登山道の標識の向こうに広がる越後平野 雪は無い
送電線が伸びている
登山道の標識の向こうに広がる越後平野 雪は無い
送電線が伸びている
五頭連山 野須張
手前は掘削された土取り場
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五頭連山 野須張
手前は掘削された土取り場
阿賀野川上流 奥のピークは黒山
阿賀野川上流 奥のピークは黒山
雪は無いが笹が道を覆っている
雪は無いが笹が道を覆っている
松の倒木が道を塞いでいる
松の倒木が道を塞いでいる
馬下頭首工
下越地方の利水の要
馬下頭首工
下越地方の利水の要
マンサクの花
鳴沢峰が見えた
道に雪は無し まさに陽春
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道に雪は無し まさに陽春
鉄塔に出た
越後平野を蛇行しながら流れる阿賀野川
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越後平野を蛇行しながら流れる阿賀野川
登山道と電力の管理用道路が共用している部分が有る
登山道と電力の管理用道路が共用している部分が有る
飯豊連峰が見えた 別格の輝き
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飯豊連峰が見えた 別格の輝き
阿賀野川対岸の野須張 真白き西斜面
阿賀野川対岸の野須張 真白き西斜面
何でしょう このコブコブは
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何でしょう このコブコブは
春ですね(^_^)
絶景です飯豊連峰
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絶景です飯豊連峰
飯豊連峰 ほぼ全景
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飯豊連峰 ほぼ全景
飯豊連峰主峰
左尖峰が北股岳 右最高峰は大日岳
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飯豊連峰主峰
左尖峰が北股岳 右最高峰は大日岳
大日岳アップ
奥深い飯豊連峰
大河 阿賀野川
春の日差し
雪面にさざ波?の立つ
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雪面にさざ波?の立つ
消えた文字
裏返したら文字が
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裏返したら文字が
鳴沢峰まで届くか?
鳴沢峰まで届くか?
鳥の巣が落ちていた
鳥の巣が落ちていた
いい雰囲気です
こんなものが有ったのか
奥が鳴沢峰
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こんなものが有ったのか
奥が鳴沢峰
鳴沢峰への分岐
鳴沢峰は断念 大谷山から折り返す
鳴沢峰は断念 大谷山から折り返す
鳴沢峰にはいったん下ってキレットを通り急斜面を登る
ちょっとばかりアルピニスト気分が味わえる
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鳴沢峰にはいったん下ってキレットを通り急斜面を登る
ちょっとばかりアルピニスト気分が味わえる
ザックに腰を下ろして一休み
ピッケル・アイゼン携行したのだが・・・・・。
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ザックに腰を下ろして一休み
ピッケル・アイゼン携行したのだが・・・・・。
飯豊連峰見納め
山々に囲まれたゴルフ場
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山々に囲まれたゴルフ場
五頭連山 野須張
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五頭連山 野須張
阿賀野川が見えて
阿賀野川が見えて
冬に歩いていた道(尾根)を下る
冬に歩いていた道(尾根)を下る
いい道を下ったら
いい道を下ったら
ビックリするほど広い道で
ビックリするほど広い道で
白い毛のような物が散乱していたり
白い毛のような物が散乱していたり
左手から沢が合流していて
左手から沢が合流していて
土を掘り返した跡があり道を外したようだ
地図で見るとまっすぐ進んでも登山口へ5分違いで戻れるようで一安心
土を掘り返した跡があり道を外したようだ
地図で見るとまっすぐ進んでも登山口へ5分違いで戻れるようで一安心
杉が横たわり
竹のトンネルになって
竹のトンネルになって
墓地の脇を通り
舗装道路に出て老人ホームの前を通って
舗装道路に出て老人ホームの前を通って
登山口に戻る
今日は我一人静かな山行である
登山口に戻る
今日は我一人静かな山行である

感想

朝起きたら快晴。雲一つない絶好の登山日和。カミさんの行ってきたらの有難い御言葉を頂いて急ぎ準備して出発。ウィークデーのラッシュアワーも過ぎて、難なく登山口に着く。鳴沢峰への登山口は数ヵ所あるが馬下から登る。ここには五泉市の温泉施設が有り、下山後のんびり過ごすこともできる。日帰り入浴だけでなく宿泊や自炊泊もできる。しかし、広い駐車場には一台だけで寂しい情景だ。ここにもコロナの影響が及んでいるのであろう。もともと私は、下山後の温泉よりも家湯派だから支障はない。

雪は無いに等しい。今日のコースは、初めて登った時の古道を行く。積雪深は10cm位の最中状態で歩きづらい。沢を渡って左手の道を進む。積雪はわずかでスノーシューは必要ない、と思ったわけではない。車に積んだつもりで積んでいなかったのだ。急ぎ働きは駄目ですよ、という見本みたいな失態である。まあ、雪は多分締まっているので大丈夫でしょう。歩行困難なら撤退有るのみ。よくいうではないですか。勇気ある撤退と(-_-;)

登山道入り口は除雪した雪が捨てられているが歩行に支障がでるほどではない。締まった雪の上をカリッ、カリッと音を立てながら進む。送電線の下あたりから左折し右斜面をトラバース気味に進み尾根に出て左折、尾根上を辿る。路面は雪に覆われるようになるが適度に締まってスノーシューを使用するほどではない。うっすらと足跡は残っているが、ワカンなどの踏み跡は残っていない。今日はスノーシューの出番は無さそうだ。

雪は徐々に多くなり、たまに踏み抜くこともあるが気を使うほどのことではない。空は一点の曇りもない青空。新潟平野を貫いて滔々と流れ下る阿賀野川。川の向こうには五頭連峰。そのまた向こうには真っ白に輝く飯豊連峰が連なる。春だねえ。越後の山々が一年のうちに最も光り輝く季節がやってきたのだ。好きなんです。残雪の山岳風景が。

今日は、朝起きたらピーカンだった。用事もないし急きょ出かけることになる。飯を噛み々計画書を作っての山行である。いつでもそうだが、特に今日は安全第一である。目標は鳴沢峰だが、本命は大谷山。鳴沢峰へは大谷山手前から左へ下ってキレットを渡る。短いキレットだが、そこには日本海から吹き込む季節風によって雪庇が発達する。雪庇の先端に寄らなければ問題は無いが、そこから鳴沢峰へは急斜面の登高となる。ピッケルとアイゼンも持ってきたのだが、そんなこんなで気力が萎えて、今日はこれまでとする。

昼飯を頬張りながら周囲を見渡す。やっぱり飯豊連峰の白さは群を抜いている。陽の光を受けて、白いというより、真っ白に光り輝いているのである。今日のピーカンの天候を割り引いても、やっぱり飯豊は別格である。
下山は、往路を戻り途中から左手のルートを下りる。以前は積雪時のルートだと思っていたが、きれいに刈払われた幅1mもある立派な道である。急登だがロープも付いている。登りの道に合流するはずだが、地図を出してみると、登りの道とは沢一本ずれている。なぜ?。意味は分からないがそのまま進むと道路に出て、右に向かえば登山口である。時間は5分くらいの差か。

地図の通り進んで行くと舗装道路に出た。右に曲がって、ぶらりぶらり。狐につままれたような気分で登山口についた。ここんところ散歩、散歩で体力の維持に努めたが、低い山であっても山は山。気分は爽快である。

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