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Yamareco

記録ID: 2998013
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

阿弥陀山と白樫谷

2021年03月14日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 和歌山県
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
06:16
距離
7.5km
登り
274m
下り
720m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
神納バス停から先には、コンビニも自販機もありません。
コース状況/
危険箇所等
ぎょうじゃの道・いわわきの道、ダイトレは全く問題はなく、ひろくお薦めしますが、ダイトレの砥石谷分岐以降は少し荒れ気味なため、どちらかといえばモノ好き向き。阿弥陀山も特に問題はありませんが、もともとモノ好き向きです。
しかし、ダイトレから林道しらかし線に到達する破線路は危険な個所があり、藪漕ぎも必至なため、とてもお薦めできません。林道シラカシ線自体は実につまらん。
ぎょうじゃの道。久しぶりに行ったけれども、結構急ですね。
2021年03月14日 10:16撮影 by  705KC, KYOCERA
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3/14 10:16
ぎょうじゃの道。久しぶりに行ったけれども、結構急ですね。
このような景色が見られるからこの道は好きです。
2021年03月14日 10:17撮影 by  705KC, KYOCERA
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3/14 10:17
このような景色が見られるからこの道は好きです。
滝の上はちょっとした苔庭みたい。
2021年03月14日 10:30撮影 by  705KC, KYOCERA
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3/14 10:30
滝の上はちょっとした苔庭みたい。
展望台からの眺め。今日は晴れていました。
2021年03月14日 11:07撮影 by  705KC, KYOCERA
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3/14 11:07
展望台からの眺め。今日は晴れていました。
阿弥陀山内の写真。前回に行ったときに気になっていた廃林道をうろつきました。以下、数枚はそのときの写真。
2021年03月14日 12:12撮影 by  705KC, KYOCERA
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3/14 12:12
阿弥陀山内の写真。前回に行ったときに気になっていた廃林道をうろつきました。以下、数枚はそのときの写真。
廃林道は、どうやら、阿弥陀山内を登山ルート(五ツ辻→西阿弥陀山→東阿弥陀山→南葛城山林道)と並行に走っているようで、一方は千石谷林道を挟んで岩湧山東峰が見える地点、他方はゴヨノ谷林道がすぐそこに見える地点で終っていました。以下は廃林道の写真です。
2021年03月14日 12:17撮影 by  705KC, KYOCERA
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廃林道は、どうやら、阿弥陀山内を登山ルート(五ツ辻→西阿弥陀山→東阿弥陀山→南葛城山林道)と並行に走っているようで、一方は千石谷林道を挟んで岩湧山東峰が見える地点、他方はゴヨノ谷林道がすぐそこに見える地点で終っていました。以下は廃林道の写真です。
2021年03月14日 12:34撮影 by  705KC, KYOCERA
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2021年03月14日 12:36撮影 by  705KC, KYOCERA
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2021年03月14日 12:38撮影 by  705KC, KYOCERA
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2021年03月14日 12:39撮影 by  705KC, KYOCERA
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2021年03月14日 12:40撮影 by  705KC, KYOCERA
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このヤブの向こう側は岩湧山東峰。
2021年03月14日 12:41撮影 by  705KC, KYOCERA
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このヤブの向こう側は岩湧山東峰。
2021年03月14日 13:05撮影 by  705KC, KYOCERA
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2021年03月14日 13:06撮影 by  705KC, KYOCERA
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向こう側はゴヨノ谷林道(南葛城山林道とのT字交差点近く)です。
2021年03月14日 13:09撮影 by  705KC, KYOCERA
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向こう側はゴヨノ谷林道(南葛城山林道とのT字交差点近く)です。
もう一つ気になっていた、東阿弥陀山の山頂からの別の出口らしいものを探検してみました。
2021年03月14日 13:26撮影 by  705KC, KYOCERA
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もう一つ気になっていた、東阿弥陀山の山頂からの別の出口らしいものを探検してみました。
入口付近はちょっとしたヤブです。
2021年03月14日 13:26撮影 by  705KC, KYOCERA
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入口付近はちょっとしたヤブです。
最初は倒木があったりしてギョッとしますが、赤や青のビニールテープの目印が点々と続いています。
2021年03月14日 13:27撮影 by  705KC, KYOCERA
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3/14 13:27
最初は倒木があったりしてギョッとしますが、赤や青のビニールテープの目印が点々と続いています。
すぐに歩きやすくなります。
2021年03月14日 13:27撮影 by  705KC, KYOCERA
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すぐに歩きやすくなります。
GPSでそのルートを辿ると、府県境(阿弥陀山東西尾根)に沿っているもののようです。
2021年03月14日 13:28撮影 by  705KC, KYOCERA
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GPSでそのルートを辿ると、府県境(阿弥陀山東西尾根)に沿っているもののようです。
2021年03月14日 13:33撮影 by  705KC, KYOCERA
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2021年03月14日 13:40撮影 by  705KC, KYOCERA
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最後は急斜面をトラヴァースしながらの下りになります。
2021年03月14日 13:44撮影 by  705KC, KYOCERA
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最後は急斜面をトラヴァースしながらの下りになります。
着地点近くに案内板がありました。
2021年03月14日 13:45撮影 by  705KC, KYOCERA
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着地点近くに案内板がありました。
裏面には「大峰曼荼羅会」とあります。
2021年03月14日 13:45撮影 by  705KC, KYOCERA
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裏面には「大峰曼荼羅会」とあります。
ここ(阿弥陀山前分岐の、自然林の小道が分岐する地点)が着地点。案内板は画面の左端にある木の枝にかかっているはずなのですが、写真では小さくて見えません。
2021年03月14日 13:48撮影 by  705KC, KYOCERA
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ここ(阿弥陀山前分岐の、自然林の小道が分岐する地点)が着地点。案内板は画面の左端にある木の枝にかかっているはずなのですが、写真では小さくて見えません。
次に、ダイトレを紀見峠方向に歩きました。砥石谷分岐を過ぎると少し荒れてきます。
2021年03月14日 15:20撮影 by  705KC, KYOCERA
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次に、ダイトレを紀見峠方向に歩きました。砥石谷分岐を過ぎると少し荒れてきます。
ボ谷分岐の反対側にあった立入り禁止の施設。何があるのでしょうね?今は誰も出入りしていないように見えますが。
2021年03月14日 15:28撮影 by  705KC, KYOCERA
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ボ谷分岐の反対側にあった立入り禁止の施設。何があるのでしょうね?今は誰も出入りしていないように見えますが。
ルートの一部が崩落していました。すぐ横に迂回できます。
2021年03月14日 15:29撮影 by  705KC, KYOCERA
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ルートの一部が崩落していました。すぐ横に迂回できます。
地形図では存在するはずの白樫谷方向への破線路はなく、代わりに、立木に点々と目印がついていました。
2021年03月14日 15:42撮影 by  705KC, KYOCERA
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地形図では存在するはずの白樫谷方向への破線路はなく、代わりに、立木に点々と目印がついていました。
目印は、尾根のずっと先まで続いています。
2021年03月14日 15:43撮影 by  705KC, KYOCERA
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目印は、尾根のずっと先まで続いています。
白樫谷方向(右手)は急傾斜。
2021年03月14日 15:50撮影 by  705KC, KYOCERA
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3/14 15:50
白樫谷方向(右手)は急傾斜。
ボ谷方向(左手)は緩傾斜です。
2021年03月14日 15:50撮影 by  705KC, KYOCERA
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3/14 15:50
ボ谷方向(左手)は緩傾斜です。
目印はずっと続いています。尾根は通路状となっており、歩きやすいです。
2021年03月14日 15:50撮影 by  705KC, KYOCERA
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3/14 15:50
目印はずっと続いています。尾根は通路状となっており、歩きやすいです。
さて、このあたりで尾根を下りるはずですが、下り口が見当たりません。谷を覗きこむと、赤のプラスチック板が見当たりましたので、多分そのあたりであろうと見当を付けて・・・。
2021年03月14日 15:58撮影 by  705KC, KYOCERA
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さて、このあたりで尾根を下りるはずですが、下り口が見当たりません。谷を覗きこむと、赤のプラスチック板が見当たりましたので、多分そのあたりであろうと見当を付けて・・・。
この木が目印であろうと思ったので、思い切って下り始めたのですが・・・。チェーンアイゼンを装着していないとちょっと無理な傾斜です(チェーンアイゼンを装着していてもかなり無理な傾斜です)。
2021年03月14日 16:05撮影 by  705KC, KYOCERA
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この木が目印であろうと思ったので、思い切って下り始めたのですが・・・。チェーンアイゼンを装着していないとちょっと無理な傾斜です(チェーンアイゼンを装着していてもかなり無理な傾斜です)。
恐ろしいまでの急傾斜を何とか無事に下り切りました。ところが、谷を眺めてみますと、30メートルくらい上流の木にビニール紐の目印がありました。どうやら間違った場所を下りたようです。この写真は、下りる途中で撮ったもの。
2021年03月14日 16:20撮影 by  705KC, KYOCERA
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恐ろしいまでの急傾斜を何とか無事に下り切りました。ところが、谷を眺めてみますと、30メートルくらい上流の木にビニール紐の目印がありました。どうやら間違った場所を下りたようです。この写真は、下りる途中で撮ったもの。
その先の白樫谷は、主に左岸の薄い踏み跡(やはり目印がある)を辿りながら下ることになります。ヤブに覆われた間伐木の上に乗っても滑らないようにするために、チェーンアイゼンを装着したまま下りました。谷には滝などはなく、ただのヤブ谷です。
2021年03月14日 16:25撮影 by  705KC, KYOCERA
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その先の白樫谷は、主に左岸の薄い踏み跡(やはり目印がある)を辿りながら下ることになります。ヤブに覆われた間伐木の上に乗っても滑らないようにするために、チェーンアイゼンを装着したまま下りました。谷には滝などはなく、ただのヤブ谷です。
以下のように、ルートが崩落していたり、ヤブに覆われていたり、間伐木が塞いでいたりするのはしょっちゅうです。
2021年03月14日 16:37撮影 by  705KC, KYOCERA
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3/14 16:37
以下のように、ルートが崩落していたり、ヤブに覆われていたり、間伐木が塞いでいたりするのはしょっちゅうです。
2021年03月14日 16:49撮影 by  705KC, KYOCERA
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2021年03月14日 16:56撮影 by  705KC, KYOCERA
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3/14 16:56
何とか林道しらかし線の起点にまで到達しました。ルートは右岸に移ります。ここから白樫谷は、大きな堰堤が連続しています。
2021年03月14日 17:01撮影 by  705KC, KYOCERA
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3/14 17:01
何とか林道しらかし線の起点にまで到達しました。ルートは右岸に移ります。ここから白樫谷は、大きな堰堤が連続しています。
林道しらかし線はこのような道。
2021年03月14日 17:01撮影 by  705KC, KYOCERA
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3/14 17:01
林道しらかし線はこのような道。
登山、ハイキングという面から見ると、あまり面白みはないですね。
2021年03月14日 17:11撮影 by  705KC, KYOCERA
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3/14 17:11
登山、ハイキングという面から見ると、あまり面白みはないですね。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ チェーンアイゼン

感想

 私の登山シーズンがそろそろ終わりなので(私は足のない爬虫類が大の苦手なので)、これからはあまり人がいないルートは通行できません。それで、前から気になっていた阿弥陀山の廃林道と白樫谷に行ってみました。

 阿弥陀山廃林道の方はまぁ、予想どおりの結果。東阿弥陀山から府県境沿いの忘れられた(?)ルートがあることが分かったのは嬉しいですね。

 白樫谷は、前にボ谷林道を下ったときから気になっていたところ。路面と勾配様が林道しらかし線を既にレポートしておられます。ただ、今回分かったのですが、そのレポートは堰堤工事前のものです。今では、立派な(立派すぎる?)林道がついています。
  路面と勾配様のレポートは以下のとおり。
   http://nekotani.blog.fc2.com/blog-entry-1599.html
 ダイトレから下る個所は、当初はボ谷と白樫谷に挟まれた狭い尾根を下り、途中から谷に下りることになっています。ヤマレコの足跡を見ると、尾根を末端まで下った(あるいは、尾根を上った)方がおられるようです。どうして途中で白樫谷に下りなかったのがナゾでしたが、今回、理由が分かりました。とても尾根から下れる(逆に谷から上れる)ような傾斜ではないし、白樫谷を歩いてもヤブだらけですから、歩く理由がありません。

 私の軌跡はいわわきの道の展望台から始まっていますが、GPSのスイッチを入れ忘れたためであって、本当の出発点は神納バス停です。

(3月22日追記)
 どこか面白そうなところがないかとインターネットを検索中、かねて愛読させていただいているryokutya様のブログに白樫谷のことが書かれているのを発見しました。このブログには、堰堤工事中にしらかし林道を越えて白樫谷を遡行されたときの様子が詳しく書かれています。
  (当該ブログ)
  http://ryokutya003.blog.jp/archives/21818402.html
 ryokutya様のブログによれば、途中に案内板があるもののようで(私は発見することはできませんでした)、その設置者の方は黄色、緑色、青色のテープについて触れています。私は、黄色、緑色のテープは発見できず、たまに青色、多くは赤色のテープのみでした。
 ryokutya様が斜面を登られた個所の写真に写っている赤色のテープは、私の下降中の写真に写っているものと同じだと思われます。そのことからすると、やはり私は本来の道筋と違った位置を下降したことになります。
 林道が尽きたところからの白樫谷の様子は、ryokutya様がブログに書いておられるのとほとんど同じです。
 この谷の林道以降の部分を通行しようとするモノ好きの方がそうそうおられるとは思いませんが、私の投稿の他にryokutya様のブログがあることをお知らせしておきます。

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