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記録ID: 299878
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ハイキング
北陸

一乗城山〜白い犬のお父さんの故郷を訪ねる〜

2013年05月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:38
距離
8.6km
登り
484m
下り
486m

コースタイム

8:47復元町並横の駐車場 - 8:57義景館跡(唐門) - 9:10八幡神社(登山口) - 10:08千畳敷・本丸跡 - 10:15一の丸跡 - 10:19二の丸跡 - 10:23三の丸跡 - 10:26頂上 - 10:42阿波賀への分岐 - 10:51三万石林道への分岐 - 11:30登山口(下城戸) - 11:53義景館跡(唐門)〜遺跡見学、休憩〜 - 12:25駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー
福井方面から国道158号線を大野方面へ。天神橋を渡って左折し、しばらく走ると朝倉氏遺跡群が見えてきます。
遺跡とセットで楽しむのがいいと思うので、登山口までは少し歩きますが、史跡公園センターや、復元町並の隣にある駐車場に止め、登山口まで戻るとよいと思います。
コース状況/
危険箇所等
適度に整備されており、踏み跡もしっかりしていますので、迷うことはありません。
道に鍬を入れてあるところもありますが、角が取れて丸くなり、つるりと滑ってしまうのでこけます。
眺望がほとんどなく、人もほとんど登ってきませんので、無性にさみしくなります。
駐車場から登山口まで20分ほどでしょうか。のどかな人里をのんびり歩きます。
2013年05月19日 08:51撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 8:51
駐車場から登山口まで20分ほどでしょうか。のどかな人里をのんびり歩きます。
朝倉氏遺跡を代表する唐門。CMにも出ていましたっけ?
2013年05月19日 08:57撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 8:57
朝倉氏遺跡を代表する唐門。CMにも出ていましたっけ?
少し右往左往しましたが、登山口である八幡神社にたどり着きました。鳥居の後ろに見える急な階段を上るのかとうんざりしましたが、鳥居わきを通る車道が正解。
2013年05月19日 09:10撮影 by  CX5 , RICOH
5/19 9:10
少し右往左往しましたが、登山口である八幡神社にたどり着きました。鳥居の後ろに見える急な階段を上るのかとうんざりしましたが、鳥居わきを通る車道が正解。
この山にあまりお花は咲いていなかったな。シャガの花は登山口付近にはたくさん咲いていました。
2013年05月19日 09:16撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 9:16
この山にあまりお花は咲いていなかったな。シャガの花は登山口付近にはたくさん咲いていました。
車道から一転、急に登山道らしくなっていきます。
2013年05月19日 09:18撮影 by  CX5 , RICOH
5/19 9:18
車道から一転、急に登山道らしくなっていきます。
タニウツギ。暗い山道でピンク色に癒されます。
2013年05月19日 09:26撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 9:26
タニウツギ。暗い山道でピンク色に癒されます。
ノギクって、全然見分けがつきません。この写真撮っているとき、下山してくるおじさまに遭遇。後にも先にも、登山者はこの方にしか会いませんでした。
2013年05月19日 09:38撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 9:38
ノギクって、全然見分けがつきません。この写真撮っているとき、下山してくるおじさまに遭遇。後にも先にも、登山者はこの方にしか会いませんでした。
途中に無造作に置いてあった石碑のようなもの。何だろう?
2013年05月19日 09:45撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 9:45
途中に無造作に置いてあった石碑のようなもの。何だろう?
展望がない森の中。結構な傾斜があり、休み休み上がっていきます。やがて千畳敷に到着。千畳敷?ふ〜ん…。
2013年05月19日 10:08撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 10:08
展望がない森の中。結構な傾斜があり、休み休み上がっていきます。やがて千畳敷に到着。千畳敷?ふ〜ん…。
一の丸跡。
2013年05月19日 10:15撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 10:15
一の丸跡。
二の丸跡。
2013年05月19日 10:19撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 10:19
二の丸跡。
三の丸跡。って、「跡」というのもおこがましいくらいヤブだらけになっています。
2013年05月19日 10:23撮影 by  CX5 , RICOH
5/19 10:23
三の丸跡。って、「跡」というのもおこがましいくらいヤブだらけになっています。
このあたりで見かけたツクバネウツギ。
2013年05月19日 10:20撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 10:20
このあたりで見かけたツクバネウツギ。
頂上到着〜。さ、帰ろう。
2013年05月19日 10:27撮影 by  CX5 , RICOH
5/19 10:27
頂上到着〜。さ、帰ろう。
たたっと降りて、阿波賀への分岐。どうせなので行きと違う道で降りてみましょう。
2013年05月19日 10:42撮影 by  CX5 , RICOH
5/19 10:42
たたっと降りて、阿波賀への分岐。どうせなので行きと違う道で降りてみましょう。
もう少し進むとまた分岐。三万石林道とやらに行けるのか。
2013年05月19日 10:51撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 10:51
もう少し進むとまた分岐。三万石林道とやらに行けるのか。
すこし、展望がいいところに出ました。鉄塔の先に一乗谷の遺跡群が見えます。
2013年05月19日 11:04撮影 by  CX5 , RICOH
5/19 11:04
すこし、展望がいいところに出ました。鉄塔の先に一乗谷の遺跡群が見えます。
福井市内も少しだけ。しかし、この後は全く何も見えない、雑木林の中を黙々と降りるのでした。なので、写真はほとんどなし。
2013年05月19日 11:06撮影 by  CX5 , RICOH
5/19 11:06
福井市内も少しだけ。しかし、この後は全く何も見えない、雑木林の中を黙々と降りるのでした。なので、写真はほとんどなし。
結構急坂だし、暗いし、角の取れた階段は滑るしで、こちらもなかなかパンチの利いた登山道です。しかもわかりにくい登山口だな、ここ。
2013年05月19日 11:30撮影 by  CX5 , RICOH
5/19 11:30
結構急坂だし、暗いし、角の取れた階段は滑るしで、こちらもなかなかパンチの利いた登山道です。しかもわかりにくい登山口だな、ここ。
あとは駐車場に戻るだけ。途中にも遺跡があって、写真を撮りながらのんびり行きます。
2013年05月19日 11:46撮影 by  CX5 , RICOH
5/19 11:46
あとは駐車場に戻るだけ。途中にも遺跡があって、写真を撮りながらのんびり行きます。
唐門から中に入ってみます。この門の前には写真を撮る人が次々に来ます。
2013年05月19日 11:53撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 11:53
唐門から中に入ってみます。この門の前には写真を撮る人が次々に来ます。
戦国大名・朝倉孝景から5代103年にわたり越前を支配した朝倉氏。5代目当主の義景が住んだ館跡や館跡庭園など、一乗谷朝倉氏遺跡は見どころ満載だそうです。
2013年05月19日 11:57撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 11:57
戦国大名・朝倉孝景から5代103年にわたり越前を支配した朝倉氏。5代目当主の義景が住んだ館跡や館跡庭園など、一乗谷朝倉氏遺跡は見どころ満載だそうです。
遺跡を見下ろす高台から見てみると、なんだかなごみます。
2013年05月19日 12:01撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 12:01
遺跡を見下ろす高台から見てみると、なんだかなごみます。
遺跡を見ながらこーしータイム。なごむわぁ。なんでだろう?
2013年05月19日 12:03撮影 by  CX5 , RICOH
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5/19 12:03
遺跡を見ながらこーしータイム。なごむわぁ。なんでだろう?
帰りは美山森林温泉みらくる亭でひとっ風呂。山間にひっそりとある落ち着く温泉です。
2013年05月19日 12:43撮影 by  CX5 , RICOH
5/19 12:43
帰りは美山森林温泉みらくる亭でひとっ風呂。山間にひっそりとある落ち着く温泉です。
撮影機器:

感想

一乗谷と聞いても知らない方が多いかもしれません。
何年前だったか、
某携帯電話会社CMの白い犬のお父さんの故郷として紹介されました。
何を隠そう、白犬お父さんは福井市一乗谷出身。
とはいえ、そのCMさえ覚えていない方も多いことでしょう。

一乗谷の朝倉氏遺跡は文化財としての評価が高く、
国の三重指定(特別史跡・特別名勝・重要文化財)を受けております。
ほかに国の三重指定を受けているのは、
京都の金閣寺、銀閣寺、醍醐寺三宝院、広島の厳島神社だけ。
その割に、今一つメジャー感がないのは福井にあるからでしょうか。

こちらの遺跡には去年訪れたことがあるのですが、
その際「一乗城山」というのがあると、
たしかこのあたりを案内する地図に載っていた気がします。
以来、どんなところなのかと気になっていました。
せっかくの日曜日なのに午後から雨の予報。
じゃあ、午前中なら大丈夫ということか。
しかも、あまり展望のよくない山だというし、
こんな曇り空の日に登るのにもってこいではないかと出かけました。

標高は435メートルと大したことありません。
なので、もう少しひょいひょいっとお気楽に登れると思っていたので、
息も絶え絶えになるような急坂と、
人がいなくてさみしいのとで、
この山に来たことを少し後悔しました。

そして頂上からは予想をはるかに上回る展望のなさ。
少しだけ展望のよい場所がある登山道は現在通行止め。
ま、今回はどんなところなのか確かめるのが目的でしたから。
でも、もう行かないかな〜。
それとも、また天気が良くない時に山登りのトレーニング代わりに行こうかな?

朝倉氏遺跡は相変わらずなごむ場所でした。
人が適度に多くないし、
里山ののどかな感じと相まって、
ほのぼの感が漂っています。
遺跡とセットで周るのがお勧めです。

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