千頭岳〜醍醐山〜岩間山周回

2021年03月15日(月) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 30.0km
• 登り: 1,799m
• 下り: 1,799m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:39
• 休憩: 0:28
• 合計: 9:07

8:40 南郷公園
10:29 10:29 大平山
11:03 11:03 千頭岳
11:16 11:19 西千頭岳三角点
11:33 11:33 千頭岳
12:15 12:15 パノラマ台
12:33 12:37 牛尾観音
12:46 12:46 桜の馬場
14:04 14:04 横峰峠
14:14 14:15 醍醐山
14:21 14:41 岩間山
17:47 南郷公園

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瀬田川沿いの南郷公園駐車場を利用
無料　8:30~22:00

コース状況／危険箇所等

地形図上では点線表示だが整備されていないところが多く、道標や赤テープがない範囲では地図読みが必要。

写真

3/15 8:42

南郷公園駐車場
洗堰の目の前にある。　無料。
8:30~22:00

3/15 8:42

普段のランニングコースだが、歩いていると気分も違うから不思議だ。

3/15 8:46

琵琶湖疏水の起点

3/15 9:00

青空をバックのモクレン。

3/15 9:05

京滋バイパスの向こうに千頭岳。

3/15 9:30

住宅地から林道に入る。

3/15 9:30

桜がちらほら開いている。

3/15 9:34

途中で作業をしていた人から「この先行かないほうがいいよ」
と言われた。
ありがとうございます。

3/15 9:52

林道終点からは道が不明瞭になる。

3/15 10:07

道標や赤テープなどはなく、踏み跡も判別できない。
地形を頼りに尾根に上がる。

3/15 10:28

大平山山頂

3/15 10:55

千頭岳への尾根道は何度も歩いている。

3/15 11:02

東千頭岳山頂

3/15 11:04

西千頭岳へも寄り道することに。

3/15 11:09

ドウダンツツジか馬酔木か
馬酔木のようだ。

3/15 11:14

あの鉄塔の下が山頂。

3/15 11:17

フェンスに沿って反対側に回ると

3/15 11:18

三角点。　602m

3/15 11:33

小さいシールのような道標に、醍醐へ下りる道があるとの表示。
地形図ではそのルートが読み取れないのでここはスルー。

3/15 11:49

再び尾根に戻り、音羽山方面に向かう。

3/15 12:04

3/15 12:18

牛尾山の分岐
ここから京都側に下るのは初めて。

3/15 12:36

牛尾観音

3/15 12:36

3/15 12:37

3/15 12:41

道の傍らにそっと咲いていた。

3/15 12:41

3/15 12:44

彫りかけの龍
放置されているのか？

3/15 12:47

桜の馬場
渡渉して再び山道へ。

3/15 13:50

3/15 13:54

3/15 13:55

京都市街「山科、伏見」方面の眺望が開けた。

3/15 14:03

3/15 14:14

3/15 14:21

上醍醐寺
醍醐寺とは違うので山寺を想像していたら、なんと立派な！

3/15 14:25

3/15 14:25

境内を抜けて岩間寺方面へ。

3/15 14:49

岩間山

3/15 14:51

川沿いから最後の岩間山への登り返し。

3/15 15:11

「催告古道サポート」のプレートに何度か助けられた。

3/15 15:33

集落の道標

3/15 16:11

奥宮神社

3/15 16:12

再び大津方面。

3/15 16:28

正法寺（岩間寺）
時間が押していたので拝観せず、山頂にも立ち寄らず。

3/15 16:38

醍醐山が意外に遠くに見えた。

3/15 16:41

下山にかかる。

3/15 16:49

参拝の車が通る道だが勾配が急すぎる。

3/15 16:59

麓に下りてきたがゴールはまだ先。

3/15 17:21

最短ルートを選択しながら農地を抜ける。

撮影機器：

AQUOS R SH-03J docomo シャープ

装備

個人装備

雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ

感想

むっしゅ

どの山に登ろうかではなくて、一日歩きたいと思った。

旧東海道を歩いてみようか、なんてふと考えたが、山道がないのはやはりさびしい気がする。
この日の朝になってもいく先が決まらず、結局家を出る2時間前に決めたのが今回のコース。

瀬田川の洗堰の横にある南郷公園の駐車場は8時半に開く。
そこから河畔の堤を北へ。
この堤は自宅からのランニングコースのひとつで普段の生活圏ではある。

京滋バイパス手前で西へ進路を取り、住宅地を抜けるといきなり道は山中の林道に変わり、日常から非日常へと場面を変える。

林道の終点から先は地形図では点線表示だが、道は不明瞭で踏み跡の判別もままならず、ヤブコギに近い状況で斜面を登っていた。
尾根に出ればメインの縦走路が通じているのは分っているのであまり不安はない。

この山域の土は湿気を含むと滑る。
積もった落ち葉ごとズルッと滑るので足の置き場に少々気を使う。

大平山から千頭岳へ。
三角点のある西千頭岳にちょっと寄り道した。
記憶では「ちよっと寄り道」程度だったが、アップダウンもきつくてとんだ記憶違いだった。
時間がたつと記憶は美化される。

稜線を外れ、京都側に下る。
ここからはまた未知のゾーン。

牛尾観音から醍醐山へ。
醍醐寺まで下ってから登り返すつもりだった。
しかし時間の余裕がなくて断念。
上醍醐寺から岩間寺に向かう。

麓の集落をいくつか辿って歩く。
いつものトレッキングとは違う、「山旅」の気分。
こうして歩いていることが今日の目的。

昔から歩くことが好きだった。
目的地よりも、そこまで歩いていることが楽しかった。
山道であろうが、都会の国道であろうが、楽しさは変わらない。
そんな感覚を少し思い出す今日の時間。

西に傾いてきた太陽をちょっと気にしながら岩間山山頂に到着。
山頂は正法寺の境内にあるように見えた。
電波塔のある山頂へは境内を通らずに行けたのかもしれないが、あまりこだわらずに下山にかかった。

「登」山とは少し趣の違う歩き方。
身体に残る疲れはさすがに昔と違うが、こうして過ごす「時間」を楽しめる自分を保っていたい。

コメント

まあ

歩くということ
こんばんは

monsieurさんが高野山方面に向けて？歩く長旅をされたことを思い出していました。
歩くことを極める始まりの旅でしたでしょうか？

京都は神社仏閣と重なり合った桜が各所有名ですが最も美しいのが醍醐の桜だということを思い出していました。

もう長らく京都の桜を見ていませんがとても待ち遠しい気持ちが込み上げてきました。

上醍醐寺は立派な寺院なのですね。
素晴らしい散策に万歳です。

むっしゅ

Re: 歩くということ
meさん、こんにちは

高野山方面？？
えっと・・・一昨年ゴールした若狭のことかな？
大昔、明日香村まで3日歩いたなんてのはありますよ。

「歩くことを極める」なんて大それた考えはないのですが、
歩くこと自体が好きなんです。

歩いていて、各所の桜は少し開きかけていました。
ソメイヨシノではなく、山桜ですが。

自宅の周りでも足元の花に気づくことが多くなってきました。
自分の五感で季節を感じるのはやっぱり楽しいものです。

まあ

Re[2]: 歩くということ
ごめんなさい失礼をしました
大阪府の有名私立男子高校が学校から高野山へ歩かれるのと混同していました。

明日香だったのですね
大阪から長距離、歩かれた記憶がありました

山桜も風情があり山が色付くと華やいた気分になりますね

むっしゅ

Re[3]: 歩くということ
もう40年近い過去のことです。
merさんに伝えたことがあったんですね

昔も今も、「生産性」とか「創造性」なんて言葉には
無縁の性格だったので・・・

「時間の無駄」と突っ込まれるようなことが好きです。