鋸山付近でマッタリテン泊の予定が・・・


- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,234m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
登山口 7:50 - 8:00 尾根取り付き - 9:50 画栃山 - 11:00 イロウ山 - 12:30 三本栃山 - 12:50 都沢山 - 13:10 ビバーク地
二日目
ビバーク地 6:30 - 8:30 画栃山 - 10:00 駐車地
天候 | 1日目 晴れのち雨 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡は 初めのうちのみで 標高が上るにつれほとんどなし。 |
写真
感想
テント泊再開に向け隣町の西尾市の茶臼山で少しトレーニングを積んで 近場の南ア深南部に出かけた。 朝日と富士山を拝みたくて・・・ もう過去3回ぐらい登った鋸山・房小山近辺でマッタリテント泊をしてみたいと出かけた
過去には山犬の段やバラ谷ノ頭から入っていたが、 今回は初めて浜松天竜区の門桁より入ってみた。
ゲート前の駐車地で出発の準備をしていると 林道整備の方がちょうど到着し、 ブルドーザーを林道へ乗り入れるためゲートを開けられた。 これ幸いにと挨拶をして小さな穴をくぐることなく ゲートを通過できた。
すぐに橋を渡るが、 渡ってすぐに左へ道を分けるとそこにミツマタが咲いていた。 下山時にここに降りてきたが、私は気づかずにさらに歩を進め 少しだけ先の尾根の先端より取り付いた。(・・がこれは不正解で、 ミツマタの咲いているところから上がるのが正解。)この不正解の登り口が 激急でここを上がるのだけで疲れてしまった。
今回の山行は テント泊がまだできるかどうかのテストも兼ねていたので、 ここから先は疲れを防ぐべく ゆっくりゆっくり登った。 少しだけ急な登りや岩々した細尾根が続くが そのうち緩んできて 雰囲気もよくなってくる。 大きな木が見事にポッキリと折れている。 折れたところに大きなサルノコシカケが生えていて面白い。 そして ほどなく画栃(エドチ)山に着く。ナ〜ンにもない。
画栃山から少し歩くと左に少し樹間に展望が開け おそらく黒法師岳と思われる山が望める。 そして尾根筋はフラットで雰囲気は抜群でこの辺りから ブナとヒメシャラが目立つようになる。
この尾根道には・・・・ 道と言っても道らしいのがあるのは初めのうちだけで イロウ山や三本栃山、都沢山辺りは踏み跡はとても薄く、 赤テープやペンキの道標は初めのうちはイヤというほどあるが 上に行けば行くほどなくなる・・・画栃山、 イロウ山、 三本栃山、 都沢山と呼ばれているピークがあるが、 いづれも特徴がなくのっぺりしていて 夏はおそらく木が茂って薄暗いであろうが、 この時期は明るく いい雰囲気だ。 巨木も至る所にあるが、 特に大きなものはすでに枯れたり倒れたり 折れたりしているものが多い。
16日の天気予報は晴れのち曇りで 降水確率20%となっていたので 雨の心配は正直あまりしていなかったが、 午前11時ごろには曇りとなり 都沢山を過ぎたところで霧雨が落ちてきた。 もう少しで鋸山の稜線に着くのに 風も強くなり 本降りになりそうであったので 致し方なく少し戻って都沢山付近の窪地にテントを張った。 テントに入るや否や大粒の雨が落ち始め 夜の11時ごろまで降り続いた。 風も上空で ゴウゴウと唸っていたが、 テントを張った窪地はとても静かでよく寝られた。
17日朝、 天気は回復し、 5時には食事を済ませ出発の支度が出来、 鋸山まで出かけようと思ったが、 あまりに風が強く気持ちが萎えた。 再度 シュラフを広げ 6時まで二度寝をして6時30分 下山を開始し ノンビリ休みながら楽しんで歩いたが 10時には下山してしまった。
当初の目的は達せられなかったが、 そこそこテントを担いでも歩くことができ 安心し、 雰囲気の良い静かな尾根歩きを楽しめた。
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