白馬鑓ヶ岳 鑓温泉テント泊 BCスキー
- GPS
- 16:12
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 2,058m
- 下り
- 2,055m
コースタイム
【5/18】4:00起床、5:30P猿倉出発〜6:15スキー装着〜8:00小日向のコル、8:20滑走開始〜8:35湯ノ入沢源頭部、8:55ハイクアップ開始〜10:00鑓温泉着、テント設営〜11:40ハイクアップ開始〜15:10稜線到着(2760m)15:35滑走開始〜16:00鑓温泉、テンバ着
【5/19】6:00起床、8:20鑓温泉出発〜8:35湯ノ入沢源頭部、8:50ハイクアップ開始〜9:35小日向のコル、10:05滑走開始〜10:45スキーを外して担ぐ〜11:15猿倉駐車場
天候 | 無風快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(下山してみると駐車場には結構虫がいたので、虫除けのハッカオイルを持ってくればよかった・・・) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト、トイレ:猿倉荘にて(外のトイレはまだ使用不可であった) ●雪の状況:駐車場、林道は雪なし。 湯ノ沢源頭・水場のあたりでおそらく杓子沢からの大きな雪崩の跡有り。落石も多数。 稜線までは雪がつながっている。 |
写真
感想
昨年に引き続き、鑓温泉までテント担ぎあげでの山スキー。
荷物が重く、道中は辛いが温泉と宴会の為ならと頑張る。
猿倉駐車場から夏道沿いに進むも雪は切れていて30分くらいは板を担いで歩き。
その後シールをつけて猿倉台地を過ぎ、小日向のコルへの急登はクトーを装着して快調に登る。(昨年はクトーを持っていかずに、ここで苦戦した)
やっとついた小日向のコルからはこれから目指す鑓温泉と鑓ヶ岳がよくみえた。
(まだまだ遠い・・・)
シールを外して滑走準備。この先、雪崩・落石に注意しながら進む。
水場のあたりに杓子沢からと思われる、ものすごい大きな雪崩の後があった。
スキーを履いたままなんとか突破する。
湯ノ入沢源頭部よりいよいよ第一の目的地、鑓温泉に向けてハイクアップ開始。
今年は装備を一新してかなり軽量化ができたので、去年よりはずいぶんと楽に登れた。
しかし見えてるのになかなか到着できない鑓温泉。やっとの思いで到着すると日帰りの方が大勢温泉に入っていた。(若い女性も水着で)
泊まりの我々はまずはテンバの整地。雪が多くてしかもテントが大きい(6人用ジャンボ)のでけっこう時間がかかってしまった。
そのままここで終了したい気持ちを抑え、いらない荷物をデポして山頂を目指す。
15時折り返しと時間決めて登りはじめる。無風快晴で暑い。
途中休憩ポイントでカキ氷が登場!キツい登りの最中だったのでとっても美味しかった!思わぬデザート登場で元気をもらい、稜線までの最後の急登をもうひと頑張り。
クトー無しでもスイスイの「直登マン」はあっという間に登ってしまうが、私には無理なのでジグザグに登る。途中亀裂があるが、まだ大したことはないようだった。稜線でちょうど15時、時間切れとなる。
昨年は2600メートルあたりでタイムアップでしたが、今年は稜線までは登れて満足。
山頂まであと少し・・・というところであったけど、欲張らないでまた次の目標にとっておこう。
3時間以上かけて登ったが1時間足らずでテンバへ戻る。
楽しい滑走はいつもあっという間・・・でも上部の大斜面はザラメでとても滑りやすく、また景色も素晴らしく、頑張って登ってホントよかった。
鑓温泉は我々5名と、知人パーティ6名の11人で貸切状態。身内だけなので温泉も安心して入れた。
明日は下山のみなので、遅くまで交流会で盛り上がった。
翌朝6時起床、テント撤収。
(早起きして朝風呂に入る予定が、起きられず。朝焼けも見れず、残念・・・。)
ここからの滑りは荷物が重く、雪も悪いので転ばないようにするので必死。
でも去年に比べて溝のギャップは少なかったように思う。
GWに雨ではなくて雪が降ったせいかもしれない。
怪我なく皆、元気に下山できてよかった。
山スキーは軽装・日帰りが多いが、たまにはこんなボリュームのあるツアーもいいですね。
大変だけど、終わってみれば満足感・充実感でいっぱいです。
参加者の皆様、ありがとうございました。
来年は是非、山頂まで!
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