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Yamareco

記録ID: 300534
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬鑓ヶ岳  鑓温泉テント泊 BCスキー

2013年05月18日(土) 〜 2013年05月19日(日)
 - 拍手
mimimaru その他4人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:12
距離
17.5km
登り
2,058m
下り
2,055m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【5/17】20:30新宿出発〜猿倉駐車場
【5/18】4:00起床、5:30P猿倉出発〜6:15スキー装着〜8:00小日向のコル、8:20滑走開始〜8:35湯ノ入沢源頭部、8:55ハイクアップ開始〜10:00鑓温泉着、テント設営〜11:40ハイクアップ開始〜15:10稜線到着(2760m)15:35滑走開始〜16:00鑓温泉、テンバ着
【5/19】6:00起床、8:20鑓温泉出発〜8:35湯ノ入沢源頭部、8:50ハイクアップ開始〜9:35小日向のコル、10:05滑走開始〜10:45スキーを外して担ぐ〜11:15猿倉駐車場
天候 無風快晴!
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉駐車場:無料
      (下山してみると駐車場には結構虫がいたので、虫除けのハッカオイルを持ってくればよかった・・・)
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト、トイレ:猿倉荘にて(外のトイレはまだ使用不可であった)
●雪の状況:駐車場、林道は雪なし。
      湯ノ沢源頭・水場のあたりでおそらく杓子沢からの大きな雪崩の跡有り。落石も多数。
      稜線までは雪がつながっている。
      
猿倉駐車場・・・予定より30分出遅れる。やはり「テキパキ」が課題です・・・。
2013年05月18日 05:38撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 5:38
猿倉駐車場・・・予定より30分出遅れる。やはり「テキパキ」が課題です・・・。
夏道通りにここを入る
2013年05月18日 05:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/18 5:45
夏道通りにここを入る
しばらく担ぎ、このあたりからシールで。
2013年05月18日 06:32撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/18 6:32
しばらく担ぎ、このあたりからシールで。
猿倉台地
2013年05月18日 06:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/18 6:34
猿倉台地
小日向のコルへ登りだし。本当に良いお天気です。
2013年05月18日 06:58撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/18 6:58
小日向のコルへ登りだし。本当に良いお天気です。
小日向のコルより、これから向かう鑓温泉方面。景色を堪能しながら、しばし休憩。
2013年05月18日 07:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 7:58
小日向のコルより、これから向かう鑓温泉方面。景色を堪能しながら、しばし休憩。
シールを外して滑り出し。
2013年05月18日 08:15撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 8:15
シールを外して滑り出し。
落石に注意しながら進みます。
2013年05月18日 08:15撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 8:15
落石に注意しながら進みます。
長いトラバースも間をあけながら。去年よりは溝も少なく滑りやすいかも。
2013年05月18日 08:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 8:21
長いトラバースも間をあけながら。去年よりは溝も少なく滑りやすいかも。
水場の横の巨大デブリ
2013年05月18日 08:26撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 8:26
水場の横の巨大デブリ
再びシールをつけて鑓温泉までの登り。「直登マン」はどんどん行っちゃいます。
2013年05月18日 09:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 9:06
再びシールをつけて鑓温泉までの登り。「直登マン」はどんどん行っちゃいます。
やっと到着!登っている脇を温泉がどんどん流れている。
2013年05月18日 09:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 9:40
やっと到着!登っている脇を温泉がどんどん流れている。
テント設営。大きいテントは整地がとても大変。
2013年05月18日 10:26撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 10:26
テント設営。大きいテントは整地がとても大変。
身軽になって、今度は鑓ヶ岳を目指しGO!
2013年05月18日 11:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 11:54
身軽になって、今度は鑓ヶ岳を目指しGO!
結構な急斜面です。どんどん高度を稼げる。
2013年05月18日 12:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 12:28
結構な急斜面です。どんどん高度を稼げる。
上部も風がなく穏やか。暑いくらいです。
2013年05月18日 12:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 12:37
上部も風がなく穏やか。暑いくらいです。
振り返れば妙高・戸隠方面の素晴らしい眺め。
2013年05月18日 12:48撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 12:48
振り返れば妙高・戸隠方面の素晴らしい眺め。
あと少しで稜線!ガンバ!(カキ氷で元気になる)
2013年05月18日 14:43撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/18 14:43
あと少しで稜線!ガンバ!(カキ氷で元気になる)
稜線到着。鑓の山頂はあと少しだった。
2013年05月18日 15:07撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 15:07
稜線到着。鑓の山頂はあと少しだった。
ザラメで滑りやすい。思わず歓声があがる。
2013年05月18日 15:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 15:33
ザラメで滑りやすい。思わず歓声があがる。
どんどん下りちゃいます。
2013年05月18日 15:35撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 15:35
どんどん下りちゃいます。
最高〜。
2013年05月18日 15:35撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 15:35
最高〜。
テンバ到着。テントは我々の2張りのみでした。
2013年05月18日 15:51撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/18 15:51
テンバ到着。テントは我々の2張りのみでした。
100パーセント源泉かけながし鑓温泉。雪をたくさん入れないと、お湯は熱めです。
2013年05月19日 07:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/19 7:17
100パーセント源泉かけながし鑓温泉。雪をたくさん入れないと、お湯は熱めです。
冬場たたまれている小屋。
2013年05月19日 08:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/19 8:09
冬場たたまれている小屋。
テント撤収して滑り出し。荷物が重くて・・・ここから先はあまり楽しくはない・・・。
2013年05月19日 08:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/19 8:17
テント撤収して滑り出し。荷物が重くて・・・ここから先はあまり楽しくはない・・・。
小日向のコルへの最後の登り。
2013年05月19日 09:27撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/19 9:27
小日向のコルへの最後の登り。
ショウジョウバカマに癒される。
2013年05月19日 09:22撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/19 9:22
ショウジョウバカマに癒される。
やっと登った〜。
2013年05月19日 09:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/19 9:23
やっと登った〜。
登りで汗をかいた後は、カキ氷最高です!一部アルコールで潤す方も・・・
2013年05月19日 09:36撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/19 9:36
登りで汗をかいた後は、カキ氷最高です!一部アルコールで潤す方も・・・
下のほうはグサグサで大変だが、かなり下まで雪が繋がっていたので長く板を履いたまま下りれた。
2013年05月19日 10:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/19 10:02
下のほうはグサグサで大変だが、かなり下まで雪が繋がっていたので長く板を履いたまま下りれた。
猿倉駐車場に到着。
2013年05月19日 11:03撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/19 11:03
猿倉駐車場に到着。

感想

昨年に引き続き、鑓温泉までテント担ぎあげでの山スキー。
荷物が重く、道中は辛いが温泉と宴会の為ならと頑張る。

猿倉駐車場から夏道沿いに進むも雪は切れていて30分くらいは板を担いで歩き。
その後シールをつけて猿倉台地を過ぎ、小日向のコルへの急登はクトーを装着して快調に登る。(昨年はクトーを持っていかずに、ここで苦戦した)
やっとついた小日向のコルからはこれから目指す鑓温泉と鑓ヶ岳がよくみえた。
(まだまだ遠い・・・)
シールを外して滑走準備。この先、雪崩・落石に注意しながら進む。
水場のあたりに杓子沢からと思われる、ものすごい大きな雪崩の後があった。
スキーを履いたままなんとか突破する。
湯ノ入沢源頭部よりいよいよ第一の目的地、鑓温泉に向けてハイクアップ開始。
今年は装備を一新してかなり軽量化ができたので、去年よりはずいぶんと楽に登れた。
しかし見えてるのになかなか到着できない鑓温泉。やっとの思いで到着すると日帰りの方が大勢温泉に入っていた。(若い女性も水着で)
泊まりの我々はまずはテンバの整地。雪が多くてしかもテントが大きい(6人用ジャンボ)のでけっこう時間がかかってしまった。
そのままここで終了したい気持ちを抑え、いらない荷物をデポして山頂を目指す。
15時折り返しと時間決めて登りはじめる。無風快晴で暑い。
途中休憩ポイントでカキ氷が登場!キツい登りの最中だったのでとっても美味しかった!思わぬデザート登場で元気をもらい、稜線までの最後の急登をもうひと頑張り。
クトー無しでもスイスイの「直登マン」はあっという間に登ってしまうが、私には無理なのでジグザグに登る。途中亀裂があるが、まだ大したことはないようだった。稜線でちょうど15時、時間切れとなる。
昨年は2600メートルあたりでタイムアップでしたが、今年は稜線までは登れて満足。
山頂まであと少し・・・というところであったけど、欲張らないでまた次の目標にとっておこう。
3時間以上かけて登ったが1時間足らずでテンバへ戻る。
楽しい滑走はいつもあっという間・・・でも上部の大斜面はザラメでとても滑りやすく、また景色も素晴らしく、頑張って登ってホントよかった。
鑓温泉は我々5名と、知人パーティ6名の11人で貸切状態。身内だけなので温泉も安心して入れた。
明日は下山のみなので、遅くまで交流会で盛り上がった。

翌朝6時起床、テント撤収。
(早起きして朝風呂に入る予定が、起きられず。朝焼けも見れず、残念・・・。)
ここからの滑りは荷物が重く、雪も悪いので転ばないようにするので必死。
でも去年に比べて溝のギャップは少なかったように思う。
GWに雨ではなくて雪が降ったせいかもしれない。

怪我なく皆、元気に下山できてよかった。

山スキーは軽装・日帰りが多いが、たまにはこんなボリュームのあるツアーもいいですね。
大変だけど、終わってみれば満足感・充実感でいっぱいです。
参加者の皆様、ありがとうございました。
来年は是非、山頂まで!

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