有明山 私は中房ルートで跳ね返されていた

2013年05月08日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.4km
• 登り: 802m
• 下り: 783m

コースタイム

7:37有明荘登山口（裏山道）⇒7:53三段の滝分岐⇒10：55稜線手前（撤収）⇒14:15有明登山口

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

5/9時点では積雪がないのは序盤だけでした。進むに連れ傾斜もキツくなり、踏み跡もないカチカチな積雪が行く手を遮りました・・。

写真

5/21 17:24

有明温泉へ向かう途中に写した有明山！
天候は申し分なし。

5/21 17:30

有明荘裏の登山口からスタート。

5/21 17:33

樹木の隙間から北アルプス！

5/21 17:35

まだまだ雪はなく「こんな感じで行けるのでは・・」と。

5/8 8:41

あれ？雪が出て来ました。

5/21 17:37

陽の当たりの良いとこは特に支障はないのですが・・。

5/8 8:55

でも注意はしていないと結構な高度感。

5/21 17:38

まだ途中だが展望も素晴らしい。

5/21 20:31

残雪が多くなって来たのでハードタイプのトレランシューズに軽アイゼンを装着。左右逆でした。

5/21 20:31

日陰はまだ氷がカチカチ。

5/21 20:32

私達がお伺いした時は踏跡も無い状態。私のために先輩に先導頂きました。

5/21 20:33

急登部にはトラロープもありましたが、大半が氷の中で引けませんでした。

5/21 20:34

風景は素晴らしい。

5/21 20:35

下地はカチカチ。

5/21 20:36

とにかく急登でした。かつ朝早い時間は下地もカチカチで足が刺さりません。

5/21 20:37

展望は最高！

5/21 20:45

陽当たりの良いとこは雪の心配はありませんでした。

5/21 20:49

でも日陰はタンマリと固い残雪・・。

5/21 20:46

稜線に乗るまでもう少しだと思われます。ですが、向こう側に渡らないと行けないとの事。

5/21 20:47

望遠で対岸を撮影。あの鎖を引くのですね・・。

5/21 20:48

でもですね、向こうへ渡る前にまだ下地もカチカチな急斜面をトラバースしなきゃいけないんですよね？

5/21 20:49

結構、傾斜キツい。凄く不安。私だと絶対、下まで落ちちゃいそうですよ。・・ですのでこの場所で大事を取り、先輩にも合図を送り、撤収させて頂く事に致しました！

5/21 20:50

少し残念だったけど、このまま向かったとしても帰りはもっと恐いですから正解だったと思います。

5/21 22:26

途中、陽当たりのいい場所でお昼。その場所から撮影した対岸の稜線。あの奥で顔を覗かせている山頂は先輩が言うに「大天井岳」との事。間違ってたらごめんなさい。

5/21 22:27

ズームしてみました。

5/21 22:28

無事下山後は中房温泉の入口まで見て来ました。誰もいませんでした。あの夏シーズンの賑わいとは別世界でした。（本来こう言う静かな場所なんですね）

5/21 22:28

帰宅前に有明荘の温泉に浸かりました。静かで貸切みたいでした。

5/21 22:29

午後5時過ぎの有明山。有難うございました。また雪のない時におじゃまします！

撮影機器：

LUMIX DMC-GF5 パナソニック

感想

kazuro

「下書き」のまま時間が過ぎてしまいましたが、
これも実録でございますので、アップさせて頂きます。

4月は信州含め里山をいくつか登らせて頂きましたので、
その締め括りに「有明山」でも。と思い早朝川崎を出発し、
日帰りで登って帰ろうとしましたが、そんな私が思う程、
甘くありませんでした。もちろん有明山ですから、
私一人では不安なため松本の先輩にご同行頂きました。

ですがやはり残雪の量は半端ではなく、
かつ陽の当たらない急斜面に厚みのあるカチカチの雪が張り付いてますので、
私では当然無理でした。もし一人だったら
もっと手前で撤退していたと思います。
私のレベルでしたらピッケルも絶対必要だと思いました。
踏跡も掴まる枝も無い急斜面のトラバース・・。
あの場所は恐かったです。まだ登山3年生でございますので・・。

山頂までは辿り着けませんでしたが、
ルート途中からの展望は素晴らしく、それだけでも大変満足でございました。
6月に入れば雪も消えるらしいので、
またその時に再チャレンジしたいと思います。

どうも有難うございました！！