ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3006878
全員に公開
雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

残雪期?の面白山

2021年03月19日(金) [日帰り]
 - 拍手
りがとみ〜ぬ その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:32
距離
8.0km
登り
671m
下り
656m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:16
休憩
1:17
合計
4:33
10:35
17
スタート地点
10:52
10:52
45
11:37
11:38
26
12:04
12:09
39
12:48
13:53
22
14:15
14:20
10
14:30
14:31
27
14:58
14:58
10
15:08
ゴール地点
天候 晴れ。この日の天童市の最低気温0℃、最高気温10℃。
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
スパイク長靴のままザクザクした雪を踏んで頂上まで行けた。山頂直下の急斜面も。
天童高原スキー場からこの日の面白山の様子。10:35に登山開始。
2021年03月19日 10:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 10:28
天童高原スキー場からこの日の面白山の様子。10:35に登山開始。
スキー場は平日はリフトが止まっている。左手の大畑山がなんか特徴的な形。
2021年03月19日 10:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 10:45
スキー場は平日はリフトが止まっている。左手の大畑山がなんか特徴的な形。
後ろでは月山、村山葉山、水晶山、甑岳がいろんな距離間の結果、同じような高さになっている。
2021年03月19日 10:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 10:48
後ろでは月山、村山葉山、水晶山、甑岳がいろんな距離間の結果、同じような高さになっている。
スキー場の上のキャンプ場に到着した。奥の害獣防止柵も通過。
2021年03月19日 10:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 10:52
スキー場の上のキャンプ場に到着した。奥の害獣防止柵も通過。
三沢山まで尾根沿いの道を歩く。初めはこのように夏道が露わだった。
2021年03月19日 11:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 11:11
三沢山まで尾根沿いの道を歩く。初めはこのように夏道が露わだった。
尾根の北側に道が移動。
2021年03月19日 11:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 11:14
尾根の北側に道が移動。
やがて雪が豊富になったので尾根の真上を進むことにした。
2021年03月19日 11:24撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 11:24
やがて雪が豊富になったので尾根の真上を進むことにした。
カラマツ林の尾根を移動中。藪で着ているものが傷つかないよう、常に2〜3歩先を読む必要があった。
カラマツ林の尾根を移動中。藪で着ているものが傷つかないよう、常に2〜3歩先を読む必要があった。
三沢山の山頂下になだらかな平原状の斜面が広がっている。真冬だと霧氷がキレイそう。
2021年03月19日 11:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 11:47
三沢山の山頂下になだらかな平原状の斜面が広がっている。真冬だと霧氷がキレイそう。
一方で真下の谷では雪の崩落が始まっていた。
2021年03月19日 11:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 11:53
一方で真下の谷では雪の崩落が始まっていた。
三沢山山頂に到達。地図の標高は1042m。船形山の連なりが初めて目に飛び込んできた。
2021年03月19日 12:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
3/19 12:04
三沢山山頂に到達。地図の標高は1042m。船形山の連なりが初めて目に飛び込んできた。
広角で黒伏山から後白髪山までの光景。
2021年03月19日 12:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 12:05
広角で黒伏山から後白髪山までの光景。
西側は朝日連峰と月山なのだが、太陽で霞んでよく見えない。
2021年03月19日 12:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 12:07
西側は朝日連峰と月山なのだが、太陽で霞んでよく見えない。
面白山までの急斜面を見上げる。冬場はアイゼン・ピッケルが必要ということで、今回はどうなることやらと心配だった。
2021年03月19日 12:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 12:04
面白山までの急斜面を見上げる。冬場はアイゼン・ピッケルが必要ということで、今回はどうなることやらと心配だった。
スパイク長靴のまま急斜面に突入した。ここまでの雪質からいって大きな変化はないと思った。
2021年03月19日 12:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 12:11
スパイク長靴のまま急斜面に突入した。ここまでの雪質からいって大きな変化はないと思った。
左手に随所で見かけたクラック。
2021年03月19日 12:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 12:16
左手に随所で見かけたクラック。
25分でこんな高さにまで登った。三沢山で休んでいる人が小さく、雪庇が大きい。
2021年03月19日 12:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 12:35
25分でこんな高さにまで登った。三沢山で休んでいる人が小さく、雪庇が大きい。
急斜面を登り切った。山頂はもう目の前。しかし所々に深さ1mくらいの穴があった。
2021年03月19日 12:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 12:41
急斜面を登り切った。山頂はもう目の前。しかし所々に深さ1mくらいの穴があった。
山頂から東側に伸びた尾根に影が差している。
2021年03月19日 12:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 12:45
山頂から東側に伸びた尾根に影が差している。
雪崩るところとそうでないところの違いが気になった一枚。
2021年03月19日 12:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 12:45
雪崩るところとそうでないところの違いが気になった一枚。
面白山山頂に到達した。スタートから2時間ちょっとだった。
2021年03月19日 12:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 12:48
面白山山頂に到達した。スタートから2時間ちょっとだった。
撮影大会を開始。まず南側。中面白山、南面白山、大東岳、遥か奥の蔵王へと、右に左にジグザグに山が並んでいる。
2021年03月19日 12:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 12:50
撮影大会を開始。まず南側。中面白山、南面白山、大東岳、遥か奥の蔵王へと、右に左にジグザグに山が並んでいる。
中面白山と大東岳にズーム。痩せ尾根というか吊り尾根というか、ここを通るのはチョット勇気が要るな〜という眺め。
2021年03月19日 12:55撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 12:55
中面白山と大東岳にズーム。痩せ尾根というか吊り尾根というか、ここを通るのはチョット勇気が要るな〜という眺め。
北西側。辿ってきた雪堤の奥に、バラバラな高度になった水晶山、甑岳、盆地、村山葉山と月山。
2021年03月19日 12:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 12:50
北西側。辿ってきた雪堤の奥に、バラバラな高度になった水晶山、甑岳、盆地、村山葉山と月山。
雪堤の真下のクリーム状の雪が、まだまだ冬の様相を呈している。
2021年03月19日 12:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 12:51
雪堤の真下のクリーム状の雪が、まだまだ冬の様相を呈している。
北側に船形連峰。甑岳から柴倉山まで。
2021年03月19日 12:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 12:53
北側に船形連峰。甑岳から柴倉山まで。
柴倉山から北泉ヶ岳まで。
2021年03月19日 12:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 12:53
柴倉山から北泉ヶ岳まで。
今回の新アイテム。「伸縮&折畳み式テーブルと風よけ用写真立て〜!(ドラえもん風)」
2021年03月19日 12:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 12:59
今回の新アイテム。「伸縮&折畳み式テーブルと風よけ用写真立て〜!(ドラえもん風)」
山頂は3〜4mの風だったのを写真立てでガード。そしてテーブルがあると食い物関係がゴチャゴチャせず、心の休憩にもなる。
2021年03月19日 13:03撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:03
山頂は3〜4mの風だったのを写真立てでガード。そしてテーブルがあると食い物関係がゴチャゴチャせず、心の休憩にもなる。
お湯を沸かしている間に撮影を再開。泉ヶ岳にズーム。右手の▲は七ツ森の笹倉山(506m)。
2021年03月19日 13:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:12
お湯を沸かしている間に撮影を再開。泉ヶ岳にズーム。右手の▲は七ツ森の笹倉山(506m)。
海を向いた観音像もバッチリ撮れた。
2021年03月19日 13:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 13:18
海を向いた観音像もバッチリ撮れた。
南面白山と仙台神室と奥に霞んだ蔵王熊野岳。
2021年03月19日 13:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:27
南面白山と仙台神室と奥に霞んだ蔵王熊野岳。
盆地と月山。人の生活圏に対して山が大きく見える構図で。
2021年03月19日 13:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:39
盆地と月山。人の生活圏に対して山が大きく見える構図で。
その右の村山葉山も。
2021年03月19日 13:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:42
その右の村山葉山も。
朝日連峰は太陽の真下になって霞んでよく見えない。春はいつもこんな感じ。
2021年03月19日 13:19撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:19
朝日連峰は太陽の真下になって霞んでよく見えない。春はいつもこんな感じ。
船形連峰がよく見えるのでもう一回。これは西端の甑岳(1016m)。
2021年03月19日 13:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:50
船形連峰がよく見えるのでもう一回。これは西端の甑岳(1016m)。
岩壁を露わにした黒伏山(1225m)。左奥が沢渡黒伏(1235m)、白いトンガリが白森(1263m)。
2021年03月19日 13:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 13:51
岩壁を露わにした黒伏山(1225m)。左奥が沢渡黒伏(1235m)、白いトンガリが白森(1263m)。
柴倉山から白髪山まで。
2021年03月19日 13:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:51
柴倉山から白髪山まで。
白髪山から船形山本峰まで。白髪山の左右に最上カゴと仙台カゴ。
2021年03月19日 13:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:52
白髪山から船形山本峰まで。白髪山の左右に最上カゴと仙台カゴ。
後白髪山。このさらに右の泉ヶ岳まで、両手を広げたように一望できる山頂だった。
2021年03月19日 13:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:51
後白髪山。このさらに右の泉ヶ岳まで、両手を広げたように一望できる山頂だった。
黒伏山の背後に神室連峰の小又山と神室山が見えた。
2021年03月19日 13:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:35
黒伏山の背後に神室連峰の小又山と神室山が見えた。
柴倉山と荒神山(1270m)が組み合わさった奥に一際白く高い山が存在した。標高から言ってこれは栗駒山。
2021年03月19日 13:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:35
柴倉山と荒神山(1270m)が組み合わさった奥に一際白く高い山が存在した。標高から言ってこれは栗駒山。
甑岳奥の白い筋が鳥海山であることも分かった。
2021年03月19日 13:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 13:35
甑岳奥の白い筋が鳥海山であることも分かった。
山頂のお地蔵さまがカワイイ。
2021年03月19日 13:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
3/19 13:53
山頂のお地蔵さまがカワイイ。
船形連峰の大観に向かって下山を開始。
2021年03月19日 13:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:56
船形連峰の大観に向かって下山を開始。
三沢山と天童高原スキー場までの下山路。
2021年03月19日 13:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 13:59
三沢山と天童高原スキー場までの下山路。
スパイク長靴による低速スキーの感じで、15分くらいで三沢山まで来てしまった。
2021年03月19日 14:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 14:17
スパイク長靴による低速スキーの感じで、15分くらいで三沢山まで来てしまった。
けっきょく1時間ちょっとでスキー場まで来た。
2021年03月19日 15:02撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3/19 15:02
けっきょく1時間ちょっとでスキー場まで来た。
残雪期の歩きやすさを実感した一日だった。長靴だと靴底が薄くて、足の裏が少し痛かった。
2021年03月19日 15:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
3/19 15:07
残雪期の歩きやすさを実感した一日だった。長靴だと靴底が薄くて、足の裏が少し痛かった。
撮影機器:

感想

標高1000m以上は初めて、残雪期も初めてということで、雪の状態がチンプンカンプンでした。置賜から山の状態が見えないし。
加えて今までよりちょっと長めの登山ということで、いろいろ心配でした。

しかし終わってみれば何の心配事もなく、スパイク長靴のまま快調なペースで頂上まで行けました。
ゲーターも無しです。踏み抜きは多少あったものの、長靴脱いでトントン雪を落とすってこともありませんでした。

何週間も大雪が積もることが無いと、自重で圧縮されて雪が締まる、そして昼間の陽光で表面が少し融けてザクザクした雪質になる。
当に「残雪期の雪の状態」って感じでした。一年の内でもかなり歩きやすい時期なのかも?


面白山の山頂は展望に優れていました。マニアックな話しをすると、、、
まず月山と朝日がそれぞれ約50kmの距離で、面白山山頂を頂点にキレイな二等辺三角形が描けます。底辺は1000〜1500m級の横一線です。
それから鳥海山と、あと飯豊が見えれば、これも90kmくらいの距離で、これも等しい距離感のハズです。
つまり、出羽山地の鳥月朝飯の中間地点に山頂が位置しているんですね。

あと船形連峰に対しても、泉ヶ岳と甑岳までそれぞれ16〜8kmの距離みたいでした。これも扇と要の関係っていうか、真ん中部分に位置しています。見事なまでに横一列に見えました。

蔵王に向かっての、モグラが這った跡みたいなジグザグな山のうねりも見ごたえ十分でした。

また天気の好いときに来たいと思いました。南面白山との縦走も考えてみます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:674人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら