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Yamareco

記録ID: 3008546
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ハイキング
北陸

若狭の里山🌸タムシバ開花の鏡山で三方五湖の絶景を望む

2021年03月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:30
距離
5.0km
登り
503m
下り
519m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:49
休憩
0:43
合計
3:32
9:25
81
スタート地点
10:46
10:50
33
△424.3峰
11:23
12:02
55
12:57
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道脇の空き地に駐車
コース状況/
危険箇所等
・上りの尾根は道なし、アセビが繁茂している所あり。下草なし。
・稜線には登山道が整備されている。
・下り尾根は途中からバリルート、後に巡視路。
上中町海士坂の林道を詰める
2021年03月20日 09:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 9:29
上中町海士坂の林道を詰める
踊子草→ヒメオドリコソウが其処彼処に
2021年03月20日 09:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/20 9:33
踊子草→ヒメオドリコソウが其処彼処に
スミレも
2021年03月20日 09:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/20 9:34
スミレも
獣害ネットの扉は頑丈に閉められている。少し右手の扉から入山
2021年03月20日 09:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 9:37
獣害ネットの扉は頑丈に閉められている。少し右手の扉から入山
向笠峠に向かうのを変更して堰堤を渡る。
2021年03月20日 09:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 9:43
向笠峠に向かうのを変更して堰堤を渡る。
ショウジョウバカマが一輪
2021年03月20日 09:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/20 9:45
ショウジョウバカマが一輪
朝が弱いミヤマカタバミ
2021年03月20日 09:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/20 9:46
朝が弱いミヤマカタバミ
この尾根がよさそう
2021年03月20日 09:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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この尾根がよさそう
尾根は杉の植林地にシキミやアセビが繁茂している
2021年03月20日 09:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 9:55
尾根は杉の植林地にシキミやアセビが繁茂している
植林地帯を過ぎるとコナラの疎林となる。
2021年03月20日 10:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 10:05
植林地帯を過ぎるとコナラの疎林となる。
タムシバが咲き始めている
2021年03月20日 10:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/20 10:06
タムシバが咲き始めている
シデとコナラ
2021年03月20日 10:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/20 10:33
シデとコナラ
主尾根に乗ると明瞭な道がある。東へ転向する。
2021年03月20日 10:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 10:39
主尾根に乗ると明瞭な道がある。東へ転向する。
四等三角点△424.3峰
2021年03月20日 10:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/20 10:47
四等三角点△424.3峰
更に尾根は三方湖に続くが
2021年03月20日 10:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 10:48
更に尾根は三方湖に続くが
南尾根に転向
2021年03月20日 10:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 10:52
南尾根に転向
開花間近の黄色のタムシバ
2021年03月20日 10:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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開花間近の黄色のタムシバ
今年お初
2021年03月20日 10:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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今年お初
前方に鏡山
2021年03月20日 11:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 11:00
前方に鏡山
向笠峠。右へ下りれば三生野集落
2021年03月20日 11:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 11:03
向笠峠。右へ下りれば三生野集落
マンサク
2021年03月20日 11:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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マンサク
若狭トレイルランのコースになっているようだ。
2021年03月20日 11:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/20 11:17
若狭トレイルランのコースになっているようだ。
鏡山に登頂すると反射板の塗装作業をしておられた。
2021年03月20日 11:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 11:25
鏡山に登頂すると反射板の塗装作業をしておられた。
若狭湾に浮かぶ久須夜ヶ岳。エンジェルラインがある山
2021年03月20日 11:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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若狭湾に浮かぶ久須夜ヶ岳。エンジェルラインがある山
広い山頂台地の北東部は
2021年03月20日 11:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 11:26
広い山頂台地の北東部は
三方五湖の好展望地となっている。
2021年03月20日 11:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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三方五湖の好展望地となっている。
三方五湖をズーム。左に梅丈岳、右奥には敦賀半島
2021年03月20日 11:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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三方五湖をズーム。左に梅丈岳、右奥には敦賀半島
右に振ると、三十三間山と武奈ヶ嶽(湖北)。ここでランチ
2021年03月20日 11:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/20 11:27
右に振ると、三十三間山と武奈ヶ嶽(湖北)。ここでランチ
もう一枚の反射板では4人の作業者が塗装中。すっかり曇り空。
2021年03月20日 12:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 12:01
もう一枚の反射板では4人の作業者が塗装中。すっかり曇り空。
現場監督にご挨拶して三生野集落へ下山する。
2021年03月20日 12:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 12:02
現場監督にご挨拶して三生野集落へ下山する。
登山道を外れてそのまま尾根を直進。
2021年03月20日 12:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 12:12
登山道を外れてそのまま尾根を直進。
自然林の尾根、所々にマーキングがある
2021年03月20日 12:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 12:23
自然林の尾根、所々にマーキングがある
鉄塔の下を通過
2021年03月20日 12:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 12:33
鉄塔の下を通過
明瞭な巡視路を下り、扉の開閉をして県道に着地
2021年03月20日 12:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 12:45
明瞭な巡視路を下り、扉の開閉をして県道に着地
タチツボスミレの季節
2021年03月20日 12:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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タチツボスミレの季節
左の尾根から右回りで鏡山へ周回した。
2021年03月20日 12:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/20 12:53
左の尾根から右回りで鏡山へ周回した。
駐車地近くの目立つ建物は「嶺南地域有害鳥獣処理施設」。
2021年03月20日 13:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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駐車地近くの目立つ建物は「嶺南地域有害鳥獣処理施設」。
梅海道には紅白の梅。
2021年03月20日 13:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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梅海道には紅白の梅。
八重の紅梅
2021年03月20日 13:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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八重の紅梅

感想

今日の予報では15時までは晴れるが、夕刻には雨予報となっている。近場の山を物色する。若狭は野坂山地と江若丹国境に主な山が連なっている。後は600m以下の低山が県境と若狭湾の間に点在している。何れも優しい山容をしていて険しい山はない。今回はその中のひとつ、旧上中町の鏡山に訪れることにする。

自宅からは車で愛称「梅街道」を西へ小一時間、海士坂集落の道路脇に駐車する。三生野集落から林道を利用して登る道が一般的だが向笠峠から上がろうと考える。舗装林道を詰めて行くと獣害柵の扉がある。何重にもビニール紐で巻かれた扉は開けるのに難儀しそうだ。しかも大きなコンクリ片が立てかけられていた。20m右手に人が入れる扉があったので入ることが出来た。

林道を進めば向笠峠に行けるが、左の川向こうの尾根伝いに登ることを思いつく。堰堤を伝った山裾には、ショウジョウバカマとミヤマカタバミがひっそりと咲いていた。タラノ木が群生する所から尾根に取付く。杉の植林がしてあり、アセビやシキミが繁茂しているが間を縫うように登って行く。標高が200mを越えると自然林となるが相変わらず倒木やアセビが煩い。

約一時間で東西に続く主尾根に乗ると歩きやすい道が整備されていた。三角点峰424.3からは南に転向して尾根を下る。タムシバの花を眼前で鑑賞できた。今年お初である。やがて向笠峠に下り立つ。この峠道は向笠と海士坂を繋ぐ古道、今日まで整備されていて驚く。

峠から120mの登り返しを凌ぐと鏡山に登頂した。山頂には二面の反射板が設置されている。カンカンと音がするので何事かと思っていたら、6人の方達が基台の塗装作業中だった。現場監督に挨拶して伺うと、土曜日だが明日から雨予報なので急いでいるということだった。

ここの山頂台地は広い。北側は杉の植林で展望はないが西側は大きく切り開かれている。南側は低木の自然林、東側も切り開かれて三方五湖と三十三間山を一望できる。絶景だ。腰を下ろしすとザックのサイドポケットにストックがないことに気が付く。上りの倒木が多い尾根で引っかけたのだろうか。食事後に同じルートを引き返すしかない。さあランチは肉うどんを仕込んできた。しかしバーナーが見当たらない。二つもポカミスを犯して意気消沈、展望もそこそこにおにぎり一個で昼食を済ませる。

元来た道を下り始めると10分で黒いものを発見!ああよかった。天はお見捨てにならなかった。再度山頂では一人の作業員の方と会話する。どこから来たんですか?お気を付けてと言われ少し心が和んだのだった。下山するのは南西の尾根でほぼ自然林が続く。登山道は林道に繋がっているので東にトラバースしている。ここはそのまま尾根を直進することにした。薄い踏み跡があって下生えはなく歩きやすい、反面倒木が多いので難儀する。やがて鉄塔に差し掛かると明瞭な巡視路が現れ快適に下ることができた。

駐車地の前に目立つ建物があるので近くまで寄ってみると「嶺南地域有害鳥獣処理施設」だった。新しい施設で軽トラが数台、保冷車が一台止められていた。処理して廃棄したり、ジビエ食材として出荷しているのだろうか。帰路の梅街道では八重の紅白の梅が見頃を迎えようとしていた。

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