太郎坊洞門~富士山7合目 スキー
- GPS
- 07:39
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,762m
- 下り
- 1,749m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:38
天候 | 朝方曇り後晴れ 下界は曇り空 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は標高2000mから。 標高3000m直前からウインドクラストの部分が多くなり、シュカブラも有り。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉 胎内の湯。 駐車はトンネルを抜けた場所に数台のスペース。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
土日とどこも天候が思わしくない中、近郊では富士山が麓は雲に覆われるが、上部は午前中は晴れ、午後から雲が出てくるとの事だが大した崩れもないとの予報。また、先週大砂走りの広大な雪原を見て溶けないうちに滑っておきたいと思った。
天気は予想より大分良く、3000m近くなると若干風が強くなったが(富士山は大体この時期はこんなものだろう)終始青空。但し、積雪は先週よりも大分融雪しており、雪が現れるまで(標高2000m付近)火山礫の登山道のためスキー靴には厄介だ。
2000mでスキーシールを装着してからは大砂走りの大雪原を3000mを少し越えた場所(7合目)まで、徐々にクラストした斜面となるがシール+スキーアイゼンでほぼ直線に快適に登れる。但し、3000m直前より大分硬くなり、これより上はスキーでは危ない状態なのでここで(日の出館)引き返す。
滑走直後は硬い上にシュカブラが若干あるために思う様にターンはできず少し手こずるが、焦らずに大きく斜滑降をしてターン箇所を見定めて高度を下げる。やはりこの時期の富士山の斜面は標高3000mともなると結構難儀だが、斜面が広大なのでラインの選択肢は沢山あり助かる。それでも上越の2000m級の斜面に比べると難易度は高いと実感。
2600m程度まで下がるとイメージ通りのターンを切ることが出来るようになり気持ちよく滑走できるが、それもあっという間でやがて雪はなくなり滑走終了となる。
そこからは大砂走りの火山礫の下りとなるが、砂埃でスキー靴がえらく汚れる。
降雪直後に来るべき場所で、今回のコースは先週来るべきであったが、2000mまでのシートラでのアルバイトの労力を差し引いても、標高差1000mの滑走は価値があるかと思う。
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