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Yamareco

記録ID: 3022421
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾

傾山

2021年03月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
hikonyan123jp その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:01
距離
14.1km
登り
1,494m
下り
1,483m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
2:04
合計
9:54
7:04
12
7:16
7:25
5
7:30
7:34
17
7:51
7:57
107
9:44
10:06
61
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11:10
2
11:12
11:12
20
11:32
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61
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5
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13:21
6
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13:40
35
14:15
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11
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3
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45
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47
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12
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16:37
7
16:44
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6
16:50
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8
16:58
ゴール地点
天候 くもりのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
九折登山口駐車場(無料)を利用
コース状況/
危険箇所等
木に巻き付けたテープ、垂れ下がったリボンが頼りです。場所によってはかなりトビトビなので不安になります。踏み跡が見つからず探し探しの登りでした。登山道は岩や石ではなく土の割合が大きかったです。踏んだ感触が固ければ登山道、ふんわりしていれば間違えたという感じでした。上りはルートファインディングにかなり時間がかかりました。そしてコースタイム通りには全然いきませんでした。
その他周辺情報 前泊は豊後竹田のホテル。トラベルイン吉富(和室\9,900近くの温泉入浴券付)楽天トラベルで予約。晩ごはんは食事処丸福(地元の方でいつもいっぱい)。
駐車場には我々の車を含めて合計3台でした。朝7時、登山スタート。
2021年03月25日 06:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 6:58
駐車場には我々の車を含めて合計3台でした。朝7時、登山スタート。
こういうの初めて見ました。もちろん押しましたよ。1回しか押さなかったんですが、2名なので2回押しとくべきだったかな。
2021年03月25日 07:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 7:00
こういうの初めて見ました。もちろん押しましたよ。1回しか押さなかったんですが、2名なので2回押しとくべきだったかな。
最初は川沿いの道歩き。
2021年03月25日 07:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 7:03
最初は川沿いの道歩き。
10分ほど歩いたところで登山道入り口です。
2021年03月25日 07:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 7:08
10分ほど歩いたところで登山道入り口です。
登山道に入って10分後、分岐に来ました。右側選択。
2021年03月25日 07:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 7:18
登山道に入って10分後、分岐に来ました。右側選択。
テープが頼りです。
2021年03月25日 08:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 8:07
テープが頼りです。
この表示をみて林道歩きもあるんだと勘違い。致命傷にはなりませんでした。
2021年03月25日 08:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 8:25
この表示をみて林道歩きもあるんだと勘違い。致命傷にはなりませんでした。
左側に滝。時計を見ると8時半。コースタイムでは1時間くらいのような感じのところなのに1時間半かかってる。これはやばいと思い始めました。
2021年03月25日 08:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 8:33
左側に滝。時計を見ると8時半。コースタイムでは1時間くらいのような感じのところなのに1時間半かかってる。これはやばいと思い始めました。
リボン探しで停まること多し。
2021年03月25日 08:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 8:44
リボン探しで停まること多し。
沢越えで靴ポチャン。靴下絞り休憩。
2021年03月25日 08:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 8:59
沢越えで靴ポチャン。靴下絞り休憩。
岩場。下は見ないのが鉄則。
2021年03月25日 09:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 9:18
岩場。下は見ないのが鉄則。
林道にあったハシゴ。その先をみてもリボンもテープもないので始めは通り過ぎ、林道歩きをした。なんかおかしいと思いGPSを確認。間違ってた。実はこのハシゴは登山道だった。道標くらい一つ付けてくれてたらいいのに。コースタイム2時間のところ3時間かかった(汗)。真剣にヤバイと思い始めた。
2021年03月25日 10:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 10:04
林道にあったハシゴ。その先をみてもリボンもテープもないので始めは通り過ぎ、林道歩きをした。なんかおかしいと思いGPSを確認。間違ってた。実はこのハシゴは登山道だった。道標くらい一つ付けてくれてたらいいのに。コースタイム2時間のところ3時間かかった(汗)。真剣にヤバイと思い始めた。
標高1000m通過は、10時24分。スタートが400m。ゴールは1601m。なのでココが中間地点。ここまでおおかた3時間半なので山頂までは倍の7時間かかるかも。と考え始めました。
2021年03月25日 10:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 10:24
標高1000m通過は、10時24分。スタートが400m。ゴールは1601m。なのでココが中間地点。ここまでおおかた3時間半なので山頂までは倍の7時間かかるかも。と考え始めました。
10時半。小さな祠の横を通過。どうか我々を助けて下さいとお願いしました。
2021年03月25日 10:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 10:29
10時半。小さな祠の横を通過。どうか我々を助けて下さいとお願いしました。
つづら折りの登山道が分かりにくい!
2021年03月25日 10:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 10:42
つづら折りの登山道が分かりにくい!
地面の根っこに巻き付けてあるテープも大きな味方。
2021年03月25日 11:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 11:01
地面の根っこに巻き付けてあるテープも大きな味方。
11時10分、九折越到着。コースタイム3時間に対し4時間10分。でも、なんとか先の見通しがついた。
2021年03月25日 11:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 11:10
11時10分、九折越到着。コースタイム3時間に対し4時間10分。でも、なんとか先の見通しがついた。
尾根歩きの最初はこんな感じ。
2021年03月25日 11:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 11:11
尾根歩きの最初はこんな感じ。
11時38分。三角点じゃないが、1378m地点。十字の石柱の上に5円玉のようなものが貼ってある。これは国土地理院の目印。大阪の山歩きで学んだ。
2021年03月25日 11:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 11:38
11時38分。三角点じゃないが、1378m地点。十字の石柱の上に5円玉のようなものが貼ってある。これは国土地理院の目印。大阪の山歩きで学んだ。
1378mは途中のピーク。ここから傾山撮影。あと1時間で辿りつくぞと気合を入れた。
2021年03月25日 11:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 11:38
1378mは途中のピーク。ここから傾山撮影。あと1時間で辿りつくぞと気合を入れた。
12時段階。どこを通ったらいいのかようわからん状態。懸命に踏み跡を探し進んだ。
2021年03月25日 12:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 12:03
12時段階。どこを通ったらいいのかようわからん状態。懸命に踏み跡を探し進んだ。
12時16分。標高1500m。
2021年03月25日 12:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 12:16
12時16分。標高1500m。
分岐。山と高原地図見ればあと1cmもない。なので500mもないはず。
2021年03月25日 12:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 12:28
分岐。山と高原地図見ればあと1cmもない。なので500mもないはず。
12時半頃、最後の試練。その後、12時40分登頂かと思ったが、そこは後傾1605地点。山頂はまだ先(うーん)。
2021年03月25日 12:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 12:31
12時半頃、最後の試練。その後、12時40分登頂かと思ったが、そこは後傾1605地点。山頂はまだ先(うーん)。
13時到着。やったー!棒にタッチ。嬉しい。感無量!!!!!
by  DSC-RX100, SONY
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13時到着。やったー!棒にタッチ。嬉しい。感無量!!!!!
南側。どれが大崩山かなと思って眺めました。
2021年03月25日 13:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 13:01
南側。どれが大崩山かなと思って眺めました。
証拠写真。
2021年03月25日 13:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 13:01
証拠写真。
祖母山。その右奥にはうっすら阿蘇山。
2021年03月25日 13:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 13:04
祖母山。その右奥にはうっすら阿蘇山。
後傾。あっちの方が高いのだ。あそこ通って来たと思うとゾッとした。えらいところに来たもんだ。
2021年03月25日 13:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 13:06
後傾。あっちの方が高いのだ。あそこ通って来たと思うとゾッとした。えらいところに来たもんだ。
帰り際、もう1回、祖母山撮影。ここは標高1500mくらいのところだったような。その後3時間半、1枚も写真撮らず。下山に集中。17時、無事ゲザーン!
2021年03月25日 13:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/25 13:43
帰り際、もう1回、祖母山撮影。ここは標高1500mくらいのところだったような。その後3時間半、1枚も写真撮らず。下山に集中。17時、無事ゲザーン!

感想

 傾山。それはそれは強烈でした。7時スタート、17時ゴール。かかった時間は10時間。実は私、祖母山に2回挑戦していて、1回目は時間切れで登頂できず、2回目は登頂できたものの登りで道迷い。1回目も道迷いあった。なので、傾山では、絶対に道迷いしないぞと心に決めて臨んだ登山でした。
 写真のところにもコメントしましたが、ルートファインディングがたいへんでした。踏み跡が見あたらなくなるとちょっと戻ってまた探す。リボンを探す。木に巻き付けたテープを探すの連続。それはそれは時間がかかりました。そして、林道行って戻ってのちょっとしたロス。沢に靴を突っ込んだ後の靴下絞りのロス。こんなのが積み重なってコースタイムから遅れていったのです。そして山と高原地図九州版はコースタイムが速足で歩いた人のタイムを採用しているのかと思わせるほど短い。そんなこんなで精神的にも肉体的にもクタクタになりました。
 私、自分では登山中級者と思っているのですが、傾山は私にとってギリギリだったと思います。100名山登山をする人々は、だいたい祖母傾という名はご存じだと思います。でも祖母山に登ったことがあっても傾山は登ったことがないという人はけっこうおられるのではないでしょうか。私にとっては祖母山よりも傾山の方がキツかったという感じです。なので登頂できた時は、喜びひとしお、感無量でした。よかったー!
 実は前日、夜中に目が覚めてそれ以降眠れず。理由は傾山登山への不安。そしてこの25日は、晩の宿泊先が宮崎県日向市。民宿夕食有を予約済。バカな計画を立ててしまったものです。そして傾山登山終了後は電波の通じるところまで移動し宿泊先に到着遅れる旨を連絡。20時頃宿に着くという結果になりました。
 精神的にも肉体的にもズタズタ、ボロボロ。26日に予定していた尾鈴山登山は取りやめ。3月26日は車の運転のみ、2件の山行記録作成作業にいそしみました。
 下山時、途中で後ろから鈴の音が。登山に精通した熟年男性さんと一緒になりました。この方、早い早い。必死でついていったので下山にかかった時間がかなり短縮できた次第です。駐車場で私の車の横にその方の車がありました。関東の方。くれよんしんちゃんの家があるところのナンバーでした。話をしてみるとその方はヤマップされておられるよう。ヤマップの3月25日傾山登山をみるのが楽しみです。
 まあ、長々と書き連ねましたが、この感想文の長さに比例するほど傾山が私に与えた印象はどキツかったということです。では、これで感想文終わります。
 ながい文章お読み下さりありがとうございました。

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