緊急事態宣言明けは静岡へ 竜爪山で名残りのハナネコノメを見る。
- GPS
- 04:25
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,203m
コースタイム
天候 | 曇り 暖かくてずっと半袖第1種正装でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 新静岡SA 静岡マルシェ 山岡家富士店 |
写真
感想
先週までで緊急事態制限が終わった。それまでずっと山と県外への外出を自粛していた。宣言が明けたことで一応大手を振って神奈川県以外にも行くことができる。
そして、職場で飲んでいるお茶が底をつきそうになっているので、それも買ってきたいところだ。なお、このお茶を個人的に欲しいので買ってきて欲しいという声もあるので、今週は土曜日に新静岡SAに辿り着くこと、そして日曜日にはそれを渡すために職場に行くことが必要なのだ。
新静岡SA近辺で登ってみたい山としてピックアップしていたのは竜爪山である。薬師岳と文殊岳の双似峰で静岡市内からも目立つ山だ。日本百低山にも選ばれている、ここで81座目を決めておきたい。
金曜日には8時ごろに職場を出てそのまま車で静岡を目指しました。乙女峠を超えて御殿場入り、そこで高速道路に入った時点で午後8路を超えていました。関東圏であれば、もう店はやっていないと思われるのですが、沼津のサービスエリアでは食堂が24時間営業でやっていたのでした。そこで夕食を取り、給油して次のPAにて就寝、早朝に起きて新静岡SAに到着した。そこで食事後にしずおかマルシェでお買い物、日曜日の午前中に渡す予定のお茶、職場用のお茶、他にもあれこれと買い込んだ。そして、その後登山口まで向かっていく。
6路半ごろ着いた登山口では、すでに先客が3台おり、私のすぐにもう一台停まった、あと3台ぐらいは停められそうだ。準備して出発、今回は急だと言われている旧道を上りで使い新道で下ってくる予定だ。
Tシャツに襟付きシャツ、トレーナーを着ていて、ザックには防寒ウィンドブレーカーも入っている。高度1000mを超えることにもなるし、ここはと着込んだのであるが数分で汗だくになり、着ていたものを脱ぎだす。その後襟付きシャツとトレーナーの出番はなく、全てザックの重りとなった。水も2リットル積んでいる。
旧道はかつての参詣道で、「◯丁目」という石の置物がしょっちゅう出てくる。その数を数えながら先に進んでいくのが楽しい、なぜかやる気になる。しかし、お目当てにしていたハナネコノメは旧道にはなかった。
合流点を超えてすぐ穂積神社が見えた。ここでしばし休憩である。ここには、自動販売機もトイレもあった、駐車場もあってここまで車で来ることもできる。足に自信のない人は、ここまでくるまでくるという選択肢も十分あると思った。
そして、ここから稜線までが一期の登りである。台風などで崩れたのであろうか人工物が非常に多い、アルミ製の階段などは歩幅をうまく合わせないと爪先で引っ掛けてしまう、登山靴に傷はつかないが音が微妙に嫌だ。
稜線までたどり着いたら薬師岳まではもう目と鼻の先である。あっという間に着いてしまい休憩する、眺望などはないがここが竜爪山のさいこうちてんである。しばし休憩後、次の文殊岳に向かう、ここは眺望が良く南アルプスなども良く見えるそうだ。しかし、この日はわずかに三保方面が見えただけだ。
一等三角点や文殊菩薩を奉ってある祠などを撮影したらまた薬師岳に戻ることとする。そして、薬師岳を通過し稜線から下ったあたりで登る人たちとすれ違っていく。今日は結構な人が入っているようだ。
穂積神社からは新道を行くこととする、ここには沢がありここでとうとう見つけた。今年初であり多分最後になるろうと思うハナネコノメをみつけた。しかしそれらはもう咲いてから時間が経ちすぎておしべの先っぽの赤い葯が見るに足らないものほとんどであった。
しかしながら、新道はたくさんの花に囲まれた緩やかな道であった、本日撮影していない花を見つけるたび足を止めて撮影するという本来の花山行を楽しんだ。それでも、11路台に足ぶりの本格的な登山は楽しさにあふれていた。
さて、この日はここから神奈川まで戻らなければならない。昼食をとり、温泉入って一気に車を走らせる19路半ごろ家に到着した。アベマTVで、アベマ杯将棋トーナメントのチームドラフトを見た、ああ昨年も盛り上がった超早指しの大会が始まるんだなあと、なぜか心がじんわりした。
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