釈迦ヶ岳〜庵座谷コース〜いろんな出来事がありました。
- GPS
- 05:05
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 954m
- 下り
- 929m
コースタイム
全行程/4時間50分
/往 2間15分(所要時間2時間)/復 2時間30分(所要時間1時間40分)
天候 | うす曇〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストはトイレの前と橋の手前にあります。 ・道は整備されており、迷うことなく登れました。 ・ただ、赤い9mmザイルが固定されガレ場を登る危険箇所が2箇所あります。 ・朝明ヒュッテから10分ほど車で下ったところに、三休の湯〜釈迦の隠し湯(600円)があり、山の疲れを癒すことができます。 ・入浴者限定の手打ち蕎麦(600円)を入浴前に注文しておくと出来たての蕎麦が堪能できます。 |
写真
感想
5月に入ってから、鈴鹿の山を3週連続で登っているので、どこを登ろうかと考えあぐねていた時、ふと大学1年の新人山行で、初めてリーダーで登った釈迦ヶ岳の庵座谷ルートを登ろうと思い立ち、久しぶりに朝明ヒュッテに来ました。伊勢湾岸道からは鈴鹿山地がガスって見えなかったので、花が見えれば良いかななんて話しながら、登り始めましたが、やはり人気があるだけあって人は多いですね。
でも中尾根分岐からは、険しい道に変わり、醍醐味を味わい始めた頃から、ヘリコプターの爆音が近づき始め、何度も旋回するうちに、遭難者の捜索かな、って話していたら、本当にそうでした、
マイクで三重県警の方が、昨日遭難された方の特徴や呼びかけをして、懸命に探してみえます。服の色やズボンの色など、特徴的な色がないか、私たちも気を配りながら登っていきました。釈迦ヶ岳最高点、下りの登山道でも、2つの捜索隊パーティとお会いし、情報をお伝えしました。
捜索に協力したいと思い、下山コースも急遽、登ってきた道に変更しましたが、何もありませんでした。
どうかご無事で・・・その方の身近な方ともお話しする機会がありましたので、他人事とは思えませんでした。
昔山を本格的にやっていた頃にも何度か遭難騒ぎがあり、捜索したり、無線連絡して山岳救助隊に連絡したことを思い出したりしました。
改めて山の怖さもそうですが、人のつながり、必死さ、祈り・・色んなことを考えさせられる山行でした。
※5月29日の三重TVのニュースでは、まだ発見されず、午後から自衛隊が派遣され、懸命の捜索が始まっています。がんばって!
※6/9(日)に訃報を確認しました・・・ 捜索に当たった皆様、本当にお疲れ様でした。ご遺族の皆様・・ご冥福をお祈り申し上げます。。
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