高取城から竜在峠を通り多武峰まで


- GPS
- 04:34
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,047m
- 下り
- 674m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:談山神社〜バス〜桜井駅南口〜近鉄桜井駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
壺阪山駅〜高取城:ハイカーも多く、よく整備された登山道 高取城〜芋峠:登山道の片側が切れ落ちておりトラバース気味の箇所が複数。落ち葉も多く滑落注意 芋峠〜滝畑三角点:滝畑三角点の手前に非常に急な坂あり。地面が粘土質のため滑りやすい 滝畑三角点〜竜在峠:細かいアップダウンを繰り返す。登山道にイノシシの足跡あり(かなり新しいもの) 竜在峠〜多武峰:よく整備された登山道 |
その他周辺情報 | 桜井市総合福祉センターに入浴施設あり 高取城から多武峰までトイレなし |
写真
感想
今日は前々から歩いてみたかったコースを歩こう、ということで、高取城から芋峠、竜在峠を通って多武峰まで抜けるコースを歩いてきました。高取城は何度も行ったことがあるのですが、そこから先は初めて歩く道。
壺阪山駅から高取城まで向かう主なルートは砂防公園側から登るルートと壷阪寺前を通るルートの2種類がありますが、私はいつも砂防公園側からのルート。宗泉寺分岐までは舗装道で、分岐を過ぎるとすぐに「史蹟 高取城址」の石碑があり、登山道に入ります。石碑があるから高取城まで近いかと思うかもしれませんが、石碑から高取城までは標高で300mくらい、30分くらい登ります。時間に余裕があるなら、途中の国見櫓跡はぜひ行った方がよいです。あべのハルカスあたりまで見渡せます。
高取城は日本三大山城の1つ。山のなかにこれだけ立派な城跡が残っているのは本当にすごいです。高取山の三角点は天守跡にあります。
高取城をあとにして、芋峠方面へ。途中、登山道横の斜面が崩れていたり切り落ちていたりしてトラバース気味の箇所が複数あります。距離は短いですが、落ち葉も多く滑りやすそうなので、細心の注意が必要です。
芋峠からは一般的な山道。芋峠までよりも道幅も広く、歩きやすいです。滝坂三角点の手前は非常に急な坂道が続きます。途中で傾斜角を測ってみたところ35度。測定箇所よりも傾斜が急な箇所もあったので、最大傾斜は40度を超えているのではないかと思います。地面も粘土質で滑りやすく、設置されたトラロープを使いながら登りました。
滝坂三角点からは細かいアップダウンを繰り返していきます。途中、登山道にかなり新しいイノシシの足跡がありました。ところどころ地面が掘られた跡もありました。
竜在峠から城ケ峯へは、ヤマレコのGPSログを参考に、竜在峠から滝畑方面に5mくらい行った辺りから登りましたが、城ケ峯から戻ってくるときに確認したところ、竜在峠の冬野方面側の斜面に目印のテープがあり、そこから登るのが正解なようです。城ケ峯の手前は笹が多く、夏場は藪こぎになりそうな気配。
竜在峠から冬野へは非常によく整備された登山道で、高低差もほとんどなく、非常に歩きやすいです。冬野の集落に入るところには獣除けの高圧電線が張ってあり、それを外して集落に入ります。冬野から多武峰もよく整備されていますが、ところどころ道がえぐれ気味になっていました。普通に歩くぶんには全く問題ないレベルでしたが。
談山神社前に着いた時点で、次のバスまで40分程度(桜井駅南口行のバスはだいたい1時間に1本です)。談山神社と御破裂山、談山を巡るには少し時間が短かったので、今回は談山神社へは入らず、バス停近くの休憩スペースで過ごしました。
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