瑞牆山【日本百名山16座目】


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 976m
- 下り
- 959m
コースタイム
復路:瑞牆山15:30-富士見平16:00-瑞牆山荘18:25
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・山頂付近の日陰に少々氷が残っていて滑りやすい箇所あり。 |
写真
感想
●MOPIの記録
いよいよ気温も上昇してきて、
長い冬のせいで出不精になっていた私たちの足も、自然と山へと向いてきました。
ただ、「暖かい」を越えて「暑い」…;
ここのところ春を通り越して、夏がもう来てしまったかのような茹だる暑さ。
暑いと、なんでこうも体力を奪われるのでしょうね。
さて、今回はDJRのたっての希望で、奥秩父は瑞牆山へ登ることになりました。
どうやら彼は、金峰山の山頂から見た鎧のような瑞牆山のフォルムが忘れられなかったようです。笑
あの厳つい形は、なにか男心をくすぐるのでしょうか。
ことあるごとに、「瑞牆山に登りたい」と言っていましたがMOPIが断り続けていました。
なぜ断り続けていたかと言うと、見るからにとても大変そうだったから。
あんなゴツゴツした大きな岩みたいな山、きっとほとんど鎖場なんだ!
と勝手に決め付けていたからです。汗
でも最近、大菩薩嶺や両神山で、自分の限界を超えるような山行を続けていたら、
なんだか瑞牆山にも登ってみる気になったのです。少し成長したのかも?
当日は予定より1時間遅い出発となりましたが、
めずらしく1回も迷うことなく駐車予定の瑞牆山荘に到着し、すぐさま登山バッジを購入。
瑞牆山荘は、なんだかレトロモダンな雰囲気の漂う山荘でした。
MOPIもいつか山荘に宿泊するような機会があれば、あんな素敵なところがいいなぁ♪
カフェも併設していて、テラスで軽食やコーヒーを楽しんでいる人もいました。
やはり日本百名山だけあって、関東百名山や群馬百名山ではありえないほどの人数の人で賑わっていました。
さて、肝心の山行ですが、富士見平までは比較的緩やかな登りが続きます。
特に危険箇所などもなく、ハイキング気分ですいすい登れてしまいます。
外から見た「瑞牆山」のイメージとはかなりかけ離れたものです。笑
富士見平に到着すると、そこにはまたしても人!人!人!
小屋の前には広々としたテン場があり、たくさんのカラフルなテントが張られていました。
うっすらとですが、名前の通り富士山も見ることができました^^
日帰り予定の私たちには時間もないので、そそくさと足を進めます。
せっかく登ったのに、ここから桃太郎岩まで一気に下ります。
本日のメインイベントでもある桃太郎岩!
予習の時点で写真などを見ている限り、金時山にある金太郎が割ったとされる岩くらいかな〜?
と思っていたので、実際に目にしてその大きさにびっくり!
思わずシャッター切りまくってしまいました。
そこからは、突然山容が変わり、岩場の連続。
イメージしていた瑞牆山に近い感じです。しかし、難しい鎖場などはひとつもありませんでした。
ただし、なんだか道幅が広くて、赤テープも色んな方向に張られていて
どこが正解ルートなのかわかりづらかったです^^;
実際には、どこも正解でどこも不正解といった感じなのですが…。
(どこからでも登れるが、どこからでも登りづらいという意味で)
途中で大きな一枚岩を渡らなくてはならないところで、
高所恐怖症を発揮していると、ちっちゃな男の子に「そこのお姉ちゃん、がんばれ!」
と励ましてもらいました!
私が汗だらだらでなかったら、抱きしめたいくらいかわいかった。笑
スタミナ切れになり、途中で昼食を挟んで、なんとか山頂へ到着!
山頂からは、昨秋に登った金峰山の青々とした雄大な姿が見えました。
こちらもとにかく人が多くて、記念撮影するのも大変なくらいでしたが、
やはり、あの金峰から見たときに「絶対に無理」と思っていたお山の頂に立っていると思うと、
なんだか清々しい気持ちになりました:D
少し休憩をとり、そこからは一気に下山。
富士見平には来たときよりもテントの数が増えていて、さらにカラフルになっていてかわいかったです♪
行きには寄れなかった水場でおいしい湧水も補給して、暗くなる前に下山できました。
あきらめていたソフトクリームも買うことができ、とっても素晴らしい山行となりました。
帰りの車から、初めて八ヶ岳を近くで見ました。
その格好良さに惚れ惚れしながらも、また「あんなところ登るなんて絶対に無理!」と思いました。
でも、山にこんなに惚れ惚れするのは浅間山以来で、また新たな目標となりました。
八ヶ岳にはいつ登れるだろうか、今から楽しみです。
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