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Yamareco

記録ID: 3028593
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山滑走
鳥海山

鳥海山 中島台〜新山「ハレの日」

2021年03月27日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:51
距離
22.9km
登り
1,834m
下り
1,815m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:54
休憩
1:56
合計
7:50
距離 22.9km 登り 1,834m 下り 1,833m
6:20
90
中島台レクリエーションの森
7:50
8:00
173
950m台地
10:53
11:27
11
11:38
12:03
17
12:20
12:55
16
13:11
13:23
47
950m台地
14:10
中島台レクリエーションの森
天候 高曇、時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中島台レクリエーションの森 駐車場を利用。
道路は駐車場まで除雪されており、車で入れる。
駐車場のトイレはまだ冬季閉鎖中。
この日の中島台コースは盛況で、朝6時の時点で駐車スペースはほぼ埋まっていた。
コース状況/
危険箇所等
●中島台レクリエーションの森〜950m台地
麓まで雪は続いており、最初からスキーで歩ける。
獅子ヶ原湿原の遊歩道はまだ雪で埋まっており、目視で遊歩道は判別出来ない。
先へ進むには赤川の橋を渡る必要があるが、遊歩道が判別出来ず橋までのルート案内が無い状態なので、トレースが無いと橋を見つけるのに時間がかかるかもしれない。

●950m台地〜(御室)〜新山
950m台地以降は極端に急な場所は無く、雪が緩ければシールだけでも登れる。
だが、この日の雪はクラスト気味の硬い雪だったので、急な斜面ではクトー使用。
千蛇谷手前の長い急登では板を担いでアイゼンで登った。
夏道通りのルートだと千蛇谷から御室へ登る事になるが、そちらのルートだと傾斜が急でアイス化する事も多いので難航する。
また、御室から新山への登行ルートも傾斜が急でアイスが多く滑落危険があるので、新山登頂だけを目的とするならば、御室へは行かない方が良い。
御室は経由せず外輪山の基部に沿って進み、スノーブリッジを登って新山へ向かった方が安全に登頂できる。
もし、御室から新山へ登りたいのであれば、アイゼンに加えてピッケルも必須。
登りは良くても下降は難しい状態なので、新山登頂後に御室へ戻りたいのであれば登りのルートは取らず、少し遠回りになるがスノーブリッジ経由で御室に戻ると良い。
中島台レクリエーションの森から出発。
2021年03月27日 06:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 6:20
中島台レクリエーションの森から出発。
麓側も雪は豊富。
最初からスキーで歩ける。
2021年03月27日 06:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 6:26
麓側も雪は豊富。
最初からスキーで歩ける。
赤川を渡す橋。
この橋を通らないと川を渡れない。
遊歩道が雪で埋まっており目印が無いのでトレースが無いと見つけにくい。
2021年03月27日 06:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 6:32
赤川を渡す橋。
この橋を通らないと川を渡れない。
遊歩道が雪で埋まっており目印が無いのでトレースが無いと見つけにくい。
あがりこ大王を探してみるが、見つけられず。
探すのも手間なので、それっぽい木を撮って満足する。
2021年03月27日 06:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 6:43
あがりこ大王を探してみるが、見つけられず。
探すのも手間なので、それっぽい木を撮って満足する。
ツリーホールが沢山出来ている。
2021年03月27日 07:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/27 7:06
ツリーホールが沢山出来ている。
鳥越川のヤセ尾根を進む。
2021年03月27日 07:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 7:47
鳥越川のヤセ尾根を進む。
ヤセ尾根の両側は沢。
高さは低いが、滑り落ちないように気を付けよう。
2021年03月27日 07:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/27 7:48
ヤセ尾根の両側は沢。
高さは低いが、滑り落ちないように気を付けよう。
ヤセ尾根を抜けると、景色が一変。
950m台地から先は、一気に視界が開ける。
雄大なる雪の殿堂。
この景色を見るだけでも来る価値はあると思う。
2021年03月27日 07:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 7:52
ヤセ尾根を抜けると、景色が一変。
950m台地から先は、一気に視界が開ける。
雄大なる雪の殿堂。
この景色を見るだけでも来る価値はあると思う。
パノラマモードで撮ってみた。
上手く接合できてないけど、雰囲気は伝わるかな?
2021年03月27日 07:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 7:52
パノラマモードで撮ってみた。
上手く接合できてないけど、雰囲気は伝わるかな?
遠方には新山が見える。
近いようにも見えるが、これがなかなか遠い。
2021年03月27日 07:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 7:54
遠方には新山が見える。
近いようにも見えるが、これがなかなか遠い。
新山、拡大。
2021年03月27日 07:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 7:54
新山、拡大。
稲倉岳方面からの雪崩跡。
去年は雪が少なくデブリは殆ど無かったが、今年は豊富。
2021年03月27日 07:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 7:59
稲倉岳方面からの雪崩跡。
去年は雪が少なくデブリは殆ど無かったが、今年は豊富。
950m台地を後にし、なが〜い登行開始。
最初はこの光景に感動するが、いくら歩いても景色が変わらないのでダレてくるかも。
2021年03月27日 08:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 8:02
950m台地を後にし、なが〜い登行開始。
最初はこの光景に感動するが、いくら歩いても景色が変わらないのでダレてくるかも。
この日は盛況。
多くのスキーヤー、ボーダー、登山者が中島台コースを訪れていた。
2021年03月27日 08:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 8:16
この日は盛況。
多くのスキーヤー、ボーダー、登山者が中島台コースを訪れていた。
稲倉岳
まだ登った事が無いけど、こちらのルートも滑ってみたいものだ。
2021年03月27日 08:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 8:21
稲倉岳
まだ登った事が無いけど、こちらのルートも滑ってみたいものだ。
振り返り、歩いて来たルートを眺める。
2021年03月27日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 8:43
振り返り、歩いて来たルートを眺める。
仁賀保高原の風車群
2021年03月27日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 8:43
仁賀保高原の風車群
朝の斜面はクラスト気味。
急傾斜の場所はシールだけだと厳しいので、クトーを使用した。
2021年03月27日 08:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 8:51
朝の斜面はクラスト気味。
急傾斜の場所はシールだけだと厳しいので、クトーを使用した。
高曇りの天気だったが、時折、青空が広がる。
2021年03月27日 09:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 9:00
高曇りの天気だったが、時折、青空が広がる。
標高1500m付近
進路の先には長い急登が見える。
2021年03月27日 09:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 9:18
標高1500m付近
進路の先には長い急登が見える。
千蛇谷への関門とも言える急登。
クラストすると危ない斜面だ。
先行のスキーヤーは板を担いでアイゼンで登っている。
2021年03月27日 09:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 9:18
千蛇谷への関門とも言える急登。
クラストすると危ない斜面だ。
先行のスキーヤーは板を担いでアイゼンで登っている。
私も板は外し、アイゼンで登る事にした。
雪は硬めなので、スキーの浮力無しでもサクサク進む。
クトーでも登れそうな感じだったが、迷うようならアイゼンにした方が無難。
2021年03月27日 09:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 9:34
私も板は外し、アイゼンで登る事にした。
雪は硬めなので、スキーの浮力無しでもサクサク進む。
クトーでも登れそうな感じだったが、迷うようならアイゼンにした方が無難。
一気に登るのは辛い急登だ。
稲倉岳を眺めて一休み。
2021年03月27日 09:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 9:53
一気に登るのは辛い急登だ。
稲倉岳を眺めて一休み。
おや、太陽の周りに光輪が…
日暈、と呼ばれる現象だ。
山で何度か見たことがあるが、これほど大きな輪は初めて見た。
2021年03月27日 09:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 9:55
おや、太陽の周りに光輪が…
日暈、と呼ばれる現象だ。
山で何度か見たことがあるが、これほど大きな輪は初めて見た。
千蛇谷へ到達。
やや雪は硬めだが、シェカブラは無く斜面はフラット。
楽しい滑走が期待できそうだ。
2021年03月27日 10:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 10:07
千蛇谷へ到達。
やや雪は硬めだが、シェカブラは無く斜面はフラット。
楽しい滑走が期待できそうだ。
新山まであと少し。
2021年03月27日 10:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 10:07
新山まであと少し。
新山、拡大
2021年03月27日 10:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 10:07
新山、拡大
進路右側には外輪山の側壁が続く。
2021年03月27日 10:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 10:08
進路右側には外輪山の側壁が続く。
海の向こう側に雲?
水平線がハッキリ見える。
2021年03月27日 10:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 10:08
海の向こう側に雲?
水平線がハッキリ見える。
千蛇谷を登り詰めるとルートは二手に分かれる。
左:御室方面
右:スノーブリッジ方面
2021年03月27日 10:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 10:24
千蛇谷を登り詰めるとルートは二手に分かれる。
左:御室方面
右:スノーブリッジ方面
右の方が容易に登れるので、右を進む。
左の御室方面は傾斜が強くアイスも多いので難航するだろう。
2021年03月27日 10:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 10:31
右の方が容易に登れるので、右を進む。
左の御室方面は傾斜が強くアイスも多いので難航するだろう。
右ルートは外輪山との最狭部を通るので、上からの落雪には注意しよう。
2021年03月27日 10:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 10:50
右ルートは外輪山との最狭部を通るので、上からの落雪には注意しよう。
スノーブリッジが見えてきた。
このブリッジを登って新山へ行くのが最も容易な登頂ルートだが、御室へ行きたいので、ここでルートを左へとる
2021年03月27日 10:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 10:53
スノーブリッジが見えてきた。
このブリッジを登って新山へ行くのが最も容易な登頂ルートだが、御室へ行きたいので、ここでルートを左へとる
御室に到着。
ここでスキーデポして新山へ向かう。
2021年03月27日 11:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 11:02
御室に到着。
ここでスキーデポして新山へ向かう。
御室から新山へのルートは急斜面で硬いアイスバーン。
アイゼンに加えてピッケルも無いと危険な状態だった。
2021年03月27日 11:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 11:28
御室から新山へのルートは急斜面で硬いアイスバーン。
アイゼンに加えてピッケルも無いと危険な状態だった。
新山に到着。
先行者の方がいらしたので、ソーシャルディスタンスで北峰へまず登る。
2021年03月27日 11:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 11:40
新山に到着。
先行者の方がいらしたので、ソーシャルディスタンスで北峰へまず登る。
北峰から眺める中島台コース。
これから滑走するのが楽しみである。
2021年03月27日 11:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 11:41
北峰から眺める中島台コース。
これから滑走するのが楽しみである。
中島台コースの少し東側。
こちらの地形もなかなか面白い。
2021年03月27日 11:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 11:41
中島台コースの少し東側。
こちらの地形もなかなか面白い。
山頂から眺める月山。
2021年03月27日 11:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 11:48
山頂から眺める月山。
朝日連峰
2021年03月27日 11:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 11:48
朝日連峰
新山の周辺状況。
まだ周囲は真っ白で、岩は出ていない。
2021年03月27日 11:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 11:49
新山の周辺状況。
まだ周囲は真っ白で、岩は出ていない。
笙ヶ岳方面
2021年03月27日 11:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 11:51
笙ヶ岳方面
笙ヶ岳の真っ白な大斜面。
その手前には鍋森の小さなピークが見える。
2021年03月27日 11:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 11:51
笙ヶ岳の真っ白な大斜面。
その手前には鍋森の小さなピークが見える。
新山を後にし、北面の偵察に向かう。
新山北面は、いつか滑ってみたいと思っている斜面。
この辺がドロップポイントかな。
2021年03月27日 11:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 11:56
新山を後にし、北面の偵察に向かう。
新山北面は、いつか滑ってみたいと思っている斜面。
この辺がドロップポイントかな。
新山北面
最初から急斜面で、奥側はもっと凄そう。
果たして、ここを滑走する日は来るのだろうか?
2021年03月27日 11:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 11:56
新山北面
最初から急斜面で、奥側はもっと凄そう。
果たして、ここを滑走する日は来るのだろうか?
七高山
2021年03月27日 12:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 12:02
七高山
新山〜外輪山のスノーブリッジ
2021年03月27日 12:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 12:02
新山〜外輪山のスノーブリッジ
七高山へは行かないけど、折角なのでスノーブリッジを渡ってみる。
2021年03月27日 12:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 12:04
七高山へは行かないけど、折角なのでスノーブリッジを渡ってみる。
スノーブリッジから眺める新山。
丸い。
2021年03月27日 12:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 12:09
スノーブリッジから眺める新山。
丸い。
御室に戻って、大物忌神社に参拝へ向かう。
2021年03月27日 12:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 12:21
御室に戻って、大物忌神社に参拝へ向かう。
だが、まだ御社は雪に覆われている。
お賽銭、入れられないね。
2021年03月27日 12:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 12:21
だが、まだ御社は雪に覆われている。
お賽銭、入れられないね。
御室で昼休憩後、いよいよ滑走開始。
2021年03月27日 12:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 12:36
御室で昼休憩後、いよいよ滑走開始。
御室から滑走開始。
千蛇谷を滑る。
途中では、これから新山方面へ向かう多くの方々とすれ違った。
2021年03月27日 12:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 12:56
御室から滑走開始。
千蛇谷を滑る。
途中では、これから新山方面へ向かう多くの方々とすれ違った。
所々ガリガリ雪だが、全体的に雪質良好。
シュカブラも無く斜面はフラットで状態も良い。
今回の滑走では、この千蛇谷区間が最も楽しめた。
2021年03月27日 12:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 12:59
所々ガリガリ雪だが、全体的に雪質良好。
シュカブラも無く斜面はフラットで状態も良い。
今回の滑走では、この千蛇谷区間が最も楽しめた。
振り返り、千蛇谷を眺める。
登り返してもう1回滑りたくなったが、まだ滑走ルートは長い。
あまり歩くと靴擦れしそうなので、このまま滑走を続ける。
2021年03月27日 13:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 13:00
振り返り、千蛇谷を眺める。
登り返してもう1回滑りたくなったが、まだ滑走ルートは長い。
あまり歩くと靴擦れしそうなので、このまま滑走を続ける。
扇子森の奥のピークかな。
よくここで雪崩跡を見かけるが、今年はまだ崩れていないようだ。
2021年03月27日 13:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 13:03
扇子森の奥のピークかな。
よくここで雪崩跡を見かけるが、今年はまだ崩れていないようだ。
千蛇谷を過ぎても雪質は依然として良い。
朝はクラストしていた斜面も、滑走する頃には程良く緩んでいた。
2021年03月27日 13:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 13:04
千蛇谷を過ぎても雪質は依然として良い。
朝はクラストしていた斜面も、滑走する頃には程良く緩んでいた。
稲倉岳を背景に滑走する。
2021年03月27日 13:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 13:05
稲倉岳を背景に滑走する。
950m台地まで滑り降りた。
御室からの標高差は約1200m
それを20分程度で降りてしまうのだから、贅沢な滑走ルートだ。
2021年03月27日 13:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 13:11
950m台地まで滑り降りた。
御室からの標高差は約1200m
それを20分程度で降りてしまうのだから、贅沢な滑走ルートだ。
ここで、ひとまず新山は見納め。
朝は高曇だった空も、今は青空が見えて良い感じ。
もう一度登りたくなるが、流石にその気力は無い…
2021年03月27日 13:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 13:15
ここで、ひとまず新山は見納め。
朝は高曇だった空も、今は青空が見えて良い感じ。
もう一度登りたくなるが、流石にその気力は無い…
950m台地を後にし、樹林帯へ。
2021年03月27日 13:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 13:23
950m台地を後にし、樹林帯へ。
鳥越川のヤセ尾根を滑る。
当然、登りよりも難しいので、慎重に滑る。
2021年03月27日 13:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 13:25
鳥越川のヤセ尾根を滑る。
当然、登りよりも難しいので、慎重に滑る。
樹林帯でルートミスって登り返し数回する羽目になったけど、無事、中島台まで下山。
荷物を撤収し、中島台を後にする。
2021年03月27日 14:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 14:07
樹林帯でルートミスって登り返し数回する羽目になったけど、無事、中島台まで下山。
荷物を撤収し、中島台を後にする。
帰宅途中のの道路にて。
鳥海山麓ではフキノトウが沢山、芽吹いていた。
もうすっかり春ですな。
2021年03月27日 14:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 14:33
帰宅途中のの道路にて。
鳥海山麓ではフキノトウが沢山、芽吹いていた。
もうすっかり春ですな。
鳥海山は、麓からの眺めも素晴らしい。
2021年03月27日 14:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 14:38
鳥海山は、麓からの眺めも素晴らしい。
来週も天気が良かったら、また訪れたいものだ。
2021年03月27日 14:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 14:38
来週も天気が良かったら、また訪れたいものだ。
下山するのが少し早すぎたかな。
帰宅するには早いので、三崎公園を散策。
2021年03月27日 15:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 15:06
下山するのが少し早すぎたかな。
帰宅するには早いので、三崎公園を散策。
三崎公園で海を眺める。
夕日を眺めたいところだけど、日没はまだ2時間以上先。
そこまで待てないので、今日はこれにて帰る。
2021年03月27日 15:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/27 15:13
三崎公園で海を眺める。
夕日を眺めたいところだけど、日没はまだ2時間以上先。
そこまで待てないので、今日はこれにて帰る。
撮影機器:

感想

鳥海山の中島台コースは山滑走における祭りのようなコースだと、つくづく思う。
日本離れした雄大な山岳光景、そして、至る所に広がる魅力的な斜面。
その空間と時間は楽しいものや驚くようなもので満ちており、まるで縁日の屋台、
山車の曳行や芸能の披露のような、祭りの雰囲気を思わせる。
祭りともなると、多くの人々で賑わいを見せるもの。
この日の鳥海山は天候に恵まれ、多くの人々が訪れた。
千蛇谷を滑走する最中、これから新山方面へ向かう方々と20名程すれ違っただろうか。
中には長い登行に疲れ苦悶の表情を浮かべる方も居られたが、皆笑顔で楽しげで、
滑走している最中、喜声が聞こえてくる事もあった。
静かな山も良いが適度に賑やかな山も良いもので、それら出来事が祭りの雰囲気を
加速させ、スキーの滑りも自然と速くなる。

良い祭りだった。
と、滑走を終えて中島台へ下山した時、そのような感想を抱いた。
祭りとは年1回行われるものであり、私が中島台コースを訪れるのも年1回である。
だが、雪はまだまだ持ちそうであり、何度も滑りたくなるような至高のコース。
年1回だけとは言わず、今季、もう1回くらい、中島台コースを再訪したいものだ。





御室から950m台地までの滑走。
朝方の雪はクラストしており硬かったが、お昼頃には程良く緩んで、
良い滑走コンディションに恵まれた。
全体を通して快適に滑走出来たが、特に前半部の千蛇谷の滑走が最も楽しかった。





おまけで、950m台地以降の樹林帯滑走。
全体的に傾斜が緩く惰性で滑るような所が多いので、傾斜があり楽しめた所だけ、
抜粋でUP。

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コメント

来ていたのですね
おはようございます。
当日一時間遅れで入山していました。
満車状態の駐車場に驚いて 引き返そうとも思いましたが。
薄曇りで無風の山は熱く体力を奪われ1600m程を本日の山頂として下山しましたが、登り続ければLuskeさんの滑りを見ることが出来たのに残念です。
それにしても早い、あのコースを5時間少々ですか、10年前に5時間ジャストで登ったのを最後に今では7時間近くかかっています
長いと飽きるし足も痛くなるので登頂も難しくなります。

最近マンネリに成ったのでレコは割愛します
2021/3/29 8:32
denkiさん、こんばんは
朝の駐車場には驚きましたね。
私が到着したのは朝6時で、幸い1台分だけスペースが空いてたので停められました。
denki398さんは、今週も中島台に来ておられましたか。
去年も、確か私が中島台コースを訪れた日と同じ日に来られましたよね。
入山時間の違いで前回と同じくお会いする事は出来ませんでしたが、もしタイミングが合えば滑走の御指導を頂きたかったものです

中島台コースは素晴らしい滑走コースだと思いますが、登りが長くて景色が変わらないので飽きてくるのが欠点ですね。
感想の欄で「今季、もう1回訪れたい。」とは述べてますが、実際に訪れたら飽きて途中で下山するかもしれません(笑)
2021/3/29 19:03
する違ったかも
このコース,初めて登りました。

時間的に登る私のそばを滑り降りてきたいますね。
七高山に寄ることは考えていませんでした。
次回は七高山も寄ってみたい。
2021/3/29 9:22
takatan77さん、こんばんは
初めての中島コースで天候・雪質に恵まれて良かったですね。
この日、多くのスキーヤーとすれ違いましたので、どの方がtakatan77さんであったのか判りませんが、ユーザーの方が私の他にも居られたことを嬉しく思います。
七高山も時間と体力があれば寄ってみたいところですが、今回のような硬い雪だと外輪山への登下降は危険を伴うので止めておきました。
傾斜が急で、上部が岩雪ミックスになるので、なかなか気が向かないところであります
もし、次回、七高山にも登られるのであれば、充分に気を付けた上でトライして下さい。
2021/3/29 19:05
中島台コースやり甲斐ありますね‼
Luskeさん、こんにちは。
移動距離23km、標高差登り下り共に1800m、なかなか素晴らしいルートです。新山にも登頂して御室から千蛇谷を滑走し、さらに鳥越川右岸を中島台まで滑走するという超ロングルート、いいですね‼羨ましい限りです。自分もいつかやってみたいルートです。どうもお疲れ様でした。
hareharawaiより
2021/3/29 15:33
hareharawaiさん、こんばんは
今回の滑走では樹林帯でルートミスしてしまったので、2回程登る事になりましたが、上手くルートを取れば殆ど登り無しで中島台の駐車場まで滑れます。
ですので、標高差:1800m、滑走距離:約11kmのロング滑走が楽しめる事になりますね。
私は東北以外のBCエリアはあまり知りませんが、これだけ長大な滑走ルートは日本広しと言えど、そう無いのではないでしょうか。
ぜひ、hareharawaiさんにも滑走して頂きたい素晴らしいルートです
麓の融雪が進んでますので賞味期限が短いルートですが、足が本調子になった際は是非!
2021/3/29 19:06
ゲスト
お疲れさまでしたm(_ _)m
レポ、感想共にとても素晴らしく感動が甦ってきました( 〃▽〃)

あと間違ってたらすみません。
下山時に遠くから叫んでしまった方ですか?
2021/3/31 7:03
bitibitiさん、こんばんは
お褒め頂き、ありがとうございます

良い景色と雪質に恵まれましたので、思わず歓喜の声を上げたくなってしまいましたが、
私、シャイなので叫んではおりません(笑)
多分、別の方だと思います。
ですが、当日、bitibitiさんとはお会いしてると思います。
千蛇谷前の急登の下部ですれ違っておりまして、気を付けて行くよう、御声掛けを頂きました。
bitibitiさんがその日最初に会った下山者でして、徒歩なのにスキーヤーよりも早く下山して来たので驚きました
その健脚ぶりを目にし、凄い人も居るものだと思った次第です。
あの後、御室でお連れのスキーヤーの方とお会いし、暫し歓談させて頂き、
新山北面の話など、大変興味深い話を聞かせてもらいました。
お名前を伺わずに別れてしまいましたので、御連れの二人のどちらの方か判りませんが、
宜しくお伝え頂ければ幸いです。
2021/3/31 20:50
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