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Yamareco

記録ID: 303242
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳

2013年05月25日(土) 〜 2013年05月26日(日)
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コースタイム

上高地バスターミナル6:43 横尾着9:18 横尾発9:41 涸沢着12:48
テン場発4:50 北穂高着6:47 発7:30 テン場着8:35 涸沢発9:14 横尾着10:57 発11:22 バスターミナル着13:49
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
あかんだなPより上高地
コース状況/
危険箇所等
本谷橋かかりました。帰りから夏道へ。
快晴の河童橋。朝から混んでます
2013年05月25日 06:51撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
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5/25 6:51
快晴の河童橋。朝から混んでます
こないだ登った焼岳
2013年05月25日 06:51撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
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5/25 6:51
こないだ登った焼岳
5月下旬、やっぱり溶けてます
2013年05月25日 07:29撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/25 7:29
5月下旬、やっぱり溶けてます
横尾までの道中にはまだ残雪が。
2013年05月25日 09:00撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/25 9:00
横尾までの道中にはまだ残雪が。
目指す北穂が見える
2013年05月25日 10:37撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/25 10:37
目指す北穂が見える
ちょうど橋が組み終えたところ
2013年05月25日 10:46撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/25 10:46
ちょうど橋が組み終えたところ
割れてきてます
2013年05月25日 10:52撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/25 10:52
割れてきてます
左上に目をやると一筋の線が。
2013年05月25日 10:54撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/25 10:54
左上に目をやると一筋の線が。
穂高の山々が見えてきました
2013年05月25日 11:21撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
1
5/25 11:21
穂高の山々が見えてきました
ちょうどすれ違った人が「昨日はなかったよ」とのこと
2013年05月25日 11:30撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/25 11:30
ちょうどすれ違った人が「昨日はなかったよ」とのこと
ヒュッテが見えてきました
2013年05月25日 12:15撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/25 12:15
ヒュッテが見えてきました
橋を作り終えた小屋の人たちが帰ってきました
2013年05月25日 12:31撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/25 12:31
橋を作り終えた小屋の人たちが帰ってきました
視線は北穂へ
2013年05月25日 12:36撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/25 12:36
視線は北穂へ
今年もやってきました
2013年05月25日 12:49撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
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5/25 12:49
今年もやってきました
すごい雪の量。ヒュッテのHPに7mとの記載が。
2013年05月25日 12:49撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
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5/25 12:49
すごい雪の量。ヒュッテのHPに7mとの記載が。
飛んで朝です。やや曇り気味
2013年05月26日 04:47撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 4:47
飛んで朝です。やや曇り気味
奥穂方面はなぜか少ない
2013年05月26日 04:49撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 4:49
奥穂方面はなぜか少ない
こっちには結構とりついている
2013年05月26日 04:49撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 4:49
こっちには結構とりついている
涸沢小屋
2013年05月26日 04:54撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 4:54
涸沢小屋
の横の落とし穴。尻セードしすぎると落ちます
2013年05月26日 04:56撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 4:56
の横の落とし穴。尻セードしすぎると落ちます
晴れ間が出てきました
2013年05月26日 05:07撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 5:07
晴れ間が出てきました
まだ日が当らず快適。雪面も緩からず堅からず
2013年05月26日 05:09撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 5:09
まだ日が当らず快適。雪面も緩からず堅からず
青くなってきた
2013年05月26日 05:43撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 5:43
青くなってきた
ちょうど1時間でちょっと傾斜が緩くなる所に着いた。変な雪のオブジェがあるが、デブリの残骸か?その向こうにはガイドさんパーティーらしき人たち。東稜を断念したのかな。
2013年05月26日 05:45撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 5:45
ちょうど1時間でちょっと傾斜が緩くなる所に着いた。変な雪のオブジェがあるが、デブリの残骸か?その向こうにはガイドさんパーティーらしき人たち。東稜を断念したのかな。
Mの文字の岩を見上げる。やはりここが最大傾斜のようだが、今日の雪質と、今いるところの緩い傾斜からして落ちても止まりそう。安心。
2013年05月26日 05:51撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 5:51
Mの文字の岩を見上げる。やはりここが最大傾斜のようだが、今日の雪質と、今いるところの緩い傾斜からして落ちても止まりそう。安心。
トレース間違えてクラックの中を通ってしまった。めんどいのでそのまま登る。主トレースは左側
2013年05月26日 06:07撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 6:07
トレース間違えてクラックの中を通ってしまった。めんどいのでそのまま登る。主トレースは左側
コルに向けて一直線
2013年05月26日 06:25撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 6:25
コルに向けて一直線
到着。きれいなテント場。
2013年05月26日 06:43撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 6:43
到着。きれいなテント場。
山頂へあと少し
2013年05月26日 06:43撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 6:43
山頂へあと少し
やりました
2013年05月26日 06:47撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
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やりました
槍ました。
2013年05月26日 06:57撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
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槍ました。
2013年05月26日 06:58撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
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5/26 6:58
雪の階段はすでにあとかたもなかった
2013年05月26日 06:58撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 6:58
雪の階段はすでにあとかたもなかった
2013年05月26日 07:13撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
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5/26 7:13
2013年05月26日 07:20撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 7:20
2013年05月26日 07:21撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
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2013年05月26日 07:21撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
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怖い怖い下り。雪が緩んで滑りそう
2013年05月26日 07:30撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 7:30
怖い怖い下り。雪が緩んで滑りそう
危険地帯は抜けました
2013年05月26日 07:50撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 7:50
危険地帯は抜けました
ズボズボで下りでも疲れる
2013年05月26日 07:57撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 7:57
ズボズボで下りでも疲れる
前穂の稜線は美しいですね。ヒュッテが地上絵みたい
2013年05月26日 07:57撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
1
5/26 7:57
前穂の稜線は美しいですね。ヒュッテが地上絵みたい
2013年05月26日 08:14撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 8:14
落とし穴には落ちないようだいぶ手前で滑り終了
2013年05月26日 08:25撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 8:25
落とし穴には落ちないようだいぶ手前で滑り終了
無事に降りられました
2013年05月26日 08:25撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 8:25
無事に降りられました
2013年05月26日 08:27撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 8:27
2013年05月26日 08:28撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 8:28
2013年05月26日 09:04撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 9:04
2013年05月26日 09:05撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 9:05
2013年05月26日 09:05撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 9:05
2013年05月26日 09:05撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 9:05
2013年05月26日 09:07撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 9:07
さぁ帰りましょう
2013年05月26日 09:14撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 9:14
さぁ帰りましょう
名残惜しや
2013年05月26日 09:17撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 9:17
名残惜しや
ここもズボズボで大変歩きにくい。トレース外したほうが歩きやすいが考えることはみなさん同じ
2013年05月26日 09:20撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 9:20
ここもズボズボで大変歩きにくい。トレース外したほうが歩きやすいが考えることはみなさん同じ
2013年05月26日 09:20撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 9:20
2013年05月26日 09:26撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 9:26
やっぱり夏道開通していた。地味に疲れた
2013年05月26日 10:01撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 10:01
やっぱり夏道開通していた。地味に疲れた
最大の難関はここから。
2013年05月26日 11:22撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
5/26 11:22
最大の難関はここから。
撮影機器:

感想

今年も行ってくることができました、涸沢へ。異動になってから連休がとりにくく、月に1回しかない。貴重な連休を満喫できました。

月初めにやったぎっくり腰。前回焼岳へ行ってなんとか歩けることを確認できたが、テント装備となると話は別。焼岳後、やはり腰に違和感が発生しており、長距離に不安が出てきていた。テント装備で歩く距離を短くしたほうが良いのではないか。時期もすでに5月末。雪も溶けているだろう。立山か八ヶ岳あたりに変更するつもりだったが、直近の涸沢のレポが上がっており、まだまだ雪はある様子。上まで行けなくてもよいからやっぱり涸沢へ行こう。行けたら北穂へGO

今年最初のテン泊。色々忘れ物をしたが、竹ペグを忘れたのは痛い。手ごろな枝を拾いながら林道を歩く。腰は大丈夫な様子。朝の上高地はそれほど苦にならない。横尾で腹を満たして橋を渡る。本谷橋まで来ると小屋スタッフの人たちが橋の組み立て最中、ていうかほとんどできていた。沢はまだまだ雪で覆われている。去年より2週間遅く来ているが、雪の量は変わらない。が、ところどころぱっくりと口を開けており、左上を見上げると一筋の線が。夏道トレースが出来ている模様。

アイゼンはつけずにそのまま進む。なしでも全く問題ない。去年はあったデブリ地帯がなくちょっと残念。日が当ってきてもそれほど雪が緩まず、そこそこ快適に歩けた。

横尾から3時間かけてヒュッテ着。テン場下には遺跡発掘現場のようなたて穴が。テント受付小屋の掘り出し作業中とのこと。雪の高さ7mらしい。テン場で隣になった人とお話。目的地は一緒のよう。安心して眠りにつく。

3時に目覚ましセットし無事起きる。北穂方面を見上げるとヘッ電の明かりがひとつ。もう一度寝る。4時ぐらいになると周りが動き出す。朝食・便所を済ませてあとを追いかける。傾斜がきついと評判の北穂沢へ取り付く。まだ日が当らず歩きやすい。トレースもしっかりとしているため、傾斜のきつさをあまり感じない。前を行く人たちとは結構距離が離れており、後ろもいないのでマイペースに登れ、それほど疲れを感じない。

ちょうど1時間で少し傾斜が緩む所に着く。時計の高度計で2700。ちょうど半分ぐらい。ここから下から見上げた時に傾斜がきつそうに見えたアルファベットのMの文字のところに取り付く(インゼルというのか?)。途中主トレースを外してしまい、ちょっと怖い思いをした。ここを抜ければコルまで一直線。歩みは遅いが疲れは少ない。3時間を見込んでいたが2時間ほどで登頂できた。

風もなく大変おだやか。遠景がやや霞んでおり残念だがそれはぜいたくというもの。去年の涸沢岳に続き無事登頂でき感無量。北穂小屋でうわさのコーヒーを飲むつもりだったが、暖かい、というより暑い、というほどの天候。アイスコーヒーなら飲みたかった。

さぁ肝心の下り。吸い込まれそうな高度感。雪は緩んできておりずりっといきそうな感じがして怖かったが、それも最初だけ。下る、ということに体が慣れたらあまり怖さを感じなくなってきた。最大傾斜のところもステップがしっかりしており、落ち着いて下れた。ここから下はかなりぐさぐさのズボズボ。登りの人は大変だ。下りでも足を取られて消耗する。広くなったところでシリセードで降りた。

帰りはやはり夏道に変わっていた。夏道の雪道は結構怖いと思うがどうだろうか。すれ違いがほとんどなくて助かった。横尾でラーメンを食して残り3時間にわたる最大の難関に挑み完敗。腰に残る鈍い痛みといつもよりきつく締めた靴ひものおかげで足首に擦り傷を残して今年の涸沢は終わった。

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