記録ID: 3033522
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ハイキング
関東
成田道05終（新宿追分→市川関所）
2021年03月29日(月) [日帰り]
千葉県
東京都
faroe
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:28
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 4m
- 下り
- 3m
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| 天候 | 晴れ 暑かった |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
Out:JR市川駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
東京と房総北部、成田山新勝寺などを結んだのが成田道（佐倉道）です。 日本橋から千住まで北上したあと東進し新宿（にいじゅく）で水戸街道と別れた後は、南東進し小岩市川の渡しで江戸川を渡ると現在の千葉県に入ります。 房総諸藩の江戸への参勤交代や、成田山新勝寺への参詣などに使われた街道でした。 今回歩いたのは新宿の水戸街道との追分から市川の関所まで この区間は、建物はほとんど変わってしまい古いものは少ないですが、道の形状やいくつか残る道標などに街道の雰囲気が残っています。 前後合わせて10�劼覆い�らいですので、ちょっとしたお散歩にもよさそうです。 |
| その他周辺情報 | コンビニ、自販機は多数あります おトイレは、金町駅や途中の小岩田天祖神社、市川駅など 江戸川の河川敷には簡易トイレがあります コンビニでも借りられるかもしれません |
写真
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いろいろ地蔵様などがありました左のが角柱三猿浮彫道標
正面 これより右ハ 下河原村
左 さくら海道
右 これより左 下之割への道
元禄6（1693）年
下之割は東葛西領の南側（現江戸川区）
上之割は北側（現葛飾区）
3/29 11:07
いろいろ地蔵様などがありました
左のが角柱三猿浮彫道標
正面 これより右ハ 下河原村
左 さくら海道
右 これより左 下之割への道
元禄6（1693）年
下之割は東葛西領の南側（現江戸川区）
上之割は北側（現葛飾区）
左のが角柱三猿浮彫道標
正面 これより右ハ 下河原村
左 さくら海道
右 これより左 下之割への道
元禄6（1693）年
下之割は東葛西領の南側（現江戸川区）
上之割は北側（現葛飾区）
このR15（河口から15キロ）の地点（もしくはもう少し先）で堤防を下りて、右斜め前方の道に進みます
光ヶ嶽観音堂
里見家由来の観音様です
江戸川を挟んだ反対側の国府台は、里見家と北条家の争った合戦場
里見家由来の観音様です
江戸川を挟んだ反対側の国府台は、里見家と北条家の争った合戦場
ここで右からくる元佐倉道と合流します
成田道は左に折れて江戸川に向かいます
この先に小岩市川関所と小岩市川渡しがありました
成田道は左に折れて江戸川に向かいます
この先に小岩市川関所と小岩市川渡しがありました
慈恩寺道道標あり正面
右せんじゅ岩附志おんじ道
左江戸本所ミち
右面
左リ いち川ミち
小岩御番所町世話人忠兵衛
左面
右 いち川みち
安永四乙未年八月吉日
北八丁堀 石工 かつさや加右衛門
慈恩寺とは岩槻にある坂東三十三観音です
3/29 12:22
慈恩寺道道標あり
正面
右せんじゅ岩附志おんじ道
左江戸本所ミち
右面
左リ いち川ミち
小岩御番所町世話人忠兵衛
左面
右 いち川みち
安永四乙未年八月吉日
北八丁堀 石工 かつさや加右衛門
慈恩寺とは岩槻にある坂東三十三観音です
正面
右せんじゅ岩附志おんじ道
左江戸本所ミち
右面
左リ いち川ミち
小岩御番所町世話人忠兵衛
左面
右 いち川みち
安永四乙未年八月吉日
北八丁堀 石工 かつさや加右衛門
慈恩寺とは岩槻にある坂東三十三観音です
小岩市川関所跡この先に小岩市川渡しがありました
江戸時代、江戸川には橋はかけられず、ここに渡しと関所が設けられました
明治になり、京成線が伸びてきた時も橋ができるまでは、江戸川駅〜国府台駅間は船で乗客を渡しました。
両駅が江戸川に接するように位置しているのはその名残です。
3/29 12:31
小岩市川関所跡
この先に小岩市川渡しがありました
江戸時代、江戸川には橋はかけられず、ここに渡しと関所が設けられました
明治になり、京成線が伸びてきた時も橋ができるまでは、江戸川駅〜国府台駅間は船で乗客を渡しました。
両駅が江戸川に接するように位置しているのはその名残です。
この先に小岩市川渡しがありました
江戸時代、江戸川には橋はかけられず、ここに渡しと関所が設けられました
明治になり、京成線が伸びてきた時も橋ができるまでは、江戸川駅〜国府台駅間は船で乗客を渡しました。
両駅が江戸川に接するように位置しているのはその名残です。
市川関所跡で終了
これで成田道完歩です
なお、関所は普段は小岩川だけで、非常時のみ市川側にも設置されました
これで成田道完歩です
なお、関所は普段は小岩川だけで、非常時のみ市川側にも設置されました
撮影機器：
感想
成田道の5回目、最後に残っていた新宿追分から市川関所跡まで歩いて完歩となりました
戦災などで、古い建物は少ない区間ですが、要所要所に道標などが残っており、道の進み方には旧道らしさが残ります。
実際歩いてみるとわかるのですが、この道房総方面との行き来するには「寄り道すぎる」です
このため、元佐倉道が使われたり、行徳船がか通用されたりというのが理解できますね。
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