大雪山・旭岳（初の北海道山行）・・・追記：山頂直前大ピンチ事件
北海道
raku-inkyo
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 696m
- 下り
- 692m
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標高グラフを拡大コースタイム
09:54 愛の鐘、石室
11:31 七合目
12:10 八合目
12:46 九合目
13:45〜13:56 山頂
15:36 愛の鐘
15:53 姿見駅
（注）写真を撮りながらのんびり歩いてますので、参考程度にして下さい。
| 天候 | 晴れ（但し、全体的に靄がかかっていました。） 微風（但し、山頂付近は強い風がありました。） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
9:00始発のロープウェイに乗りました。 道路には雪は一切有りませんでした。 駐車場は無料です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■道の状況 特に危険な個所は有りませんでした。 雪はどこもズブズブでした。 雪の無い道は雪解け水が流れていて歩き難い状態です。 ■登山ポスト 姿見駅内に有りました。 ■トイレ 姿見駅のみ ■携帯電話 今回のコースは、どこでも通じました。（au） |
写真
※9:00始発のロープウェーに乗り約10分で標高1600mの姿見駅に到着
スタートから残雪の上を歩く、雪はグズグズ状態
つぼ足で歩く、踏み抜かないようできるだけ他人様の足跡の上を進む
持参したコンビニおにぎり二個の内の一つを食べる
13:00ニセ金庫岩の所を直角に左折し、この残雪地帯を直登します。正しいコースはもっと左側です。前を歩いていた方がここを登っていたので釣られて登ってしまった。
ニセ金庫岩の所を直角に左折し、この残雪地帯を直登します。正しいコースはもっと左側です。前を歩いていた方がここを登っていたので釣られて登ってしまった。
正しいコースに戻る
※雪解け水が小川の様に流れています。どこを歩けば良いのか苦労します。
（注）2020.05.16 追加
※ここで大ピンチに陥る。詳細は感想欄にて
13:45 山頂到着北海道初の山頂です。しかも北海道の最高峰とは、感動しました。のんびり登った為、皆さん既に下山してました。貸切状態です。
気温は10℃でした。
4
北海道初の山頂です。しかも北海道の最高峰とは、感動しました。のんびり登った為、皆さん既に下山してました。貸切状態です。
気温は10℃でした。
山の名前は自信有りません。
方角は北です。永山岳、比布岳？
風が強くてゆっくり写真を撮ってる余裕がありません。
これもかなり大きい岩です。
登る時は残雪地帯を通った為、見逃していました。
山頂を振り返る
山頂の右側に金庫岩が見える
こう見るとかなり大きいことが分かる
皆さんお元気です。
感想
■今回山行のきっかけ
娘夫婦が富良野で農業を営んでおり、繁忙期に子守の要請を受けて、思いも寄らず5月9日から月末までの予定で北海道に滞在することに相成りました。それならば、この機会を利用して北海道の山に登らない手は無いと考えた次第。
トレーニング不足も有り、最も楽なコースを探しましたところ、ロープウェーが使えて距離が比較的短いということで、しかも北海道最高峰を誇るという旭岳に決めました。
■感想
北海道の山は高くは無いが、気候条件は本州の3000m級に匹敵するということを聞いたことが有りましたので、降雪や残雪の最新状況を知りたいと思い、ヤマレコの山行記録を大いに参考にさせていただきました。
さて旭岳という山ですが、スタート地点から山頂までの全コースが一望できるという珍しい山だな〜と感じました。そしてまた、登っている間中殆どの所で山頂が見えるというのも特徴かと思いました。この様な山は記憶に有りません。
山行時期としましては、下記の理由により決して良いとは言えませんでした。
�ゝげ江緇困琉戞∪禺舛�ズブズブ状態であった。
�∪磴量気て擦蓮∪祺鬚運紊脳�川状態であった。
従って、この時期にトライするのであれば、4月下旬〜5月上旬が良いのではないかと思いました。
しかし、山頂の強風以外は天候には恵まれましたし、のんびりとした一日を楽しく過ごせたことに大いに満足しています。
また、北海道の雄大さにを感じ取ることができましたことも良かった思います。
欲を言わせてもらえるならば、靄が無かったら良い写真が撮れたのにな〜と思った次第です。欲張り過ぎかな。
最後に、「旭岳よありがとう！」
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＜2020.05.16 追加＞
下記の「山頂直前で大ピンチ」事件は、お恥ずかしい内容なので、当初の記録には載せませんでした。しかし、今となっては、やはり記録は事実を書くべきであるとの反省から、真実を記載することにしたものです。
■山頂直前で大ピンチ事件（詳細報告）
登りの中間地点あたりを過ぎたころから、左足が多少攣（つ）りだした。休み休みゆっくりと登っていれば問題無さそうである。
何んとか「ニセ金庫岩」まで到達した。ここから山頂までは、約200mの距離である。
この時点では左足がけっこう攣り始めていた。目の前には雪の斜面が続いている。左足をかばいながら、主に右足を使って登り始める。
ところが、20分程進んだ時点で、今度は右足も攣りだした。即ち、両足が攣ってしまったのだ。「ヤバッ！」雪の上に座りこんでしまった。
周辺はいつの間にかガスに覆われてきて、見通しが利かない。
少し休んで立ち上がろうとすると直ぐに攣ってしまう。山頂は近い筈だと山頂方向を見てみるが、ガスっていて全く見えない。
これ以上は、もう無理だと判断。ここで引き返すことを決断する。そこで、最終到達地点を記録しておこうと、腕時計の写真を撮る。
そして、脚攣りの回復を待ちながら、残りのオニギリを食べ始めた。
すると、登りの途中で何度か会話していた方が下ってきて「あれ〜こんな所で昼食ですか？ 山頂は直ぐそこですよ。あと50m位ですよ。」と言うのだ。
ナニ〜〜〜ッ！あと50mだ〜〜〜ッ！ それなら何としても行くしかないと、気合を入れ直す。
ストックを松葉杖のごとく、最大限活用しながら少しづつ山頂に向かう。一歩、歩いては、また一歩。休んでは、また休みを繰り返し、やっとのことで山頂に到達した。「やった〜〜〜ッ！」
すると、私の山頂到達を祝ってくれるがごとく、山頂周辺にはガスがすっかり無くなったのである。山頂周辺には誰も居ない。
強風に耐えながら、360度のパノラマ写真を撮り、10分程の滞在で下山開始する。下山開始直後に単独行の方とすれ違う。
下山で使う筋肉は、登りとは多少違うようで、攣ることも無く、無事に姿見駅に辿り着くことができた。
しかし、何故、あんなに脚が攣ってしまったのか、今後のことも有るので、帰ってから調べることにした。
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