石田ブヨメキ湿原〜虎捕山 水芭蕉が咲きました。

2021年04月03日(土) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 5.6km
• 登り: 407m
• 下り: 415m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 1:43
• 合計: 4:38

8:47 スタート地点
9:53 9:53 虎捕山
10:12 10:13 山津見神社奥ノ院の祠
10:15 11:00 山津見神社奥ノ院
11:12 11:12 山津見神社奥ノ院
11:17 12:13 山津見神社奥ノ院の祠
12:17 12:18 虎捕山
13:25 ゴール地点

石田ブヨメキ湿原から虎捕山・山津見神社奥の院まで行って周回しました。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湿原手前に、たいへん広い駐車場があります。駐車場から湿原まで徒歩10分ほど。

その他周辺情報

帰りの入浴は、りょうぜん紅彩館が近いです(440円)。月館花工房でも入浴できます(400円)。

写真

4/3 8:54

石田ブヨメキ湿原の手前の駐車スペースからスタート。霊山が良く見えます。

4/3 8:59

林道を進みます。

4/3 9:04

藪が刈払いされています。半年前に来たときは、このあたりも湿原なのかと思ってました。

4/3 9:07

最初の水芭蕉の群生。奥にも見えます。

4/3 9:08

まだ葉が小さいです。

4/3 9:10

流れに沿って生えています。

4/3 9:13

4/3 9:14

4/3 9:15

このあたりは、これからです。

4/3 9:18

4/3 9:19

4/3 9:20

上流側は小さい。

4/3 9:23

ここらが、水芭蕉の最上流です。

4/3 9:26

続いて虎捕山へ向かう。稜線まで緩い斜面が続きます。

4/3 9:29

稜線の防火線の土手へ到着。ここから虎捕山三角点までは、土手に従って進みます。

4/3 9:33

4/3 9:36

4/3 9:40

木々も芽吹いてきました。

4/3 9:42

葉が茂るまでは霊山が見えます。

4/3 9:55

虎捕山三角点

4/3 10:02

山津見神社奥の院の岩場がみえてきました。

4/3 10:04

裏から来たので、まず奥の院の祠にお参り。

4/3 10:05

4/3 10:07

4/3 10:10

振り返ると、霊山が頭をだしています。

4/3 10:12

奥の院の建物が見えた。

4/3 10:15

4/3 10:18

更に降りてみます。

4/3 10:30

ここは初めてきました。

4/3 11:02

このから奥の院方向へ登り返す。

4/3 11:03

落葉しているので、奥の院が巨大な岩場なのがよく判ります。

4/3 11:10

奥の院直下のハシゴ。奥の院から先は、しばらく往路を戻るので、写真なし。

4/3 12:33

稜線の防火線から離れて、石田ブヨメキへ尾根を下る。ここは地図では神社の記号があるところ。

4/3 12:42

4/3 12:50

霊山を正面に見ながら下ります。

4/3 12:53

湿原の入口まで戻ったので、もう一度湿原へ向かいました。今度は西側の林道（湿原の方に向かっている）から行ってみます。

4/3 12:57

林道は200mくらいで湿原に出ました。

4/3 12:58

4/3 12:58

湿原を見に来ていた方が2人おり、少し話をしました。「コブシは咲いていましたか」と問われ、コブシの木に白い花が咲いていたことに気づきました。水芭蕉に夢中で下ばかりみてました。

4/3 12:58

大きなコブシの木。花が咲き始めています。

4/3 13:13

雲と白い花が重なって、うまく映りません。

4/3 12:59

4/3 13:00

4/3 13:10

4/3 13:15

4/3 13:15

駐車場へ向かいます。

4/3 13:26

ゴール。

4/3 14:19

帰りに寄り道。下手渡藩陣屋跡近くの延命地蔵堂と桜

4/3 14:23

下手渡藩（一万石）の陣屋跡の桜

4/3 14:24

九州の立花家が幕末まで移封されていた所とは知りませんでした。

4/3 14:30

撮影機器：

LUMIX DMC-GM1S パナソニック

感想

sakusakuhiro

去年から気になっていた石田ブヨメキ湿原の水芭蕉を見てきました。
2週間前に様子を見に来たときは、小さな咲き始めの株が数本だけでしたが、今日は大分増えていて、見ごたえがありました。
例年の最盛期は4月20日頃のようですが、今年は早まって、来週末には最盛期になりそうです。

ちなみに「ブヨメキ」とは何かを調べましたが、「メキ」は小さな流れがある場所で、ガラメキ、バッカメキなどと同じだそうです。「ブヨ」はよくわからず、「ぶよぶよしているから」「虫のブヨが多いから」などの説があるようです。

「虎捕山」の呼び名もアイヌ語説がありました。アイヌ語で「ト・ラ・ト・リ」は、「2つは上、2つは下」の意味になり、下から見ると、山頂に大岩が2つ、中腹に2つ見える山容を表しているそうです。私には、「橘の墨虎が捕まった山なので」説よりも無理が無いように感じます。（当時の奥羽地方の族長は、阿弖流為（アテルイ）や大滝丸などと呼ばれているのに、なぜ「橘」姓や墨虎というの中央朝廷風の名前なのかなど、変だと思ってました。）