大山崎を訪ねて；山崎院跡・瓦窯跡・大山崎山荘美術館

2021年04月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 4.6km
• 登り: 127m
• 下り: 119m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:12
• 休憩: 2:51
• 合計: 5:03

10:36 山崎駅
11:17 11:17 阪急京都線 大山崎駅
12:03 13:08 山崎聖天登山口
13:30 15:16 宝積寺
15:38 15:38 阪急京都線 大山崎駅
15:39 ゴール地点

天候

晴れ　薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

JR または阪急大山崎駅下車徒歩

コース状況／危険箇所等

特にないが宝積寺への階段は段差が大きい　手すりはある　踏切を渡る時は注意　西国街道の交通注意

その他周辺情報

アサヒビールの大山崎山荘には喫茶店があるが、コロナでビールの振る舞いはない　駅周辺や街道沿いに色々ある

写真

4/3 10:48

大山崎駅を降りてすぐ
離宮の新緑が美しい

4/3 10:59

大山崎町　摂津と山城の国堺

4/3 11:09

西国街道が通る

4/3 11:09

関大明神（古代の山崎駅跡）　
関は奈良時代頃からあるらしい
嵯峨天皇の行宮があった頃から記録はあると
往時には馬200匹
山崎の関跡

4/3 11:11

離宮八幡宮
油座があった
（昔859年頃石清水八幡宮と関連）
この日は春のお祭り日

4/3 11:13

五重塔の心礎石
創建頃のもの

4/3 11:17

河陽宮跡（離宮八幡宮の場所・別名？）
すてきな名前！
嵯峨天皇により開設された離宮
西隣りの摂津国水無瀬野に
狩りした時（実際は交野と）
の行宮所

4/3 11:17

油の商売の中心でもあったと
油はエゴマ油
（DHC 多いよ）
綿実油や菜種油に負けて廃れた

4/3 11:18

神社を斜めに見て

4/3 11:18

創建時？の五重塔の礎石

4/3 11:21

菅原道真の腰掛け石
神社まであるよ
天神さま

4/3 11:29

大山崎町歴史博物館

4/3 11:37

昔の山崎の町の絵図

4/3 11:41

結構大きな油壺
こんなに大きなのに割れずに発掘された
底からエゴマ成分が分析された

4/3 11:44

後鳥羽院御影

4/3 11:43

後鳥羽天皇宸翰の手形（複製）
心労ばかりで労働はしてなさそうだ

4/3 11:43

藤原定家像とその書
後鳥羽天皇に歌でよく水無瀬宮へ呼ばれた

4/3 11:52

山崎廃寺出土の焼きもの
緑釉の風炉
美しい薄緑
他に日本に完璧なこの形はないと

4/3 11:53

廃寺出土品
色々な緑が美麗

4/3 11:55

薄緑色の美しいお皿

4/3 11:57

軒丸瓦と平瓦
奈良末平安初期　

4/3 12:08

西国街道の様子
旧家が多い

4/3 12:09

JR 踏切　人のみ？
1本道は初めて

4/3 12:09

線路がカーブ

4/3 12:11

上から見ると
JR,新幹線、阪急が見える

4/3 12:13

淀川、男山石清水方面

4/3 12:54

青木葉谷展望広場
手前は大山崎瓦窯跡

4/3 12:58

一種の登り窯風
前後から入れると
（図面で現地で示す）

4/3 13:02

宝積寺へ
段差のきつい階段を上る
100段？

4/3 13:05

ぱっと視野が開けて
天王山の裾
桜も満開

4/3 13:05

本堂へ参拝

4/3 13:06

銅の灯篭
古い
鎌倉時代？

4/3 13:35

アサヒビール
大山崎美術館へ
ノンアルはなかったよ

4/3 13:57

美術館からの眺め
新緑が眩しい
男山を望む

4/3 15:20

宝積寺参拝

4/3 15:21

秀吉の出世石
ここに座って指揮をとった？

4/3 15:27

宝積寺の三重塔

4/3 15:33

横から入って正門を出た

4/3 15:41

もう一度
山崎院跡
後鳥羽院　
最後の歌の偉人
来てみたかったところです

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

装備

個人装備

雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

Konnichiha

西宮の白鷹禄水苑の歴史ウオークに参加
大山崎の神社と窯跡、博物館を巡った

大阪と京都、奈良をつなぐ山陽道に近く
淀川や木津川の合するあたりを眺める高台の地
縄文時代からの人々が住んだ地

昔行基が淀川に山崎橋をかけたと

私としては　
後鳥羽院が遊んだ水無瀬宮の跡、場所と思うと
気分もロマン

「新古今和歌集」をかの沖の島で何度も練りに練った
その日本の歌の集大成
その人生の複雑さ　などなど

新緑の美しい季節の遠足でした。