「孤高のブナ」を見に行くも濃霧で眺望ゼロ【戸倉山・沢入山】
- GPS
- 06:12
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,148m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:05
天候 | 終始濃霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道はよく整備されています |
写真
感想
えーと、日光市の旧足尾町エリアにある中倉山〜沢入山へと行ってきました。
目的は「孤高のブナ」を見ること。
このブナの存在を知ったのは昨年末のこと。足尾銅山の精錬所から煙害から生き残り、稜線上に超然とたたずむその姿をぜひとも間近にしたいと思っていたのですが、緊急事態宣言もあって延び延びになっていたものです。
また、「孤高のブナ」に加えて、中倉山〜沢入山の稜線は「足尾アルプス」と呼ばれるほどの眺望がいいらしい(それも足尾銅山の精錬所からの煙害のためと思うと心が痛みますが)ということも知り、それも楽しみに出かけた次第。
しかし…行ってみますと稜線上は濃霧の中でしたorz
天気予報では晴れのハズだったんですけどね。
ですので、稜線上の眺望はゼロ。
カンジンの孤高のブナは間近に眺めることができましたが…それこそ、かなり至近距離じゃないと見られないくらい濃い霧でした。
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ハナシが前後してしまいましたが、スタートは銅親水公園から。
駐車場は7時過ぎには8割がた埋まっており、ほとんどがハイカーのようでしたので、その人気っぷりがうかがえます。
公園から戸倉山への取付口まではけっこうありまして、途中からはやや傾斜も出て来ます。
そして、取付口から尾根上までの上りがかなりキツかった。
傾斜角がキビシイのに加えて、途中路面コンディションが悪くグズグズで登りづらい箇所もありましたね。
中倉山〜沢入山間の稜線上の歩きは、前述のとおり視界ゼロ状態。
多少のアップダウンはあるものの、道は明瞭。
シンドカッタ箇所は孤高のブナのほんのちょっと先にあった、かなり切り立った岩場。濃霧の中なのにもかかわらず高度感があってなかなかにシビれました…ですが、帰路に巻き道があるのに気が付きました(^_^;)
沢入山への到着後も、濃霧で何もすることもないのでクイックターンで来た道を戻ります。
孤高のブナからは巻き道を進みました。
こちらは幅が狭いものの歩きやすいトラバース路でしたね。
途中で昼食後に下山を開始したのですが、少し霧が晴れた感じになったので、いくらかでも眺望が得られるかもと思い、また稜線の東端辺りに戻りってみました。そこから渡良瀬川両岸の谷間を見下ろすことができましたが…それまででしたね。
とまぁ、久々の遠出だったわけですが、なんとも残念な首尾になった次第。
好天時にまた訪れたいですね。
遅筆のため、詳細レポートはブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/
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