八方ヶ原・大入道・釈迦ヶ岳シロヤシオMTBハイク
- GPS
- 08:40
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,981m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大入道から剣ヶ峰にかけてのシロヤシオは見事だが、今年は花付きが少ないと地元のベテランハイカーの話。大入道への登りにもシロヤシオはあるが花が少ない。稜線上では満開の株もあったが、これから咲くものも多いのでまだ1週間は見られそう(特に剣ヶ峰、釈迦岳山頂までの稜線上)。 大入道への登りは大間々遊歩道の途中から分岐があり、手書き道標もあるが、見落とさないよう。 剣ヶ峰までは比較的標高差も少なく、楽な感じだが、釈迦岳への登りはかなり急なのぼりの連続で、甘く見ないよう、足ごしらえは万全で望みたい。釈迦岳分岐から大間々までは短いので楽だ。 |
写真
感想
大島三原山でのMTB三昧で少し疲れが残っているので、やや軽めの山を探すーーまだ歩いたことのない那須塩原方面の釈迦ヶ岳周辺のシロヤシオを訪ねてみることに。
様々な登山口、アクセス方法があるが、いずれもバスの便はなく、マイカー登山に向いているようだ。やむなくタクシー輪行し、帰りはMTBで駅まで下ることにする。途中、松戸酒造に立ち寄る計画。
早朝3時半に出発、途中買い物をしながら新宿駅の始発で赤羽経由、宇都宮線、東北線と乗り継いで矢板駅に7時半前に到着、駅前のタクシーにMTBを積み込んで、8時過ぎに八方ヶ原の小間々駐車場に。
輪行袋のまま、デポし、出発ーー遊歩道に入ると満開のヤマツツジに隠れるように大入道の道標。途中、遊歩道を進むと、小びろいキャンプ場手前に、手書き道標で大入道分岐。これを見逃さないように注意する。ここから二つの谷を渡って、尾根をのっこし、大入道に向かう。シロヤシオが出てくるが花数は少ない。稜線に出ても、やはり花数の少ない株しか見えないーー今年ははずれ年かーー大入道山頂に出る。家族連れのハイカーが休憩中。やはりシロヤシオを見に来ていた。少し話をしてすぐ出発。稜線のシロヤシオの花数は次第に増えてくる。途中すれ違うハイカーとの会話で少し先に花数の多いシロヤシオがあるという。進んでみると立派なシロヤシオの機にたくさんの花をつけている。今日来てよかったと思う。たっぷり撮影したのでずいぶん、予定時間をオーバー。剣ヶ峰には11時前に到着。ここまではあまり体力を使っていない。昼食弁当を半分食べて、釈迦岳に向かう。ここからは結構なアップダウンで今日一番の急なのぼりが続く。予定時間オーバーで急いで登りすぎ、結構足に来てしまったーー。予定していた慶頂山往復はあきらめる。鶏頂山手前からは会津駒ヶ岳や奥日光の山々が見える。山頂には山名板や祠の他に、大きな仏像が置かれている。どういう経緯で仏像が置かれたのか、仏像の前にハイカーが昼食休憩中で石碑を読めなかったのでわからなかった。ネットで検索しても出てこない。山頂で弁当の残りを食べ、遠くの山々を眺めていたら、地元のベテランハイカーがやってきて、詳しく教えてくれた。感謝。
釈迦ヶ岳から剣ヶ峰方面に戻る途中、足が攣ってしまう。どうも三原山でのつかれがあった上に、途中、急ぎすぎたようだ。また準備運動を入念に行うべきだったと反省。最初は左、次に右も攣ってしまう。しばらく休んで、痙攣が治まってからはゆっくり歩き、最短コースでの下山に切り替えた。
大間々方面に向かうが、最初は矢板市最高地点=標高1590m地点まで、登り。大したことのない登りだが、足を痛めている身には堪える。なんとか登り切り、二時過ぎには八海山神社に出る。ここが見晴らしコースと樹林コースの分岐点。元々予定していたミツモチ・コースの分岐を確認すべく、見晴コースに入る。25分くらいゆっくり下り、ミツモチ分岐に出る。このあたりは緩やかな道が多く、家族連れでも楽しめそうだ。ヤシオツツジコースもある。今回は、最短で大間々に下る。何とか足は持ちこたえた。大間々駐車場にはトイレもあるが、水は雨水だった。飲み水がなくなったので、雨水を汲む。まあ、大丈夫だろうーー。大間々駐車場からは遊歩道を進む。ツツジやズミが咲いている。気持ちのよい道を進んで小間々駐車場に戻る。MTBを準備していると、稜線で出会ったハイカーに声をかけられる。MTBを珍しそうに覗き見をして、GPS談義。松戸酒造によるため、途中でお別れをして、先を急ぐ。矢板・塩原分岐を過ぎ、一気に下る。ヘアピンカーブを慎重にハンドル操作をして安全第一で下る。泉交差点まで30分くらいで下り、途中でケータイで松戸酒造が開いているかどうか確認。松戸酒造の案内板を見て左折し、すぐ酒造が見えた。中に入るとしばらくして女将さんが出てきて、電話をした人ですねと挨拶された。お酒を見ながら、十一正宗の純米酒を試飲。中々いける。原料米や酵母の様々な組み合わせでいろいろなお酒を造っている。栃木の酒造は外部からの杜氏を招かずに、自前のお酒造りをするこだわりの酒造が多いという。数種類注文し(宅急便)、十一正宗の花麹仕込みの純米酒の小瓶を帰りの車中の友として持ち帰ることに。お礼を言って、駅に向かう。駅に着くとすぐ上野行きの快速があるので、5分もかからず準備して快速に飛び乗る。おいしいお酒を楽しみながら帰宅の途についた。
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