(古峰ヶ原BS)→古峰ヶ原湿原→横根山→井戸湿原→象の鼻→(山ノ神BS)
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- GPS
- 06:56
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 996m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
↓ 特急 スペーシア「けごん1号」
新鹿沼駅 0854 0913
↓ リーバス
古峰ヶ原(こぶがはら)BS 1003 1008
↓
古峯(ふるみね)神社 1010 1017
↓
古峰ヶ原湿原 1126 1135
↓
天狗の庭 1210 1215
↓
三枚岩 1222 1226
↓
方塞山 1243 1251
↓
横根山 1346 1426
↓
井戸湿原 1440 1454
↓
象の鼻 1508 1520
↓
林道終点 1554
↓
山ノ神BS 1703 1745
↓ リーバス
新鹿沼駅 1855 1910
↓ 特急 スペーシア「きぬ138号」
北千住駅 2022
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所 無 |
写真
感想
天気予報によると、例年より11日も早く、関東甲信越も梅雨入りしてしまったらしい。天気予報では、土曜日はなんとか天気が持ちそうだったが、万一、天気が崩れても楽しめそうなところは無いかと探し、花と湿原が綺麗そうな、古峰ヶ原(こぶがはら)湿原から、横根山を経て、井戸湿原を抜けるコースに決める。残念ながら、近くに車道が通っているのが難点だが、コース全体が、「関東ふれあいの道」になっているので、整備も行き届いているはずだ。
北千住から東武特急スペーシアに乗り、新鹿沼で降りる。市営のリーバスで、終点の古峰ヶ原まで行く。古峯(ふるみね)神社は目の前だ。行程が長く、帰りのバスは17:45に一本しかないので、ゆっくり参拝するわけにはいかないが、それでも少しだけ寄り道する。
古峯神社からは、車道を登る。30分ぐらい歩くと、ようやく左手にハイキング道入口があった。昔の林道を利用しているようだ。歩きにくい木段が整備されている。30分ぐらい歩いて、再び車道に出た所が古峰ヶ原峠で、目の前が古峰ヶ原湿原だ。人が多く、少し騒々しいが、赤いツツジが、新緑の湿原に映える。
幸い、ここから三枚岩へ向かう登山道を歩く人は、ほとんどいないようだ。再び、新緑の中の静かな登山道になる。予想通り、整備は良い。(歩きにくい木段は鬱陶しいが)。やや盛りは過ぎたような感じだったが、所々に赤いツツジが綺麗に咲いていた。白い花(シロヤシオかな?)も咲いていて、こちらは今が盛りの感じだ。緑と赤いツツジが綺麗な天狗の庭を過ぎ、ツツジのトンネルのようなツツジ平を過ぎると、すぐに小広い三枚岩に着く。いろいろな銅像が立っている。横に、夫婦岩というのもあった。
三枚岩から、新緑の中、整備された道を緩やかに登って行った先が方塞山だ。ここで、牧場の隅に出るので、眺めが開ける。正面に見えるのは、足尾の山並みだろうか?少し休憩する。大きなシロヤシオ(?)の木があり、今が盛りと咲いていた。これからむかう横根山も見える。
方塞山からは、牧場の牧柵に沿って下る。右手は牧場なので、眺めが良い。車道が近づいて来て、鞍部の辺りで日光ハイランドロッジの近くを通る。宿泊施設だろうか?ふと振り返ると男体山が大きかった。やがて右手の方塞山の横から、特徴的な皇海山が見えるようになる。振り返ると日光連山が見える。再び、新緑の中を登るようになって、短い登りを終えると、横根山に着く。
横根山山頂には、ツツジが沢山咲いていた。木々に囲まれ展望は無いが、それでも木々の間から、男体山や特徴的な皇海山が見える。ここで、昼食のラーメンを食べる。迂闊にも箸もスプーンも忘れてしまったので、木の枝を拾って代用する。
横根山から、緑の中を下って行くと、すぐに井戸湿原に着く。広くは無いが、赤や白い花が綺麗な、とても気持ちが良い湿原だ。古峰ヶ原と違って、人がいないのも良い。ゆっくりしたいのだが、バスの時間がないので、心残りながら、早々に発つ。
井戸湿原から、少し登ると仏岩があって、そこで左に行くとすぐに象の鼻に出る。象の鼻は、「像の顔に似ている」と看板には書いてある岩だ。大きさも象ぐらいだろうか。いずれにせよ、想像力が必要だ。その脇に展望台があり、赤城山、袈裟丸山、皇海山、日光連山、高原山の眺めが良い。視程が良ければ、富士山も見えるようだ。
象の鼻から、ハイランドロッジに向かう広い林道を少し行った先で、発光路(ほっこうじ)への下山道に入る。この道を使う人は、あまり多くない雰囲気だ。木道が苔生しているが、道はしっかりついていたので、迷う心配は無い。どんどん下って行くと、林道終点に出る。林道は、やがて舗装道になり、最後に県道に出て、左に回るとすぐに「山ノ神」のバス停がある。発光路まで行かなくて良かったのは大助かりだ。時間があったので、バス停横のドライブイン(と書いてあった。雰囲気は良かったが、ドライブインと聞いてイメージするような建物ではない)で、蕎麦を食べる。
山ノ神から市営のリーバスに乗って、新鹿沼に出て、特急スペーシアに乗って、北千住に出て帰る。
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